君去りし後
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君去りし後 | |
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Since You Went Away | |
監督 | ジョン・クロムウェル |
脚本 | デヴィッド・O・セルズニック |
原作 | マーガレット・ビュエル・ワイルダー |
製作 | デヴィッド・O・セルズニック |
出演者 |
クローデット・コルベール ジェニファー・ジョーンズ ジョゼフ・コットン シャーリー・テンプル |
音楽 | マックス・スタイナー |
撮影 |
スタンリー・コルテス リー・ガームズ |
配給 |
ユナイテッド・アーティスツ セルズニック/東宝洋画部 |
公開 |
1944年6月 1952年9月3日 |
上映時間 | 177分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 |
英語 イディッシュ語 |
製作費 | 3,257,000ドル[1] |
興行収入 | 4,924,800ドル(北米配収) |
『君去りし後』(きみさりしあと、原題・英語: Since You Went Away)は、1944年に製作・公開されたアメリカ合衆国の映画である。
概要
[編集]第二次世界大戦下における『若草物語』現代版を企図してデヴィッド・O・セルズニックが製作、ジョン・クロムウェルが監督、クローデット・コルベールが主演した。
キャスト
[編集]- アン・ヒルトン:クローデット・コルベール
- ジェーン・デボラ(アンの娘):ジェニファー・ジョーンズ
- トニー・ウィレット:ジョゼフ・コットン
- ブリジェット(ジェーンの妹):シャーリー・テンプル
- ウィリアム・G・スモレット:モンティ・ウーリー
- 聖職者:ライオネル・バリモア
- ウィリアム・G・スモレット2世:ロバート・ウォーカー
- フィデリア:ハティ・マクダニエル
- エミリー・ホーキンス:アグネス・ムーアヘッド
- ゾフィア・コスロフスカ:アラ・ナジモヴァ
スタッフ
[編集]- 監督:ジョン・クロムウェル
- 製作/脚本:デヴィッド・O・セルズニック
- 音楽:マックス・スタイナー
- 撮影:スタンリー・コルテス、リー・ガームズ
- プロダクションデザイン:ウィリアム・L・ペレイラ
- 装置:マーク=リー・カーク
- 録音:パーシー・タウンゼンド
- 特殊効果:ジャック・コズグローヴ
- 衣裳:エルマー・エルズワース(クレジットなし)
アカデミー賞受賞・ノミネーション
[編集]- 受賞
- 作曲賞:マックス・スタイナー
- ノミネーション
エピソード
[編集]プロデューサーであるデヴィッド・O・セルズニックは、当時不倫関係にあったジェニファー・ジョーンズと、その夫ロバート・ウォーカーを恋人同士の役で起用した。しかし、既にジョーンズとセルズニックの不倫は公然の秘密となっており、夫婦仲の冷め切っていたジョーンズとウォーカーは撮影期間中の1943年11月に別居し、映画公開の1年後、1945年6月に離婚が成立した。
→「ロバート・ウォーカー (1918年生の俳優)」を参照
脚注
[編集]- ^ Thomson, David (1993). Showman: The Life of David O. Selznick. Abacus, p. 418.