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麺食

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
喜多方ラーメン坂内から転送)
株式会社麺食
Mensyoku Co., Ltd.
「喜多方ラーメン坂内」大塚
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
140-0011
東京都品川区東大井2丁目13-8
ケイヒン東大井ビル10階[1]
設立 1988年昭和63年)5月[1]
業種 小売業
法人番号 4010801011843 ウィキデータを編集
事業内容 ラーメンチェーン店「喜多方ラーメン坂内」のフランチャイズ運営
代表者 代表取締役社長 中原誠[1]
資本金 2,500万円
従業員数 430 ウィキデータを編集
外部リンク https://ban-nai.com/
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「喜多方ラーメン坂内」の喜多方ラーメン

株式会社麺食(めんしょく)は、東京都品川区本社を置く、喜多方ラーメン店「喜多方ラーメン坂内(きたかたらーめんばんない)」のフランチャイズ事業を行う企業[1]

福島県喜多方市にある喜多方ラーメンの有名店「坂内食堂」からののれん分けの形で開業した。なお、「坂内食堂」を運営する株式会社坂内と、「喜多方ラーメン坂内」を運営する株式会社麺食は別の企業で、メニューもそれぞれ独自で異なるが[2][3]、本家である「坂内食堂」3代目で現代表の坂内晶文が、逆に「喜多方ラーメン坂内」で修行するなど、現在も一定の人的交流はある[4]

概要

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蕎麦職人であった創業者が、福島県喜多方市にある坂内食堂の創業者夫妻の協力により、東京都港区新橋に会津・喜多方ラーメンの店「くら」を開店。フランチャイズ事業を軸とした企業を設立するため、坂内食堂の店主を相談役に迎えて「株式会社麺食」を設立。屋号を「会津・喜多方ラーメン坂内」とした。

その後、「喜多方ラーメン坂内」「喜多方ラーメン小法師」「喜多方食堂」の3屋号でフランチャイズ展開していたが、現在はほぼ「喜多方ラーメン坂内」に一本化されている。

スープ豚骨から出汁をとるが[5]豚骨ラーメンとは違い透明なスープに仕上げている。麺は手揉みの「平打ち多加水麺」を使用。

その他、うどん・そば店、スペインバル、ベトナム料理店(2019年4月買収[6])を運営。

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会正会員[1]

沿革

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  • 1987年4月 - 東京都港区新橋に、会津・喜多方ラーメンの店「くら」を開店(現「喜多方ラーメン坂内」内幸町ガード下店)。
  • 1988年5月 - 株式会社麺食を東京都大田区蒲田にて設立。屋号を「会津・喜多方ラーメン坂内」とする。
  • 1988年12月 - 「喜多方ラーメン坂内」1号店を長野県東御市に開店[7]
  • 1989年 - 本社を東京都大田区大森北に移転。
  • 1992年 - 本社を東京都大田区大森本町に移転
  • 1997年 - 本社を東京都大田区大森北に移転。
  • 2022年 - 本社を東京都品川区東大井に移転。

店舗

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2021年7月現在、首都圏に54店舗(うち東京都に31店舗)、東日本に4店舗、西日本に5店舗の日本国内計63店舗に加えて、米国に6店舗を展開[8]

一部の店舗では学割サービスを実施しており、学生証の提示で麺類がどれでも50円引きとなる。[要出典]

脚注

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  1. ^ a b c d e 会社概要・会社沿革 喜多方ラーメン坂内、株式会社麺食、2023年6月19日閲覧。
  2. ^ 坂内食堂 食べログカカクコム、2023年6月19日閲覧。
  3. ^ お品書き 喜多方ラーメン坂内、株式会社麺食、2023年6月19日閲覧。
  4. ^ 修業先の「分家」で問われた覚悟 喜多方ラーメン老舗3代目の成長 引き継ぐ経営 勝ち抜くヒント ツギノジダイ、朝日インタラクティブ、2021年7月9日、2023年6月19日閲覧。
  5. ^ トップインタビュー:麺食・中原明代表取締役社長 日食外食レストラン新聞、1994年4月18日 50号5面、日本食糧新聞社、2023年6月19日閲覧。
  6. ^ 株式会社麺食 (2019年7月26日). “「喜多方ラーメン」だけじゃない 新業態の拡大強化 銀座の人気店を買収 経営を健全化し再建 ベトナム料理専門店『ヴェトナム アリス』6月売上昨年比113%”. 企業PRのポータルサイト ドリームニュース. 2023年6月19日閲覧。
  7. ^ 喜多方ラーメン坂内について”. 喜多方ラーメン坂内. 2021年8月3日閲覧。
  8. ^ 店舗案内”. 喜多方ラーメン坂内. 2021年7月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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