単純な永遠
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『単純な永遠』 | ||||
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沢田研二 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
レーベル | 東芝EMI/イーストワールド | |||
プロデュース | 吉田建 | |||
チャート最高順位 | ||||
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沢田研二 アルバム 年表 | ||||
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『単純な永遠』収録のシングル | ||||
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『単純な永遠』(シンプルなえいえん)は、日本の歌手である沢田研二の27作目となるオリジナルアルバム。
1990年6月20日東芝EMI/イーストワールドよりリリース。
解説
[編集]前作『彼は眠れない』に引き続き吉田建がプロデュースを担当し[1]、バックバンドJAZZ MASTERのメンバーを中心に、佐橋佳幸や北島健二、ホッピー神山を多数起用している。
作詞にサエキけんぞう(パール兄弟)、森雪之丞、尾上文(Boy Meets Girl)、佐藤大、作曲にDual Dream、加藤ひさし(ザ・コレクターズ)、NOBODY、吉田光(DER ZIBET)、いまみちともたか(BARBEE BOYS)、鮎川誠(シーナ&ザ・ロケッツ)が楽曲を提供している。
ジャケットや歌詞カードのデザインは早川タケジである。
収録曲
[編集]- 全編曲:吉田建
- a・b・c.....i love you
- 作詞:サエキけんぞう/作曲:Dual Dream
- 世界はUp & Fall
- 作詞:サエキけんぞう/作曲:Dual Dream
- PLANET
- プライド
- 作詞:尾上文/作曲:NOBODY
- 光線
- 作詞:サエキけんぞう/作曲:吉田光
- New Song
- 作詞:尾上文/作曲:吉田慎一
- 「世界はUp & Fall」のカップリング曲。
- この僕が消える時
- 作詞:佐藤大/作曲:吉田光
- 不安にさせよう
- 作詞:森雪之丞/作曲:NOBODY
- 気にしてない
- 作詞:森雪之丞/作曲:いまみちともたか
- ジェラシーが濡れてゆく
- 作詞:サエキけんぞう/作曲:鮎川誠
- 月のギター
- 作詞:西尾佐栄子/作曲:NOBODY
- 作曲を担当したNOBODYが、1990年にリリースされたアルバム『NOBODY SONGS』にて「ALL ALONE」というタイトルで、ティム・ジェンセンによる英語歌詞に変更されたうえでセルフカバーした[2]。
- 単純な永遠
- 作詞:サエキけんぞう/作曲:吉田建
- 沢田本人はこの曲をシングル化するつもりであったが、スタッフから「この曲は若い人間には分かりませんよ」と反対され、結果「世界はUp & Fall」がシングル化された。
参加ミュージシャン
[編集]- Vocals:沢田研二
- Drums:村上“PONTA”秀一 (Special Thanks to “PEARL” & “SABIAN”)
- Bass:吉田建
- Guitars:佐橋佳幸, 下山淳, 北島健二
- Keyboards:ホッピー神山, 小林信吾, 国吉良一
- Keyboard Programming & Equipment:石川鉄男 (SMILE), 福田竜太 (TIGHT ROPE), 渋谷年治 (TIGHT ROPE)
- Percussion:帆足哲昭
- Chorus:告井延隆 (from “Sentimental City Romance”), 中野督夫 (from “Sentimental City Romance”), 坪倉唯子, 和田恵子
脚注
[編集]- ^ “沢田研二 / 単純(シンプル)な永遠[SHM-CD]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2021年12月10日閲覧。
- ^ 2023年に発売された『NOBODY SONGS (2023 Remix) (+15)』のライナーノーツより。