名古屋鉄道モノレール車庫
表示
モノレール車庫 | |
---|---|
動物園駅の奥に見えるモノレール車庫 | |
基本情報 | |
所在地 | 愛知県犬山市犬山 |
鉄道事業者 | 名古屋鉄道 |
帰属組織 | 犬山検査場 |
最寄駅 | 動物園駅(構内) |
車両基地概要 | |
敷地面積 | 653 m2 |
その他設備 | トラバーサー |
最大収容両数 | 6両 |
備考 | データは2006年1月現在[1]。 |
モノレール車庫(モノレールしゃこ)は、かつて愛知県犬山市に存在した、名古屋鉄道のモノレール専用の車両基地である。
モンキーパークモノレール線動物園駅の東側に存在したが、2008年(平成20年)12月27日、モンキーパークモノレール線廃止に伴い閉鎖された。
概要
[編集]- モンキーパークモノレール線のモノレールの車庫であり、日常点検、月検査、列車検査を行う。モノレールという特殊な状況もあり、全般検査、重要部検査も行っている。対応できない重大な故障の場合、犬山検査場へ運搬する場合もあった。
- モンキーパークモノレール線の動物園駅の東側に位置し、日本モンキーパーク内にある。広さは約653m2で、モノレール6両の留置が可能。
- 犬山検査場に所属し、係員も犬山検査場から派遣されていた[2]。
- 車両の移動はトラバーサーを使用する。
- モンキーパークモノレール線は開業から廃止まで一貫して車両はMRM100形[3]であり、モノレール車庫で取り扱う車両も終始変更は無かった。
沿革
[編集]- 1962年(昭和37年)3月21日:ラインパークモノレール線として犬山遊園 - 動物園間が開業。同時にモノレール車庫設置。
- 2008年(平成20年)12月28日:モンキーパークモノレール線廃止に伴い閉鎖。