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坂本村 (岐阜県池田郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さかもとむら
坂本村
廃止日 1897年4月1日
廃止理由 合併
広瀬村坂本村川上村
坂内村
現在の自治体 揖斐川町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
池田郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,412
(揖斐郡志[1]、1897年)
隣接自治体 岐阜県
池田郡広瀬村鶴見村日坂村春日村
滋賀県
坂田郡伊吹村
坂本村役場
所在地 岐阜県池田郡坂本村
ウィキプロジェクト
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坂本村(さかもとむら)は、かつて岐阜県池田郡にあったである。現在の揖斐郡揖斐川町坂内坂本に該当する。

概要

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村名は、この地が鐵嶺峠(鉄嶺峠)の麓にあったことによる。人家は白川坂内川の支流)の両岸に存在し、東区・西区に分かれる。本村の南方に白川の集落があり、その南方に諸家の集落があり上下に分かれる[2]

1645年正保2年)の『正保郷帳』では石高は198815[1]。『旧高旧領取調帳』も1868年明治元年)時点の石高は198石8斗1升5合とする[3]1873年(明治6年)の調高では385石8斗9升4合、段別466328(約46.2ha)・5町7段9畝29歩(約5.7ha)・屋敷4町4段2畝4歩(約4.4ha)、外に試起田9町4段7畝15歩(約9.4ha)・田畑8段4歩(約0.8ha)があった[1]

1897年明治30年)4月1日の揖斐郡設置時に、広瀬村川上村廃置分合(合併)して揖斐郡坂内村の一部となり[4]、同村の大字となる。

歴史

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教育

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脚注

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  1. ^ a b c 揖斐郡志』、439頁
  2. ^ 揖斐郡志』、438頁
  3. ^ 旧高旧領取調帳データベース「美濃国池田郡坂本村」、国立歴史民俗博物館
  4. ^ a b 「町村廃置分合」明治30年3月31日岐阜県告示第58号
  5. ^ 岡田文園『新撰美濃志』一信社出版部、1931年12月20日、249頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1211634/1/148 
  6. ^ a b 揖斐郡志』、272-274頁
  7. ^ 明治12年2月18日岐阜県甲第10号布達
  8. ^ 明治22年6月27日岐阜県令第40号
  9. ^ 岐阜県下郡廃置及郡界変更法律(明治29年4月20日法律第86号)施行による。法令全書. 明治29年』内閣官報局、164-165頁https://dl.ndl.go.jp/pid/787999/1/91 
  10. ^ 揖斐郡志』、292-295頁

参考文献

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  • 梶原猪之松 編『岐阜県令達全書. 明治元年−20年』啓文社、1897年6月20日。doi:10.11501/788374https://dl.ndl.go.jp/pid/788374/1/148 
  • 梶原猪之松 編『岐阜県令達全書. 明治21年−28年』啓文社、1897年6月20日、891頁。doi:10.11501/788377https://dl.ndl.go.jp/pid/788377/1/76 
  • 岐阜県令達全書. 明治30年』岐阜県知事官房、1898年10月18日、167-178頁。doi:10.11501/788378https://dl.ndl.go.jp/pid/788378/1/101 
  • 岐阜県揖斐郡教育会 編『揖斐郡志』揖斐郡教育会、1924年12月31日。doi:10.11501/1019725 
  • 『岐阜県町村合併史』岐阜県総務部地方課、1961年11月1日。doi:10.11501/3022328 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』角川書店、1980年9月1日。doi:10.11501/12190664ISBN 4-04-001210-0 
  • 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月20日。doi:10.11501/12760487ISBN 4-490-10280-1 
  • 岐阜県市町村合併等経過一覧表 - ウェイバックマシン(2014年8月8日アーカイブ分)、岐阜県地域計画局市町村室、60頁

関連項目

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