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台北捷運蘆洲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
台北捷運蘆洲支線から転送)
蘆洲線
蘆洲駅
基本情報
路線網 台北捷運
起点 蘆洲駅
終点 大橋頭駅
駅数 5駅
開業 2010年11月3日
運営者 台北捷運公司
路線諸元
軌間 1,435 mm
電化方式 直流750V
最高速度 80 km/h
路線図
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
utSTR+l utSTReq uKDSTeq
蘆洲機廠
utBHF
蘆洲
utBHF
三民高中
utBHF
徐匯中学
utBHF
三和国中
utBHF
三重国小
uextSTRq uextSTR+r utSTR
 新荘線台北橋方面 
uextSTRl uetABZg+r
WASSERq WASSERq utKRZW+GRZq WASSERq WASSERq
淡水河台北市と新北市の境界
utBHF
大橋頭
utSTR
 新荘線民權西路方面 
蘆洲線
各種表記
繁体字 蘆洲線
簡体字 芦洲线
拼音 Lúzhou Xiàn
注音符号 ㄌㄨˊㄓㄡ ㄒㄧㄢˋ
発音: ルーチョウシェン
台湾語白話字 Lôchiu Sòaⁿ
日本語漢音読み ろしゅうせん
英文 Luzhou Line
テンプレートを表示

蘆洲線(ろしゅうせん)は、台湾台北市大同区大橋頭駅から、新北市三重区を経由して同市蘆洲区蘆洲駅までを結ぶ台北捷運の路線。中和新蘆線として、新荘線中和線直通している。

概要

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台北市中心部から距離的には近いながらも淡水河に隔てられ、台湾でも有数の人口密度を持ちながらも公共輸送機関が路線バスしか無かった旧三重市と旧蘆洲市に、戦後初めて開通した鉄道である。運行時間は朝6時から24時過ぎまでで、全列車が南勢角駅 - 蘆洲駅間を通して走る各駅停車である。日中は概ね10分間隔で運行されており、時刻表は存在しないが、全ての駅のホーム上と改札周辺に、次の列車到着までの残り時間を刻々と示す案内表示が設けられている。

設備

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路線は車両基地を除いて全て地下にある。全ての駅にホームドアが設けられており、また各駅には車椅子に対応したバリアフリーが完備され、携帯電話電波もトンネル内を走行中の列車から十分通話ができるように中継されている。一方で各駅の改札内には売店や自動販売機は無く、駅構内や列車内での飲食は法令に従って禁止されている。

現状では改札内の設備に於ける企業の宣伝広告は無く、台北捷運の広告または公共広告のみとなっている。

車両

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C371型(設計は川崎重工業、製造は台湾車輌)が、全て6両編成で運行されている。1両の長さが23.5メートル、車両幅は3.2メートル、一編成の乗車定員は1,914名あるため、列車長は日本のJR在来線の通勤型電車のほぼ7両分、乗車定員では12両分以上に相当する。

車両基地は、蘆洲駅の先から半円状に延びた引上げ線の先に、蘆洲機廠が設けられている。

沿革

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駅一覧

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駅番号 駅名 接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字中国語 英語
O54 蘆洲駅 蘆洲站 Luzhou   新北市 蘆洲区
O53 三民高中駅 三民高中站 Sanmin Senior High School  
O52 徐匯中学駅 徐匯中學站 St. Ignatius High School  
O51 三和国中駅 三和國中站 Sanhe Junior High School   三重区
O50 三重国小駅 三重國小站 Sanchong Elementary School  
O12 大橋頭駅 大橋頭站 Daqiaotou 接続路線 新荘線直通運転 台北市 大同区
新荘線経由 中和線 南勢角駅まで直通運転

その他

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蘆州駅から五股区八里区方面に延伸の構想があったが、2013年3月27日、構想中止となった[2][3]

脚注

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外部リンク

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