国本陸
基本情報 | |
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本名 | 国本 陸 |
階級 | ミドル級 |
身長 | 178cm |
リーチ | 179cm |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1997年5月22日(27歳) |
出身地 | 大阪府大阪市生野区 |
スタイル | 右ボクサーファイター |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 14 |
勝ち | 13 |
KO勝ち | 7 |
敗け | 1 |
国本 陸(くにもと りく、1997年5月22日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府大阪市生野区出身[1]。第62代日本ミドル級王者。現WBOアジアパシフィックミドル級王者。六島ボクシングジム所属。
来歴
[編集]その後2019年4月5日、後楽園ホールに初登場。日本ミドル級4位の福本祥馬とミドル級8回戦を行い、6回3分9秒KO勝ち[4]。同年のチャンピオンカーニバル最強挑戦者決定戦で出場者が国本のみのため、日本王座への挑戦権を獲得した[5]。
2021年5月19日、後楽園ホールで日本ミドル級王者の竹迫司登に挑戦するも、1回2分46秒KO負けを喫し、王座獲得に失敗した[6]。
そして2022年4月17日、住吉区民センターで日本ミドル級2位酒井幹生と日本ミドル級王座決定戦を行い、10回3-0(97-93、98-92×2)判定勝ちを収めて日本王座獲得に成功[7]。
2022年12月18日、住吉区民センターで同級1位ワチュク・ナァツと日本ミドル級タイトルマッチを行い、10回3-0(96-94、97-93×2)の判定勝ちを収めて日本王座初防衛に成功。
2023年8月5日、住吉区民センターで同級1位酒井幹生と日本ミドル級タイトルマッチを行い、10回3-0(97-93×3)の判定勝ちを収めて二度目の日本王座防衛に成功。
2023年12月17日、住吉区民センターでWBOアジアパシフィックミドル級11位で日本ミドル級5位中田勝浩とWBOアジアパシフィックミドル級王座決定戦を行い、9回1分25秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功、2冠王者となった。本来はメインイベントとして行われる予定だったが、同日に神戸市にて行われたWBOアジアパシフィックのタイトル戦の重複を避けるため前座の4回戦より早い第1試合として行われることとなった。
2024年3月31日、名古屋国際会議場イベントホールでWBOアジアパシフィックおよび日本ミドル級タイトルマッチとして日本同級1位およびWBOアジアパシフィック同級15位の可兒栄樹と対戦し、6回1分53秒TKO勝ちを収めWBOアジアパシフィック王座初防衛と日本王座3度目の防衛に成功した。当初はマッチルーム・ボクシングと3150FIGHTの合同興行として開催予定だったプライズファイターミドル級トーナメント準々決勝および日本同級タイトルマッチとして行われる予定だったが、提携を結んでいた楽天チケットの事業計画見直しで延期された[8]ため、日本王座とWBOアジアパシフィック王座の2冠タイトルマッチに変更された。
2024年7月15日、大和アリーナで延期となったプライズファイターミドル級トーナメント準々決勝として可兒栄樹とノンタイトルで再戦し、5回1分6秒TKO勝ちを収め準決勝へ進出した。
2024年12月15日、住吉スポーツセンターでWBOアジアパシフィックおよび日本ミドル級タイトルマッチとしてWBOアジアパシフィック2位の竹迫司登と対戦して、1回2分39秒TKO勝ちを収めWBOアジアパシフィック王座2度目の防衛と日本王座4度目の防衛に成功して3年ぶりの再戦を制した[9]。
戦績
[編集]- プロボクシング - 14戦13勝(7KO)1敗
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2018年8月11日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 權京郁 | 韓国 | プロデビュー戦 |
2 | 2018年9月29日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 張華望 | 中国 | |
3 | 2018年12月24日 | ☆ | 1R 1:50 | TKO | 甲斐斗志広(宮崎ワールド) | 日本 | |
4 | 2019年4月5日 | ☆ | 6R 3:09 | KO | 福本祥馬(角海老宝石) | 日本 | 2019年度日本ミドル級最強挑戦者決定戦 |
5 | 2021年5月1日 | ★ | 1R 2:46 | KO | 竹迫司登(ワールドスポーツ) | 日本 | 日本ミドル級タイトルマッチ |
6 | 2021年12月19日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 京原和輝(久留米櫛間&別府優樹) | 日本 | |
7 | 2022年4月17日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | 酒井幹生(角海老宝石) | 日本 | 日本ミドル級王座決定戦 |
8 | 2022年12月18日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ワチュク・ナァツ(マーベラス) | 日本 | 日本王座防衛1 |
9 | 2023年4月16日 | ☆ | 3R 1:59 | TKO | キム・ドハ | 韓国 | |
10 | 2023年8月5日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | 酒井幹生(角海老宝石) | 日本 | 日本王座防衛2 |
11 | 2023年12月17日 | ☆ | 9R 1:25 | TKO | 中田勝浩(井岡弘樹) | 日本 | WBOアジアパシフィックミドル級王座決定戦 |
12 | 2024年3月31日 | ☆ | 6R 1:53 | TKO | 可兒栄樹(T&T) | 日本 | WBOアジア太平洋防衛1・日本王座防衛3 |
13 | 2024年7月15日 | ☆ | 5R 1:06 | TKO | 可兒栄樹(T&T) | 日本 | プライズファイターミドル級トーナメント準々決勝 |
14 | 2024年12月15日 | ☆ | 1R 2:39 | TKO | 竹迫司登(ワールドスポーツ) | 日本 | WBOアジア太平洋防衛2・日本王座防衛4 |
テンプレート |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ 610ヤングフェスティバル6 BOXING RAISE
- ^ L・フライ級決勝は1年生対決 高校総体準決勝の結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年8月2日
- ^ 2018年8月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 垂水稔朗が挑戦者決定戦に前進 国本陸は日本4位KO Boxing News(ボクシングニュース) 2019年4月6日
- ^ 日本タイトル挑戦者決定戦 元王者が多数出場 ミドル級は国本陸が“不戦”で挑戦権獲得 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年8月28日
- ^ 竹迫司登の強打爆発、初回KO勝ちで日本ミドル級王座V4 Boxing News(ボクシングニュース)2021年5月19日
- ^ 国本陸が2度目の挑戦で日本ミドル級王座獲得 酒井幹生との王座決定戦に大差判定勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2022年4月17日
- ^ “「泣いてもあかん」亀田興毅氏「3150ファイト」の和毅“負けたら引退マッチ”中止と相手変更など一連の“契約ドタバタ劇”にJBCが不信を抱き調査に乗り出す”. RONSPO. (2024年3月16日) 2024年3月24日閲覧。
- ^ タノンサックが谷口将隆を退ける 国本陸は竹迫司登に初回TKOリベンジ Boxing News(ボクシングニュース) 2024年12月16日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 竹迫司登 |
第62代日本ミドル級王者 2022年4月17日 - 現在 |
次王者 N/A |
空位 前タイトル保持者 能嶋宏弥 |
WBOアジア太平洋ミドル級王者 2023年12月17日 - 現在 |
次王者 N/A |