名城 (名古屋市)
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(名城町 (名古屋市)から転送)
名城 | |
---|---|
北緯35度11分22.6秒 東経136度54分12.2秒 / 北緯35.189611度 東経136.903389度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 愛知県 |
市町村 | 名古屋市 |
区 | 北区 |
人口 | |
• 合計 | 1,945人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
462-0846[WEB 2] |
市外局番 | 052 (名古屋MA)[WEB 3] |
ナンバープレート | 名古屋 |
名城(めいじょう)は、愛知県名古屋市北区にある地名。現行行政地名は名城一丁目から名城三丁目。住居表示実施済み[WEB 4]。
概要
[編集]一丁目は全体が公園(名城公園)、二丁目は主に団地(城北住宅・名城住宅など)、三丁目は主に学校(愛知学院大学名城公園キャンパス)となっており、いわゆる一軒家といった個人宅地の全くない地域である。愛知学院大学が移転する前はほとんど公園・団地のみで構成された地域であった。
地理
[編集]名古屋市北区南西部に位置する。東は柳原、西は西区城西・堀端町、南は中区本丸・二の丸・三の丸、北は金城に接する。
歴史
[編集]地名の由来
[編集]沿革
[編集]- 1951年(昭和26年)5月1日 - 北区上名古屋町字北野の大部分(旧陸軍北練兵場)により、名城町として成立[2][3]。
- 1980年(昭和55年)11月23日 - 一部が柳原一丁目となる[3]。
- 1982年(昭和57年)9月5日 - 上名古屋町の全域と名城町の一部により名城一丁目が、城北新町の一部により名城二丁目が、城北新町と名城町の各一部により名城三丁目が成立。名城町の残部のうち堀川を除く部分は柳原一丁目に編入され消滅[3]。
世帯数と人口
[編集]2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
名城二丁目 | 584世帯 | 1,103人 |
名城三丁目 | 466世帯 | 842人 |
計 | 1,050世帯 | 1,945人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移
1995年(平成7年) | 5,360人 | [WEB 5] | |
2000年(平成12年) | 4,882人 | [WEB 6] | |
2005年(平成17年) | 4,411人 | [WEB 7] | |
2010年(平成22年) | 3,617人 | [WEB 8] | |
2015年(平成27年) | 2,611人 | [WEB 9] |
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]。
丁目 | 番・番地等 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 |
---|---|---|---|---|
名城一丁目 | 全域 | 名古屋市立清水小学校 | 名古屋市立八王子中学校 | 尾張学区 |
名城二丁目 | 全域 | |||
名城三丁目 | 全域 |
交通
[編集]鉄道
[編集]- 名古屋市営地下鉄(名古屋市交通局)
バス
[編集]- 名古屋市営バス(市バス)
道路
[編集]施設
[編集]- 名古屋市営城北荘
- 名城二丁目および名城三丁目にまたがって所在する市営住宅[WEB 13]。22棟の住棟から成り、1960年(昭和35年)から1972年(昭和47年)にかけて整備された[WEB 13]。1302戸[WEB 13]。住宅内に名城保育園を設置している[WEB 13]。
名城一丁目
[編集]- 1966年(昭和41年)4月1日開業[5]。
名城三丁目
[編集]- 名古屋市名城保育園
- 1969年(昭和44年)7月15日設置の名古屋市立保育園[6]。
その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]WEB
[編集]- ^ a b “町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年1月23日). 2019年1月23日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
- ^ “北区の町名一覧”. 名古屋市 (2015年10月21日). 2019年1月12日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ “平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
- ^ 名古屋市緑政土木局路政部道路利活用課 (2012年4月1日). “名古屋市道路認定図 北区名城一丁目”. 2014年2月26日閲覧。
- ^ a b c d 名古屋市住宅都市局住宅部住宅整備課 (2017年8月). “名古屋市公共施設白書(第2版) 資料編 施設カルテ【市営住宅等】(平成28年3月31日現在)” (PDF). 名古屋市. 2019年8月5日閲覧。
- ^ 郵便番号簿 平成29年度版 - 日本郵便. 2019年01月06日閲覧 (PDF)
書籍
[編集]- ^ 名古屋市計画局 1992, p. 199.
- ^ 名古屋市北区役所市民室 1979, p. 66.
- ^ a b c 名古屋市計画局 1992, p. 748.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1454.
- ^ 名古屋市会事務局 1983, p. 52.
- ^ 名古屋市子ども青少年局子育て家庭部保育課 2007, p. 90.
参考文献
[編集]- 名古屋市会事務局 編『名古屋市会史 別巻第7 総合名古屋市年表(昭和編5)』名古屋市会事務局、1983年2月28日。全国書誌番号:83029734。
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市北区役所市民室『北区 私たちのまち』名古屋市北区役所、1979年3月。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年。全国書誌番号:93012879。
- 名古屋市子ども青少年局子育て家庭部保育課 編『名古屋市の保育 平成19年度』名古屋市子ども青少年局子育て家庭部保育課、2007年9月1日。
関連項目
[編集]- 名古屋中国総領事館の国家公務員宿舎跡地移転問題
- 名古屋市の地名
- 名城 - 曖昧さ回避のページ
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、名城 (名古屋市)に関するカテゴリがあります。
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