友江駅
表示
友江駅 | |
---|---|
駅舎(2021年10月) | |
ともえ TOMOE | |
◄大外羽 (1.4 km) (2.0 km) 美濃青柳► | |
所在地 | 岐阜県大垣市友江一丁目221 |
所属事業者 | 養老鉄道 |
所属路線 | ■養老線 |
キロ程 | 37.4 km(桑名起点) |
電報略号 | トモ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
341 [1]人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)7月31日 |
備考 | 無人駅 |
友江駅(ともええき)は、岐阜県大垣市友江一丁目にある、養老鉄道養老線の駅。
歴史
[編集]- 1913年(大正2年)7月31日:養老鉄道(旧)養老 - 池野間開通時に開業。
- 1922年(大正11年)6月13日:合併により揖斐川電気の駅となる。
- 1928年(昭和3年)4月6日:鉄道事業譲渡により養老電気鉄道の駅となる。
- 1929年(昭和4年)10月1日:合併により伊勢電気鉄道養老線の駅となる。
- 1936年(昭和11年)5月20日:分離譲渡により養老電鉄の駅となる。
- 1940年(昭和15年)8月1日:合併により参宮急行電鉄の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道との合併により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:南海鉄道(南海電気鉄道の前身)との合併により近畿日本鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)10月1日:近畿日本鉄道からの経営分離により養老鉄道(新)の駅となる。
駅構造
[編集]単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ行違い可能な地上駅。駅員無配置駅であり駅舎も設けられていない。直接単式の下りホーム側にある出入口から構内に入ることになる。島式の上りホームへは大垣寄りの構内踏切でのみ連絡しており、上りホーム側の出入口はない。
なお、島式ホームの片側(3号線)は架線と信号機が撤去されているため、現在は事実上2面2線のみを使用している。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1(単式) | ■養老線(下り) | 大垣方面 |
2(島式入口側) | ■養老線(上り) | 桑名方面 |
3(島式反対側) | (廃止) |
※案内上ののりば番号は設定されていない。
- 上記に記した番号は運転指令上の号線番号である(単式ホームが1号線、島式ホームが2・3号線にあたる)。1号線が下り本線、2号線が上り本線、3号線が上下副本線である。
3番線ホームは貸切時にしか使われない為、ホームに柵が設置され、3番線の架線は撤去されて3番線のみ使用を廃止した。
利用状況
[編集]友江駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(友江駅) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特記事項 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1956年(昭和31年) | ←←←← | 170,355 | |||||
1957年(昭和32年) | ←←←← | 159,550 | |||||
1958年(昭和33年) | ←←←← | 171,377 | |||||
1959年(昭和34年) | ←←←← | 175,143 | |||||
1960年(昭和35年) | ←←←← | 183,379 | |||||
1961年(昭和36年) | ←←←← | 196,639 | |||||
1962年(昭和37年) | ←←←← | 210,807 | |||||
1963年(昭和38年) | ←←←← | 206,246 | |||||
1964年(昭和39年) | ←←←← | 184,212 | |||||
1965年(昭和40年) | ←←←← | 195,942 | |||||
1966年(昭和41年) | ←←←← | 189,153 | |||||
1967年(昭和42年) | ←←←← | 187,962 | |||||
1968年(昭和43年) | ←←←← | 178,060 | |||||
1969年(昭和44年) | ←←←← | 198,195 | |||||
1970年(昭和45年) | ←←←← | 159,000 | |||||
1971年(昭和46年) | ←←←← | 116,000 | |||||
1972年(昭和47年) | ←←←← | 53,000 | |||||
1973年(昭和48年) | ←←←← | ||||||
1974年(昭和49年) | ←←←← | ||||||
1975年(昭和50年) | ←←←← | ||||||
1976年(昭和51年) | ←←←← | ||||||
1977年(昭和52年) | ←←←← | ||||||
1978年(昭和53年) | ←←←← | ||||||
1979年(昭和54年) | ←←←← | ||||||
1980年(昭和55年) | ←←←← | ||||||
1981年(昭和56年) | ←←←← | ||||||
1982年(昭和57年) | ←←←← | 11月16日 | 596 | ||||
1983年(昭和58年) | ←←←← | 11月8日 | 683 | ||||
1984年(昭和59年) | ←←←← | 11月6日 | 680 | ||||
1985年(昭和60年) | ←←←← | 11月12日 | 676 | ||||
1986年(昭和61年) | ←←←← | 11月11日 | 650 | ||||
1987年(昭和62年) | ←←←← | 11月10日 | 665 | ||||
1988年(昭和63年) | ←←←← | 11月8日 | 700 | ||||
1989年(平成元年) | ←←←← | 11月14日 | 641 | ||||
1990年(平成2年) | ←←←← | 11月6日 | 593 | ||||
1991年(平成3年) | ←←←← | ||||||
1992年(平成4年) | ←←←← | 11月10日 | 539 | ||||
1993年(平成5年) | ←←←← | ||||||
1994年(平成6年) | ←←←← | ||||||
1995年(平成7年) | ←←←← | 12月5日 | 541 | ||||
1996年(平成8年) | ←←←← | ||||||
1997年(平成9年) | ←←←← | ||||||
1998年(平成10年) | ←←←← | ||||||
1999年(平成11年) | ←←←← | ||||||
2000年(平成12年) | ←←←← | 11月7日 | 547 | ||||
2001年(平成13年) | ←←←← | ||||||
2002年(平成14年) | ←←←← | ||||||
2003年(平成15年) | ←←←← | 11月11日 | 563 | ||||
2004年(平成16年) | ←←←← | ||||||
2005年(平成17年) | ←←←← | 11月8日 | 527 | ||||
2006年(平成18年) | ←←←← | ||||||
2007年(平成19年) | ←←←← | ||||||
2008年(平成20年) | ←←←← | 11月18日 | 541 | ||||
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2015年(平成27年) | ←←←← | 11月10日 | 403 | ||||
2018年(平成30年) | ←←←← | 11月13日 | 341 |
駅周辺
[編集]- 宝光院(左目不動) - 北西1km 毎年2月3日に節分会はだか祭りが行われる。
- 多芸島永寿寺 - 西0.8km。
- 野口聚楽寺 - 西1km。
- 輪中館・輪中生活館(大垣市日新地区センター) - 北0.2km。
- 大垣友江郵便局
- 西美濃農業協同組合(JAにしみの)多芸島支店
- 大垣市立日新小学校
- 岐阜県立西濃高等特別支援学校
デマンドバス
[編集]- 友江駅と養老町内を結ぶバス。利用には事前に利用者登録が必要。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “養老鉄道交通調査結果2018年11月13日実施”. 養老鉄道. 2019年10月22日閲覧。