国際連合安全保障理事会決議660
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国際連合安全保障理事会
決議660 | |
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日付: | 1990年8月2日 |
形式: | 安全保障理事会決議 |
会合: | 2932回 |
コード: | S/RES/660 (UNSCR660) |
文書: | 英語 |
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投票: | 賛成: 14 反対: 0 棄権: 1 |
主な内容: |
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投票結果: | 採択 |
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安全保障理事会(1990年時点) | |
常任理事国 | |
中国 フランス イギリス アメリカ合衆国 ソビエト連邦 | |
非常任理事国 | |
カナダ コートジボワール コロンビア キューバ エチオピア | |
フィンランド マレーシア ルーマニア イエメン ザイール |
国際連合安全保障理事会決議660(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ660、英: United Nations Security Council Resolution 660)は、1990年8月2日に国際連合安全保障理事会で採択されたイラク・クウェート情勢に関する決議。略称はUNSCR660。
概要
[編集]国連安保理決議660は、湾岸戦争に関する決議で、決議採択当日の8月2日に行われたイラクのクウェート侵攻を非難し、同国に即時の無条件撤退を求めるもの。決議は賛成14:反対0:棄権1(イエメンは退席)で採択された。
主な内容
[編集]- イラクのクウェート侵攻は国際平和と安全に対する違反行為であることを認定
- 国連憲章第39条及び第40条に基づいて行動することを決定
- イラクに対し、クウェート侵攻を非難
- イラクに対し、1990年8月1日の配備地点まで同国部隊を即時に無条件で撤退することを要求
- イラク及びクウェート両国に対し、事態打開のための真摯な協議の開始を要請
- 理事会はこのための努力、とくにアラブ連盟による努力を全面的に支援することを約束
- 本決議の履行を確保するに質するその他手段を講じるため、必要に応じて理事会を招集することを決定
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 決議全文 - Security Council Report
- 安全保障理事会決議集 - 国連安全保障理事会
- イラク関連の国連安保理決議一覧 - Campaign Against Sanctions on Iraq