千代正行
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千代 正行 | |
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生誕 | 1954年(69 - 70歳) |
出身地 | 日本・茨城県牛久市 |
学歴 | 青山学院大学中退 |
職業 | |
担当楽器 | ギター |
千代 正行(ちよ まさゆき、1954年 - )は、茨城県生まれの日本のギタリスト、作曲家、編曲家。
息子はレーサーの千代勝正。
来歴
[編集]茨城県牛久市に生まれる[1]。青山学院大学入学後19歳の時にみなみらんぼうと出会いバックバンドとして参加[2]。大学中退後、23歳でみなみの『山口さんちのツトム君』などNHK「みんなのうた」の編曲を手がけるも、ギタリストを目指し25歳の時に渡米[1]。帰国後は森田童子の編曲や多くのCM音楽の他[3]、映画やアニメ、ドラマの作曲、編曲も手がけている[4]。とくに編曲を手がけた森田の『たとえばぼくが死んだら』は1993年の映画『高校教師』の主題歌に起用されてリバイバルヒットを記録した[5]。
主な編曲
[編集]- みなみらんぼう
- 『山口さんちのツトム君』(みんなのうた、1976年)
- 『ユミちゃんの引越し 〜さよならツトム君〜』(みんなのうた、1976年)
- 『虫歯の子どもの誕生日』(みんなのうた、1978年)
- 『泣いていた女の子』(みんなのうた、1979年)
- やまみどり・コロムビアゆりかご会『みどりせんせいのみ』(ロンパールーム、1978年)
- やまみどり『メドレー●にこちゃん風船●まげてのばして●にこちゃんのうた』(ロンパールーム、1978年)[6][7]
- 森田童子
- 『たとえばぼくが死んだら』(1980年) ※1993年にシングルカットされて再販。
- 『ラスト・ワルツ』(全編曲、1980年)
- 『友への手紙 森田童子自選集』(『菜の花あかり』、『赤いダウンパーカーぼくのともだち 』他、1981年)
- 『夜想曲』(『蒸留反応』、『淋しい猫』他、1982年)
- 『ぼくたちの失敗 森田童子ベストコレクション』(1993年)
- 『たとえばぼくが死んだら 森田童子ベスト・コレクションII』(1993年)
主な作曲
[編集]- さとう宗幸『愛のメロディ』(1983年)
- 長山洋子『フォーエバー・マイ・ラブ』(1985年) ※『ラブ・ポジション ハレー伝説』挿入歌
- 上海国際博覧会日本産業館「誕生」テーマ曲『ひらめき』(2010年)
主な楽曲
[編集]- 『ウィザードリィ 〜DIMGUIL〜 ORIGINAL SOUND TRACK』(ギター、1999年)
- 『「篤姫」オリジナルサウンドトラック』(ギター、2008年)
- 『アコースティックヤマト』(ギター、2008年)
主なアニメ音楽
[編集]- 『フーセンのドラ太郎』(音楽、1981年)
- 『トンデラハウスの大冒険』(音楽、1982年)
- 『パソコントラベル探偵団』(音楽、1983年)
アルバム
[編集]- 『Bouillon』プライエイド・レコーズ、2007年
- 『Hamabe 』KIM Music Entertainment、2013年
- 『リラクシング・ギター プレミアム・ソングス』 デラ、2018年
- 『リラクシング・ギター J-POPコレクション』デラ、2019年
- 『リラクシング・ギター 洋楽コレクション』デラ、2019年
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 邦楽を代表する音楽家が田舎に求めた第二ステージ/千代正行さん 無印良品、2019年1月31日閲覧。
- ^ 青春の道標 みなみらんぼうオフィシャルサイト、2019年1月31日閲覧。
- ^ 千代正行さん 房総病にかかった音楽家 房日新聞、2013年8月24日配信。
- ^ 千代正行 東映音楽出版、2019年1月31日閲覧。
- ^ 『高校教師』主題歌含む森田童子の9作再販 Billboard JAPAN、2019年1月31日閲覧。
- ^ 作詞・作曲:ナンシークラスター、訳詞:並木みどり
- ^ 「ロンパールーム」シングルEP盤『みどりせんせいのみ』のB面(カップリング曲)。