古村貢三郎
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古村 貢三郎(ふるむら こうざぶろう、1884年〈明治17年〉1月17日[1][2][3] - 没年不明[3])は、大正から昭和時代前期の政治家。愛知県瀬戸市長。
経歴
[編集]岡山県勝田郡古吉野村石生(現・勝央町石生)に生まれる[2]。1906年(明治39年)11月、和歌山県属となり、以後、滋賀、鳥取、北海道、大阪、福井各県属を経て、1918年(大正7年)3月に福井県知事官房主事となる[1][2]。
同年12月に同県大飯郡長、ついで足羽郡長、敦賀郡長、遠敷郡長を経て、1925年(大正14年)1月、地方事務官となり福井県内務部勧業課長に発令される[1][2]。翌年の1926年(大正15年)8月、辞任し、新潟市主事を経て、1927年(昭和2年)7月に樺太庁に転じ、豊原支庁長、本斗支庁長、真岡支庁長を歴任し、1929年(昭和4年)11月まで務めた[1][2]。
同月樺太豊原郡豊原町長に就任し、1931年(昭和6年)1月まで務め、同年4月に静岡市主事庶務課長に転じ、1933年(昭和8年)静岡市助役に就任[1][2]。1937年(昭和12年)3月25日、任期満了に伴い退職し[2]、1938年(昭和13年)1月13日に愛知県瀬戸市長に就任した[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 帝国自治協会 著『全国市長銘鑑 : 自治制実施五十周年記念』帝国自治協会、1938年 。
- 『静岡市会五拾年史』静岡市、1941年 。
- 日外アソシエーツ 編集『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。ISBN 4816929304。