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四耕会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

四耕会(しこうかい)は1947年11月に京都で結成された前衛陶芸集団である。[1]

概要

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創立メンバーは宇野三吾[2][3]清水卯一、林康夫[4]、鈴木康之らである[5]。1956年まで活動した。[6]

1947年 昭和22年11月17日四耕会発足時のメンバーは、宇野三吾、伊豆蔵寿郎[7]、大西金之助、鈴木康之、藤田作、荒井衆、清水卯一、浅見茂、谷口良三、木村盛和、林康夫。

昭和23年3月9日から13日京都の朝日画廊で『第一回四耕会展』開催。[8]

昭和31年3月8日から14日東京の小原会館で『第八回四耕会東京展』開催まで活動を続けた。最終展でのメンバーは宇野三吾、伊豆蔵寿郎、林康夫。沼田一三、岡本素六、加藤仁、藤田作、雲雀民雄。

リーダー的存在であった、宇野三吾が日本工芸会の立ち上げに参加したことが終了の大きな要因となった。

出典

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  1. ^ 京焼百年の歩み 〔第1〕藤岡幸二 編 京都陶磁器協会 1962 p.30 昭和22年 1974年 四耕会発足
  2. ^ 京都府百年の年表 8 (美術工芸編) 京都府立総合資料館 編 京都府 1970 p.252
  3. ^ 「宇野三吾 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)(閲覧日 2023-03-23)
  4. ^ 林康夫 No Sound C メトロポリタン美術館所蔵品
  5. ^ 四耕会 京都をとりまく一断面 戦前・戦中・戦後 前衛陶芸集団:四耕会誕生前夜~前衛陶芸発生の頃 四耕会創立メンバー林康夫の回顧を中心に 坂上しのぶ(ギャラリー16)
  6. ^ 林康夫という生き方 : 前衛陶芸の時代 坂上しのぶ 2022.1 p.143
  7. ^ 「鳥」 オブジェ 伊豆蔵 寿郎
  8. ^ 日本美術工芸 (60) 日本美術工芸社 [編] 日本美術工芸社 1948-04 p.60

参考文献

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  • 林康夫という生き方 : 前衛陶芸の時代 坂上しのぶ 
  • 四次元を追求して : 美術史および美術市場における林康夫の存在 ミナ・トドロヴァ・ブレネマン 英文原稿はニューヨーク州立ファッション工科大学(FIT)webサイトS.U.N.Y. FASHION INSTITUTE OF TECHNOLOGY'IN PURSUIT OF THE FOURTH DIMENSION: HAYASHI YASUO’S PRESENCE IN ART HISTORY AND THE ART MARKET' MINA T. BRENNEMAN NEW YORK, NEW YORK DECEMBER 2019

関連リンク

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