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卯木浩二

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

うのき こうじ
卯木 浩二
本名 卯木 浩二
生年月日 (1957-10-31) 1957年10月31日(67歳)
出生地 日本の旗 日本岡山県
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 167 cm
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画
活動期間 1980年 - 1992年
主な作品
映画
コータローまかりとおる!
将軍家光の乱心 激突
テレビドラマ
科学戦隊ダイナマン
スーパーポリス
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卯木 浩二(うのき こうじ、1957年10月31日[1] - )は、日本の元スタントマン俳優。本名同じ[1]

岡山県出身[1]。身長167cm[1]。現在は、内装業として働いている。

来歴・人物

森末慎二は中学の同級生[2]吉田拓郎のファンで中学からはドラムをやっていた[2]。高校卒業後、岡山で就職するが3年で辞め、上京[2]ジャパンアクションクラブ(JAC)のオーディションを受け、第10期として合格。JACの若手株として数々のアクションを披露した。スタントマンとして芸能活動を開始。

影の軍団』やスーパー戦隊シリーズに出演し、『大戦隊ゴーグルファイブ』の終盤で負傷した伊藤久二康の代役としてゴーグルイエローのスーツアクターを務めた。その後、『科学戦隊ダイナマン』にて春田純一と共に変身前と変身後の両方を演じた。

1983年、スーパー戦隊シリーズ第7作『科学戦隊ダイナマン』の島洋介 / ダイナブルーとしてレギュラー出演を務めた[2]

1989年、『将軍家光の乱心 激突』では長門裕之のスタントを務め、千葉真一指揮の下、「人馬もろとも火だるまになりながら疾走する」という危険なアクションを敢行した[2]

2016年から、朗読劇団「桃色旋風」のメンバーとして、毎月一回公演を行っていたが2020年2月に劇団解散。

趣味は映画鑑賞。特技は体操、乗馬。

エピソード

JACのアクション監督を"ドS"と称し、山岡淳二からは『科学戦隊ダイナマン』にて厳しい指導を受けた。金田治からは『仮面ライダーBLACK』ゲスト出演した時に倉田てつをとの立ち回りを演出され、体を痛めながら演じたものの放送時に削られたため、落胆したという。

出演

テレビドラマ

映画

舞台

  • スタントマン物語(1981年、JAC公演
  • ゆかいな海賊大冒険(1982年、JAC公演)
  • マグニチュードイレブン(1984年、Black JAC公演)
  • 7人の戦士(1987年、JAC公演) - ルパン
  • マグニチュード愛'88(1988年、Black JAC公演) - 先輩
  • 飛龍伝'90(1990年、北区つかこうへい劇団
  • 俺っちのアウトロー(1992年、Black JAC公演)

出典

  1. ^ a b c d 『日本タレント名鑑'90』VIPタイムズ社、1990年、38頁。
  2. ^ a b c d e かっこいいまま蘇ったダイナブルー、卯木浩二さん : カルチャー :”. YOMIURI ONLINE. 読売新聞社 (2017年10月31日). 2017年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月7日閲覧。
  3. ^ 辰巳出版『東映ヒーローMAX』VOL.31、2010年、77頁、
  4. ^ ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 2004, p. 168, 志村忍スペシャルインタビュー.

参考文献

  • 安藤幹夫 編 編『ゴーグルV・ダイナマン・バイオマン大全 東映スーパー戦隊大全2』双葉社、2004年7月30日。ISBN 4-575-29688-0 

外部リンク