古家信平
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古家 信平(ふるいえ しんぺい、1952年- )は、日本の民俗学者、筑波大学名誉教授。
熊本県生まれ[1]。1976年東京教育大学文学部史学科卒、1980年筑波大学大学院歴史・人類学研究科文化人類学博士課程満期退学。98年「台湾漢人社会における民間信仰の研究」で文学博士。1981年筑波大学文部技官、1984年助手、1989年東海大学助教授、1991年筑波大学講師、2000年助教授、教授[2]。2018年3月退官。
著書
[編集]- 『火と水の民俗文化誌』吉川弘文館 日本歴史民俗叢書 1994
- 『台湾漢人社会における民間信仰の研究』東京堂出版 1999
共編著
[編集]- 『日本の民俗 5 家の民俗文化誌』多田井幸視,徳丸亞木共著 吉川弘文館 2008
- 『日本の民俗 9 祭りの快楽』俵木悟,菊池健策,松尾恒一共著 吉川弘文館 2009
- 『日本の民俗 13 民俗と民俗学』湯川洋司,安室知共編 吉川弘文館 2009
- 『日本の民俗 12 南島の暮らし』小熊誠,萩原左人共著 吉川弘文館 2009
- 『図説日本民俗学』福田アジオ,上野和男,倉石忠彦,高桑守史共編 吉川弘文館 2009
- 『現代民俗学のフィールド』 吉川弘文館 2018
翻訳
[編集]- コルネリウス・アウエハント『鯰絵 民俗的想像力の世界』小松和彦,中沢新一,飯島吉晴共訳 せりか書房 1979年 のち岩波文庫