コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

合興駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
合興駅
駅舎(2006年12月)
合興
フーシン
Hexing
九讃頭 (2.1 km)
(1.4 km) 富貴
地図
所在地 中華民国の旗 台湾新竹県横山郷力行村中山街1段17号
北緯24度43分0.1秒 東経121度09分15.5秒 / 北緯24.716694度 東経121.154306度 / 24.716694; 121.154306
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 招呼站(無人駅)
駅コード 1206[1]
(旧)246[2]
所属路線 内湾線
キロ程 24.4 km(新竹起点)
電報略号 ㄏㄒ
駅構造 地上駅
ホーム 単式 1面1線
乗車人員
-統計年度-
#利用状況節を参照
-人/日(降車客含まず)
乗降人員
-統計年度-
#利用状況節を参照
-人/日
開業年月日 1950年12月27日
テンプレートを表示
合興駅
各種表記
繁体字 合興車站
簡体字 合兴车站
拼音 Héxīng Chēzhàn
通用拼音 Hésing Chējhàn
注音符号 ㄏㄜˊ ㄒㄧㄥ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: フーシン チャーヂャン
台湾語白話字 Ha̍p-heng Chhia-thâu(車頭)
客家語白話字: Ha̍p-hîn Chhâ-theù(車頭)
日本語漢音読み ごうきょうえき
英文 Hexing Station
テンプレートを表示

合興駅(ごうきょうえき)は台湾新竹県横山郷にある台湾鉄路管理局内湾線

概要

[編集]

竹東駅が管理する無人駅(招呼站)であり、内湾線で唯一の木造駅舎を有し、ボランティアによって手入れされている。かつては台湾水泥公司の石灰石の積み出し駅であり、内湾線で最大の貨物輸送量を誇る駅であった。

当駅をきっかけに結ばれた恋人が話題となったことから「愛情駅」(愛情火車站)という愛称があり[3]、同様に縁起のよい駅名で知られる日本の幸福駅(北海道の廃駅)と姉妹駅の協定を結んだ。

歴史

[編集]
  • 1950年12月27日 - 開設[4](p82)。暫定名で「十分寮」とされたが、平渓線同名の駅が存在したため現在の駅名となった。
  • 2000年 - 3月24日付で簡易駅に降格後、10月1日付で九讚頭駅が管理する招呼站に再降格[5]
  • 2001年9月1日 - 九讃頭駅が簡易駅となったため管理駅が竹東駅に変更になる。
  • 2016年10月22日 - 幸福駅との間で姉妹駅協定を結ぶ[6]

駅構造

[編集]

利用状況

[編集]

年別利用推移は以下のとおり。

-2000年
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
1951 33,244 31,082 64,326 [7] 91 176
1952 33,668 32,502 66,170 [8] 92 181
1953 31,180 29,632 60,812 85 167
1954 52,030 23,685 75,715 143 207
1955 資料なし
1956
1957 44,205 40,589 84,794 [8] 121 232
1958 75,742 37,301 113,043 208 310
1959 資料なし
1960 44,344 37,119 81,463 [8] 121 223
1961 59,615 52,803 112,418 163 308
1962 39,746 40,791 80,537 109 221
1963 24,610 26,800 51,410 67 141
1964 36,856 40,791 77,647 101 212
1965 35,575 39,375 74,950 97 205
1966 34,798 39,375 74,173 95 203
1967 27,969 35,642 63,611 77 174
1968 35,061 44,055 79,116 96 216
1969 55,159 65,016 120,175 151 329
1970 75,920 86,172 162,092 208 444
1971 100,445 107,603 208,048 275 570
1972 100,934 106,467 207,401 276 567
1973 108,156 112,926 221,082 296 606
1974 127,726 131,355 259,081 350 710
1975 134,449 136,828 271,277 368 743
1976 135,430 138,779 274,209 370 749
1977 119,840 120,932 240,772 328 660
1978 111,579 112,489 224,068 306 614
1979 60,884 62,729 123,613 167 339
1980 52,398 51,528 103,926 143 284
1981 36,540 34,496 71,036 100 195
1982 27,420 25,738 53,158 75 146
1983 14,852 13,737 28,589 41 78
1984 15,048 13,081 28,129 41 77
1985 15,576 14,539 30,115 43 83
1986 12,518 13,324 25,842 34 71
1987 12,242 12,292 24,534 [9] 34 67
1988 9,684 8,445 18,129 [10] 26 50
1989 7,778 6,823 14,601 [11] 21 40
1990 8,115 7,265 15,380 [12] 22 42
1991 7,305 7,440 14,745 [13] 20 40
1992 7,199 6,891 14,090 [14] 20 38
1993 6,907 6,599 13,506 [15] 19 37
1994 6,346 5,738 12,084 [16] 17 33
1995 7,279 6,145 13,424 [17] 20 37
1996 4,211 2,875 7,086 [18] 12 19
1997 4,858 2,203 7,061 [19] 13 19
1998 5,964 4,546 10,510 [8] 16 29
1999 7,089 4,314 11,403 19 31
2000 8,671 5,351 14,022 24 38
2001年-
年間 1日平均
乗車 下車 乗降計 出典 乗車 乗降計
2001 4,981 7,640 12,621 [8] 14 35
2002 9,565 122,711 132,276 26 362
2003 11,958 15,589 27,547 33 75
2004 11,763 131,119 142,882 32 390
2005 9,771 11,338 21,109 27 58
2010 11,519 9,164 20,683 [20] 32 57
2011 11,177 9,982 21,159 [21] 31 58
2012 15,762 17,226 32,988 [22] 43 90
2013 15,775 21,016 36,791 [23] 43 101
2014 23,950 30,678 54,628 [24] 66 150
2015 48,079 57,445 105,524 [25] 132 289
2016 44,741 52,730 97,471 [26] 122 266
2017 41,463 49,125 90,588 [27] 114 248
2018 37,251 43,763 81,014 [28] 102 222
2019 35,567 42,979 78,546 [29] 97 215
2020 26,270 32,188 58,458 [30] 72 160
2021 22,338 27,384 49,722 [31] 61 136

駅周辺

[編集]
  • 油羅渓
  • 橫山国中

ギャラリー

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾鉄路管理局
内湾線
九讃頭駅 - 合興駅 - 富貴駅

脚注

[編集]
  1. ^ "車站基本資料集". 台湾鉄路管理局. 2021年6月27日. 2022年4月13日閲覧
  2. ^ 台湾鉄路管理局. "車站基本資料集". 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月25日閲覧
  3. ^ a b (繁体字中国語)Tony (2006年5月13日). “內灣線.合興車站(愛情火車站)”. 大紀元. https://www.epochtimes.com/b5/6/5/13/n1316929.htm 
  4. ^ 林水樹 (1955年). 臺灣省新竹縣志稿. 新竹縣文獻委員會. 国家図書館
  5. ^ "車站數--按等級別分=Number of Stations--by Class". 臺灣鐵路統計年報. 交通部臺灣鐵路管理局 (Report) (中華民國89年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. 2001年6月. pp. 36–37.
  6. ^ “台湾「愛情」と北海道「幸福」が姉妹駅に 日台の恋人の聖地”. 中央社フォーカス台湾. (2016年10月22日). オリジナルの2016年10月24日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161024184338/http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201610220006.aspx 
  7. ^ 林水樹 (1955年年). 臺灣省新竹縣志稿卷六經濟志(10)交通. 新竹縣文獻委員會. p. 57. 国家図書館
  8. ^ a b c d e 国立交通大学 (2013年7月). 內灣線之研究(1946-2011) (Report). 客家委員会. pp. 165–172. 2020年2月29日閲覧
  9. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1988年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國76年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 62–73.
  10. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1989年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國77年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 42–53.
  11. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1990年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國78年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 46–57.
  12. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1991年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國79年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  13. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1992年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國80年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  14. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1993年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國81年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 48–59.
  15. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1994年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國82年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 50–61.
  16. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1995年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國83年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  17. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1996年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國84年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 58–69.
  18. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1997年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國85年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 64–75.
  19. ^ 交通部臺灣鐵路管理局 (1998年6月). "各站客貨運狀況 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國86年 ed.). 國家圖書館 政府統計資訊網. pp. 66–77.
  20. ^ "99年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2011年12月29日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  21. ^ "100年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2012年6月16日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  22. ^ "101年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2013年6月2日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  23. ^ "102年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2014年5月14日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  24. ^ "103年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2015年9月24日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  25. ^ "104年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2016年7月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  26. ^ "105年報 各站客貨運起訖量" (PDF). 2017年8月19日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年6月4日閲覧 臺灣鐵路管理局
  27. ^ "106年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月5日閲覧
  28. ^ "107年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2019年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月25日閲覧
  29. ^ "108年報 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路管理局. 2020年5月13日閲覧
  30. ^ "營運 Business and Transportation 各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic". 臺灣鐵路統計年報 Statistical Report of Taiwan Railways Administration -2020- (Report) (中華民國109年 ed.). 臺灣鐵路管理局. 2021年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月21日閲覧
  31. ^ "表11 各站客貨運起訖量". 臺灣鐵路統計年報 (Report) (中華民國110年 ed.). 交通部臺灣鐵路管理局. 2022年4月. 2022年4月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。

外部リンク

[編集]