南島電報電話局
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南島電報電話局(なんとうでんぽうでんわきょく)は三重県度会郡南島町(現・南伊勢町)にあった日本電信電話公社(現:NTT西日本)の電報電話局。東海電気通信局三重電気通信部の管轄下にあった。
概要
[編集]- 所在地
- 南島電報電話局(現・南島電話交換所):三重県度会郡南島町村山字寺前1118-6(現・三重県度会郡南伊勢町村山字寺前1118-6)(北緯34度16分48.6秒 東経136度29分53.9秒 / 北緯34.280167度 東経136.498306度)
- 慥柄電話交換局(現・慥柄電話交換所):三重県度会郡南島町道方(現・三重県度会郡南伊勢町道方)(北緯34度17分25.5秒 東経136度34分13.4秒 / 北緯34.290417度 東経136.570389度)
- 島津電話交換局(現・島津電話交換所):三重県度会郡南島町古和浦(現・三重県度会郡南伊勢町古和浦)(北緯34度15分30.0秒 東経136度27分40.9秒 / 北緯34.258333度 東経136.461361度)
沿革
[編集]- 1968年(昭和43年)3月23日 - 慥柄・中島・南島・島津の市外電話を伊勢電報電話局に集中[1]、南島郵便局・慥柄郵便局・島津郵便局の電話交換が半自動化[2][3]。
- 1972年(昭和47年)7月5日 - 南島電報電話局開局[4]、慥柄電話交換局開局[5]、南島郵便局・慥柄郵便局・中島郵便局の電話交換業務を南島電報電話局に移管[6]。
- 1975年(昭和50年)11月26日 - 島津電話交換局開局[7]、島津郵便局の電話交換業務を南島電報電話局に移管[8]。
- 1985年(昭和60年)4月1日 - 電電公社民営化に伴い、NTT三重支社の管轄となる。
- 1988年(昭和63年)10月1日 - 南島電報電話局廃止、伊勢電報電話局に統合[9]。
参考文献
[編集]- 南島町史編集委員会 編『南島町史』南島町、1985年4月1日。
- 日本電信電話公社東海電気通信局 編『東海の電信電話 第2巻』社団法人電気通信協会東海支部、1974年3月1日。
- 東海郵政局 編『郵便局と電信電話(東海地方における黎明期から自動化までのあゆみ)』財団法人逓信協会東海地方本部、1979年10月20日。
脚注
[編集]- ^ 『東海の電信電話 第2巻』、p.618頁。
- ^ “きょうから準即時に 南島、慥柄、島津の三局”. 伊勢新聞: p. 5. (1968年3月23日)
- ^ “きょうから即時通話 南島町の三電話局”. 中日新聞 朝刊 伊勢志摩版: p. 9. (1968年3月23日)
- ^ 昭和47年7月3日付官報(第13657号)日本電信電話公社公示第66号
- ^ “来月五日から自動化 度会郡南島町”. 伊勢新聞: p. 2. (1972年6月23日)
- ^ 昭和47年7月12日付官報(第13665号)郵政省告示第五百六十号
- ^ “鈴峰郵便局などをダイヤル式に”. 伊勢新聞: p. 3. (1975年11月26日)
- ^ 昭和50年11月22日付官報(第14667号)郵政省告示第八百十号
- ^ “菰野、南島両電話局 窓口業務を廃止へ”. 中日新聞 朝刊 三重総合: p. 17. (1988年9月22日)