コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

原町郵便局 (福島県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原町郵便局
原町郵便局
基本情報
正式名称 原町郵便局
前身 原ノ町郵便取扱所、原ノ町郵便局
局番号 82030
設置者 日本郵便株式会社
所在地 975-8799
福島県南相馬市原町区三島町1-34
地図
位置 北緯37度38分17.4秒 東経140度57分22.2秒 / 北緯37.638167度 東経140.956167度 / 37.638167; 140.956167 (原町郵便局)座標: 北緯37度38分17.4秒 東経140度57分22.2秒 / 北緯37.638167度 東経140.956167度 / 37.638167; 140.956167 (原町郵便局)
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 福島支店原町郵便局かんぽサービス部
(窓口は代理店)
特記事項
ATMホリデーサービス実施
テンプレートを表示

原町郵便局(はらまちゆうびんきょく)は、福島県南相馬市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

概要

[編集]

住所:〒975-8799 福島県南相馬市原町区三島町1-34

南相馬市で取集された全ての郵便物が到着する。市内へ配達される郵便物を除き、集められた郵便物は郡山東郵便局へ送られる。

分室

[編集]

分室はなし。過去に存在した分室は以下のとおり。

沿革

[編集]
  • 1872年明治5年)旧7月 - 原ノ町郵便取扱所として開設[1]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 原ノ町(五等)郵便局となる。
  • 1883年(明治16年)6月16日 - 貯金取扱を開始。
  • 1885年(明治18年) - 為替取扱を開始。
  • 1897年(明治30年)1月1日 - 原ノ町郵便電信局となる。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い原ノ町郵便局となる。
  • 1949年(昭和24年)
  • 1950年(昭和25年)12月15日 - 相馬郡原町南新田に保険分室を設置[4]
  • 1953年(昭和28年)
    • 7月 - 局舎新築落成。
    • 8月1日 - 保険分室を廃止。
  • 1954年(昭和29年)8月1日 - 原町郵便局に改称。
  • 1956年(昭和31年)9月1日 - 電話通話および和文電報配達事務の取扱を開始。
  • 1985年(昭和60年)2月4日 - 原町市南町一丁目から同市三島町一丁目に移転。
  • 1989年平成元年)9月11日 - 信田沢郵便局および磐城太田郵便局から集配業務を移管。
  • 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2005年(平成17年)3月13日 - 大甕簡易郵便局の一時閉鎖[5]に伴い、取扱事務を承継[6]
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業原町支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業原町支店を原町郵便局に統合。
  • (時期不明)- 浪江郵便局から統括機能を移管し、同時に浪江、津島(東日本大震災により閉鎖→集配部門は同局の集配分室に)、小高、鹿島、上真野の各局を管轄下に置く。

取扱内容

[編集]

周辺

[編集]

アクセス

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ 昭和24年3月28日付官報(第6659号)逓信省告示第百三十五号
  3. ^ 昭和24年電気通信省告示第72号(昭和24年10月18日付官報号外第119号掲載)
  4. ^ 昭和26年1月8日付官報(第7196号)郵政省告示第二号
  5. ^ 2007年(平成19年)4月30日に、閉鎖のまま廃止された。
  6. ^ 日本郵政公社ホームページ「郵便局の改廃情報」平成17年2月28日発表分

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]