土井葉月
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選手情報 | ||||
フルネーム | どい はづき | |||
ラテン文字 | Hazuki DOI | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 中距離走・長距離走 | |||
所属 | 日本郵政グループ女子陸上部 | |||
生年月日 | 2002年12月17日(22歳) | |||
出身地 | 兵庫県 | |||
1500m | 4分24秒00 | |||
3000m | 9分17秒75 | |||
5000m | 16分14秒41 | |||
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土井 葉月(どい はづき、2002年12月17日 - )は、日本の陸上競技選手、中距離走、長距離走。
経歴
[編集]兵庫県出身。姫路市立灘中学校時代から中・長距離走で活躍した。中3時の2017年、ジュニアオリンピック陸上A3000mでは優勝した不破聖衣来(群馬県高崎大類中3年)9:27:46、2位原田まりん(鹿児島県田崎中3年)9:31:85、3位橋本充央(京都府大住中3年・京都H.A.C所属)9:35:37らに次いで9:47:09で8位入賞を果たしている[1]。
2018年、長距離の強豪・私立須磨学園高等学校に入学後は駅伝の中心メンバーとして活躍した。実業団女子駅伝で活躍している大西ひかり(現 日本郵政グループ)、大学女子駅伝で活躍している荒井優奈(現 名城大学)ら3年生の上級生を抑えて、高1時から全国高校女子駅伝の「花の1区」を3年連続[2][3][4]で任された。2019年初頭には大西ひかり(3年)と共に1年生ながら世界クロスカントリー選手権大会に日本代表に選ばれジュニア女子団体銅メダルを獲得[5]。
全国高校女子駅伝では、2018年の高1時は1区6km19:50で区間13位。チームは大西ひかり(3年)や荒井優奈(3年)らを擁するも総合5位[6]。2019年の高2時は1区19:49で区間6位。チームは3区3kmに期待の石松愛朱加(1年 [7])らを擁するも総合6位[8]。2020年の高3時は1区19:56で区間9位。アンカー5区5kmの石松愛朱加(2年)も16:25と伸びず区間6位(仙台育英2年米澤奈々香[9]の15:37らに次ぐ日本人3位)。チームは総合6位だった[10][11]。
2021年、須磨の先輩大西ひかりが在籍する日本郵政グループ女子陸上部に小坂井智絵(成田高卒)、三原梓(立命館宇治高卒)など、同学年の強力なライバル2名とともに所属。JP日本郵政グループは世代交代が近づいており、将来の主力メンバー候補としての期待がかかっている。
主な記録
[編集]年 | 大会 | 種目 | 順位 | 備考 |
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2017年 | ジュニアオリンピック陸上 | 3000m | 8位[12] | |
2018年 | 全国高校駅伝女子 | 1区 | 区間13位 | 須磨学園5位[13] |
2019年 | 全国女子駅伝 | 5区 | 区間7位 | 兵庫県4位[14] |
クロスカントリー日本選手権 | U20 6km | 6位[15] | ||
全国高校駅伝女子 | 1区 | 区間6位 | 須磨学園6位[16] | |
2020年 | 全国女子駅伝 | 6区 | 区間2位 | 兵庫県6位[17] |
全国高校駅伝女子 | 1区 | 区間9位 | 須磨学園6位[18] | |
2021年 | クロスカントリー日本選手権 | U20 6km | 8位[19] | |
U20日本選手権 | 5000m | 8位[20] |
脚注
[編集]- ^ “リザルト”. jaaf. 2017年10月29日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。、
陸上競技日本代表#IAAF世界クロスカントリー選手権大会参照 - ^ その他1区出走者には、区間賞廣中璃梨佳(長崎商3年)、木村梨七(仙台育英2年)、高松いずみ(長野東2年)、吉村玲美(白鵬女子3年)、増渕祐香(錦城学園2年)らがいた。
- ^ 2018年2月の浜の宮中2年時、第3回全国中学生クロカン選手権では橋本充央(京都府大住中3年・京都H.A.C所属)9:47、不破聖衣来(群馬県高崎大類中3年)9:54、細谷愛子(静岡県静岡東中1年)9:56らに次いで4位10:00だった(“リザルト”. jaaf. 2022年1月28日閲覧。)。
同2018年の浜の宮中3年時、第73回国民体育大会(福井)少年B1500mで優勝しタイムは4:26:07。2位は不破聖衣来(健大高崎高1年)4:26:35。3位は米澤奈々香(静岡北浜中3年)4:26:70。4位は黒川円佳(神村学園高1年)4:27:43だった(“リザルト”. jaaf. 2022年1月28日閲覧。)。及び同年のジュニアオリンピックA3000mで優勝しタイムは9:18:38。2位は不破聖衣来(健大高崎高1年)9:24:91だった(“リザルト”. jaaf. 2022年1月28日閲覧。)。 - ^ その他1区出走者には、区間賞小海遥(仙台育英2年・チーム総合優勝)、三原梓(立命宇治2年)、高松いずみ(長野東3年)、増渕祐香(錦城学園3年)らがいた。
- ^ 同2020年の日本陸上競技選手権大会女子1500mで4:15:62をマークし2位だった。結果は、1位田中希実(豊田織機TC)4:10:21、2位米澤奈々香(仙台育英高2年)4:15:62、3位後藤夢(豊田織機TC)4:16:18、4位卜部蘭(積水化学)4:16:33、5位吉村玲美(大東文化大)4:18:65、6位清水真帆(ヤマダ電機)4:18:99、7位髙松智美ムセンビ(名城大)4:20:24、8位福田有以(豊田織機)4:22:53…などとなる(リザルト jaaf 2020/10/2)。
ちなみに2021年の同大会では4:19:13で10位だった(リザルト jaaf 2021/6/25)。 - ^ その他1区出走者には、区間賞酒井美玖(北九州市立3年)、山中菜摘(仙台育英2年)、三原梓(立命宇治3年)、小坂井智絵(成田3年)らがいた。
- ^ 女子大会全記録 全国高校駅伝事務局・毎日新聞社
- ^ “リザルト”. jaaf. 2017年10月29日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. iaaf. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. iaaf. 2020年1月12日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年1月21日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年2月27日閲覧。
- ^ “リザルト”. jaaf. 2021年6月27日閲覧。
外部リンク
[編集]- 土井葉月 - ワールドアスレティックスのプロフィール
- 土井葉月 - 日本郵政グループ女子陸上部のプロフィール