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高松いずみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高松いずみ Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム たかまつ いずみ
ラテン文字 Izumi TAKAMATSU
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技
種目 長距離走
所属 木曽町立開田中学校
長野県長野東高等学校
東京メトロ女子駅伝部
生年月日 (2002-03-28) 2002年3月28日(22歳)
出身地 長野県
1500m 4分21秒03
3000m 9分9秒31
獲得メダル
陸上競技
アジアユース陸上
2019 香港 3000m
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高松 いずみ(たかまつ いずみ、2002年3月28日 - )は、日本陸上競技選手、中距離走長距離走。2020年から実業団東京メトロに所属。

経歴

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木曽町立開田中学校卒業、長野東高等学校卒業。

中学・高校時代には駅伝トラックレースで全国レベルで活躍。中3から全国女子駅伝に連続出場し8区で区間賞を獲得。長野東高校では2学年上に和田有菜、1学年上に小林成美萩谷楓らがいた。全国高校駅伝に3年連続で出場し2017年の高1時・2018年の高2時にチームが全国準優勝。1年時は準エース区間の2区4.0975kmを、2年時からエース区間の1区6kmを走った。
2018年の高2時は、1区区間賞19:01の廣中璃梨佳(長崎商3年)、2位19:32藤中佑美(愛知・光ヶ丘女子3年)、3位19:33風間歩佳(成田2年)、6位平田歩弓(神村学園3年・チーム総合優勝)、7位木村梨七(仙台育英2年)らに次ぎ区間9位19:41でまとめた[1]。高松や後続の萩谷楓や小林成美らの総合力でチームは総合2位、2年連続の準優勝だった。2019年の高3時は、1区区間賞19:29の小海遥(仙台育英2年・チーム総合優勝)、同2位19:30小倉稜央(和歌山北3年)、3位19:37星野輝麗(常磐2年)らに次ぎ、区間4位19:43と前年同様に安定した記録をマークしたが[2]、チームは総合9位に終わった[3]。この間、沖縄インターハイ1500m5位入賞、アジアユース陸上で3000m2位。

卒業後は東京メトロに所属。同チームは2020年に新設され、志水見千子鈴木博美らオリンピック経験者が指導している。

2022年6月末に選手引退の旨を自身のInstagramにて発表後、陸上界から姿を消した。 今は地元の長野県に帰っている。

主な記録

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大会 種目 順位 備考
2017年 全国女子駅伝 8区 区間賞 長野県10位[4]
全国高校駅伝女子 2区 区間6位 長野東高2位[5]
2018年 全国女子駅伝 1区 16位 長野県9位[6]
クロスカントリー日本選手権 ジュニア4km 3位[7]
全国高校駅伝女子 1区 区間9位 長野東高2位[8]
2019年 全国女子駅伝 1区 区間17位 長野県6位[9]
アジアユース陸上 3000m 銀メダル[10]
沖縄インターハイ 1500m 5位[11]
沖縄インターハイ 3000m 9位
全国高校駅伝女子 1区 区間4位 長野東高9位[12]
2020年 全国女子駅伝 5区 区間8位 長野県4位[13]

脚注

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  1. ^ その他1区の走者には、10位酒井美玖(北九州市立1年)、11位吉村玲美(白鵬女子3年)、13位土井葉月(須磨学園1年)、19位増渕祐香(錦城学園2年)らがいた。
  2. ^ その他1区の走者には、区間6位土井葉月(須磨学園2年)、8位山﨑りさ(成田2年)、9位三原梓(立命宇治2年)、19位増渕祐香(錦城学園3年)らがいた。
  3. ^ 女子大会全記録 全国高校駅伝事務局・毎日新聞社
  4. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
  5. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
  6. ^ リザルト”. jaaf. 2018年2月10日閲覧。
  7. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
  8. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
  9. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
  10. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
  11. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月8日閲覧。
  12. ^ リザルト”. jaaf. 2020年2月16日閲覧。
  13. ^ リザルト”. iaaf. 2020年2月8日閲覧。

外部リンク

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