古平コハル
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古平 コハル(こだいら コハル、1871年5月8日(明治4年3月19日) - 1980年(昭和55年)4月10日)は、長寿日本一であった北海道の女性。
来歴
[編集]奈良県生まれ。1889年(明治22年)に十津川大水害で被災し、夫の順次郎と共に奈良県十津川村から北海道新十津川村へ渡った[1]。その10数年後上士別村へ移住、42歳のとき幌加内町へ移住し[1]、8人の子を育てた。1944年(昭和19年)に順次郎と死別。1979年時点では、子供4人、孫54人、ひ孫129人、玄孫89人がいて、草履を1日平均10足作っていた[2]。
存命中は、1865年生まれとされていた泉重千代の記録が認定されており国内2位の長寿でと言われていたが、泉の記録が取り消されたため、実際には1979年4月11日の大分県の吉國マツの死去に伴い107歳で長寿日本一となっていた。
1980年4月10日に108歳338日で死去。長寿日本一は石川県の道井ヲトになった。
脚注
[編集]- ^ a b 「幌加内町史」国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ “The continental times, October 2, 2019, page 2 | SFU Digitized Newspapers”. newspapers.lib.sfu.ca. 2019年10月2日閲覧。