名倉隆
名倉隆 なぐら たかし | |
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生年月日 | 1945年8月16日(79歳) |
出生地 | 日本 埼玉県川口市 |
出身校 | 埼玉県立川口工業高等学校卒業 |
所属政党 | 無所属 |
称号 | 旭日中綬章 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 1990年9月23日 - 2006年10月26日 |
鳩ヶ谷市議会議員 | |
当選回数 | 4回 |
名倉 隆(なぐら たかし、1945年(昭和20年)8月16日[1] - )は、日本の政治家。元埼玉県鳩ヶ谷市(現・川口市)長(4期)。
来歴
[編集]埼玉県川口市(のち鳩ヶ谷町→鳩ヶ谷市に分離)出身[1]。埼玉県立川口工業高等学校卒[1]。卒業後は機械、印刷、製薬会社に勤務する[2]。1974年から鳩ヶ谷市議会議員を4期務める[1][2]。
1990年鳩ヶ谷市長選挙
[編集]1990年9月9日の鳩ヶ谷市長選挙に無所属で立候補し、元市議や政治活動家の三井理峯ら4人を破って初当選する(三井は82票と最下位)[3]。
※当日有権者数:41,396人 最終投票率:62.17%(前回比:+18.14pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
名倉隆 | 45 | 無所属 | 新 | 9,248票 | 36.17% | |
影山博 | 59 | 無所属 | 新 | 7,552票 | 29.54% | 日本社会党・日本共産党・社会民主連合推薦 |
柴田武幸 | 61 | 無所属 | 新 | 6,611票 | 25.86% | 自由民主党推薦 |
鈴木信康 | 61 | 無所属 | 新 | 2,076票 | 8.12% | |
三井理峯 | 79 | 無所属 | 新 | 82票 | 0.32% |
1994年鳩ヶ谷市長選挙
[編集]1994年9月11日の市長選挙に自民党、新生党、日本新党、民社党、新党さきがけの各党の推薦を得て無所属で立候補し、共産党推薦の無所属新人を破って再選を果たした[4][5]。
※当日有権者数:-人 最終投票率:39.30%(前回比:-pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
名倉隆 | 49 | 無所属 | 現 | 14,060票 | 83.3% | 自民・新生・日本新・民社・さきがけ推薦 |
広瀬賀寿子 | 53 | 無所属 | 新 | 2,817票 | 16.7% | 日本共産党推薦 |
1998年鳩ヶ谷市長選挙
[編集]1998年10月25日の市長選挙に立候補して、民主党と連合埼玉の推薦を受け、無所属で新人の元市議を破り、3選を果たした[6][7]。
※当日有権者数:-人 最終投票率:63.95%(前回比:24.65pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
名倉隆 | 53 | 無所属 | 前 | 16,820票 | 62.9% | 民主推薦 |
菅原正俊 | 56 | 無所属 | 新 | 9,915票 | 37.1% | - |
2002年鳩ヶ谷市長選挙
[編集]2002年10月27日の市長選挙に無所属で連合埼玉の推薦を受け、立候補して、無所属の元埼玉県議で自由党の推薦を受けた新人を破り、4選を果たした[8][9]。
※当日有権者数:44,780人 最終投票率:58.33%(前回比:5.62pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
---|---|---|---|---|---|---|
名倉隆 | 57 | 無所属 | 現 | 15,876票 | 62.5% | |
船津徳英 | 50 | 無所属 | 新 | 9,520票 | 37.5% | 自由推薦 |
2006年鳩ヶ谷市長選挙
[編集]2006年10月22日の市長選挙では自民党の推薦を受け、5期目を目指したが、川口市との合併を公約にした元埼玉県下水道公社理事長の木下達則の半数近い票差と、前回(15,876票)の半分以下の得票数で敗れた[10][11][12]。
※当日有権者数:47,361人 最終投票率:60.17%(前回比:1.84pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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木下達則 | 58 | 無所属 | 新 | 14,673票 | 52.3% | - |
名倉隆 | 61 | 無所属 | 現 | 7,680票 | 27.4% | 自民推薦 |
吹上早苗 | 58 | 無所属 | 新 | 5,725票 | 20.4% | 共産推薦 |
このほか母校の川口工業高等学校の同窓会長を務めた[13]。
栄典
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』393頁。
- ^ a b 『埼玉新聞』1990年9月4日朝刊12面。
- ^ 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』105頁。
- ^ 『月刊社会党 (474)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『紀要 : studies in law and politics (11)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『埼玉新聞』1998年10月26日朝刊1面。
- ^ 『社会民主 (524)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『埼玉新聞』2002年10月28日朝刊1面。
- ^ “鳩ヶ谷市長選挙 - 2002年10月27日投票 | 埼玉県鳩ヶ谷市”. 選挙ドットコム. 2024年7月12日閲覧。
- ^ 鳩ケ谷市長選 木下氏、大差で初当選(東京新聞2006 年 10 月 23 日)
- ^ 川口市・鳩ケ谷市任意合併協議会が設立■■今年は合併に全力投球します! はと豆ネット2011/01 1月号 68号
- ^ “鳩ヶ谷市長選挙 - 2006年10月22日投票 | 埼玉県鳩ヶ谷市”. 選挙ドットコム. 2022年2月4日閲覧。
- ^ “名倉 隆 前会長 退任のあいさつ | 川口工業高等学校同窓会”. 川口工業高等学校同窓会 | 勤労 誠実 創造 (2020年5月9日). 2024年7月13日閲覧。
- ^ “川口市議会議員|野口ひろあき|活動日誌|名倉隆前鳩ヶ谷市長受勲記念祝賀会”. www.h-noguchi.com. 2024年7月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『地方選挙総覧 <知事・市長・特別区長> 平成篇 1989-2019』日外アソシエーツ、2019年。