台北捷運VAL256型電車
表示
台北捷運VAL256型電車 | |
---|---|
基本情報 | |
製造所 | フランス・マトラ、アルストム |
製造年 | 1989年-1993年 |
製造数 | 2両編成51本(102両) |
主要諸元 | |
編成 | 2M+2M |
軌間 | 中心線間は1,880 mm |
電気方式 | 直流750V(第三軌条方式) |
最高速度 | 80 km/h |
起動加速度 | 4.68 km/h/s |
編成定員 | 114人(座席20人) |
編成重量 | 37*2=74 |
全長 | 13,780 mm |
全幅 | 2,560 mm |
全高 | 3,530 mm |
車体 | ステンレス鋼 |
歯車比 | 41:9 (4.56:1)[1](p35) |
制御方式 | 電機子チョッパ制御 |
保安装置 | ATC・ATO |
備考 |
2009年7月4日より全車両運用離脱し、文湖線の自動列車制御システム(ボンバルディア開発のCITYFLO650)への対応改造工事を木柵機廠で行った。 2010年12月26日より営業運転に復帰し、文湖線で運行されている。 |
台北捷運VAL256型電車(タイペイしょううんVAL256がたでんしゃ)は、台北捷運文山線・内湖線に所属する新交通システムの車両である。
概要
[編集]この車両はフランスマトラ社と資本提携関係にあるドイツシーメンスが製造した。
1996年(民国85年)3月28日の木柵線(現・文山線)開業時から運行を開始したこの車両は、製造元であるマトラ社が開発していたVAL (Véhicule Automatique Léger) をベースにしたため、浮沈式転轍器に対応した案内輪が車両の両サイドに設置されている。このタイプに対応した新交通システムの車両はVAL256型と370型のみであった。
-
横から
-
車内
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- “Taipei Metro – Approaches and strategies in managing an extensive and diverse rail framework” (英語). TRTC. 2008年4月26日閲覧。