北海道5強
北海道5強(ほっかいどう5きょう)は、1960年代から1990年代半ばにかけて覇を競った、北海道に本拠地を置く社会人野球の5チームを指す[1]。
概要
[編集]具体的には、以下の5チームを指す。
これらのチームは互いに切磋琢磨し、全国大会(都市対抗・日本選手権)への進出枠(当時は2チーム)をかけて激しい争いを繰り広げ、その結果北海道の社会人野球は飛躍的な進歩を遂げた。
しかし、1990年代半ばから企業スポーツの見直しやバブル景気の破綻を受け、チームが次々と廃部又はクラブチーム化していき、現在では「北海道5強」と呼ばれたチームでそのまま残っているチームはない。
各チームの詳細
[編集]大昭和製紙北海道
[編集]1962年に創部。1969年の都市対抗野球に初出場、1974年には北海道勢初の都市対抗野球優勝を果たす。1993年秋に、大昭和製紙本社の意向から同年シーズン限りでの休部が決定。その後は、町民球団としてクラブチーム『ヴィガしらおい』として登録を引き継ぎ、大昭和製紙もグラウンドの供与など可能な限りの便宜を図ったが、それも限界に達し1997年限りで解散となった。現在、白老町では大昭和製紙とは全く一線を画した町民球団WEEDしらおいが活動している。
- 都市対抗野球大会:出場18回(優勝1回、準優勝2回)※ヴィガしらおいとして1回出場。
- 社会人野球日本選手権大会:出場14回(準優勝1回)※ヴィガしらおいとして1回出場。
新日本製鐵室蘭
[編集]1939年に創部。富士製鉄時代の1956年に都市対抗野球初出場、1963年の都市対抗野球では準優勝となった。1994年夏に、新日本製鐵のスポーツ活動支援の見直しから同年シーズン限りでの休部が決定。その後の室蘭市民の動きは速く、休部発表の10日後には市民球団としてのクラブチーム『室蘭シャークス』が設立。登録上は、新日本製鉄室蘭とは別チームとなるため、各大会の通算出場回数は加算されていない。現在においても、日本製鉄及び関連企業の社員や室蘭市民を交え活動を続けている。
- 新日本製鐵室蘭
- 都市対抗野球大会:出場17回(準優勝1回)
- 社会人野球日本選手権大会:出場11回(4強1回)
- 日本製鉄室蘭シャークス
- 都市対抗野球大会:出場4回
- 社会人野球日本選手権大会:出場5回
王子製紙苫小牧
[編集]1950年に創部。1959年の都市対抗野球大会に初出場。1999年に王子製紙本社のスポーツ体制見直しから、苫小牧にはアイスホッケー部(王子イーグルス→現:レッドイーグルス北海道)だけ残し、野球部は王子製紙春日井に一本化されることが発表され、翌2000年の都市対抗野球1回戦敗退をもって廃部となった。5強の中では、最後まで企業チームとして活動したチームである。その後、同チームの後援会が中心となり、市民球団としてクラブチーム「オール苫小牧」が2000年に誕生し、苫小牧チームに所属していた選手も交えて活動している。
- 都市対抗野球大会:出場11回(8強1回)
- 社会人野球日本選手権大会:出場9回
たくぎん
[編集]1950年に創部。1957年の都市対抗野球に初出場。1969年の産業対抗で北海道勢として当時の社会人野球2大大会(都市対抗、産業対抗)初優勝を果たした。1978年には日本選手権でも優勝を果たした。1995年末に、母体の北海道拓殖銀行の経営悪化からスキー部とともに休部が発表され、翌1996年の都市対抗野球予選敗退をもって活動を停止した。翌1997年11月に北海道拓殖銀行は経営破綻し、事業は北洋銀行などに受け継がれたことから、野球部復部の可能性は絶たれた。
- 都市対抗野球大会:出場20回(準優勝1回)
- 社会人野球日本選手権大会:出場10回(優勝1回、準優勝1回)
NTT北海道
[編集]電電北海道として1956年に創部。1971年の都市対抗野球に初出場。同年の産業対抗では、他の電電チームから補強選手なしの単独チームで準優勝を果たす。若松勉など名選手を輩出していたが、1999年にNTTが全国に散在していたチームをNTT東日本とNTT西日本にまとめることとなり、北海道チームは東日本に統合された。しかし、東日本チームに入団しなかった選手を中心にクラブチーム化の動きが強まり、日本野球連盟への登録をクラブ登録に変更してチームを継続。しかし選手の高齢化などからチーム力の維持が困難となり、2006年の日本選手権出場を最後に解散した。
- 都市対抗野球大会:出場16回(8強2回)
- 社会人野球日本選手権大会:出場7回(8強1回)
北海道5強の全国大会出場歴
[編集]- 産業対抗野球は、企業単位(全大昭和製紙、全新日鉄等)の出場で、予選も業種ごとに行われることから、下表に含めていない。
- 優:優勝、準:準優勝、4:4強、8:8強をそれぞれ表す。
西暦 | 大昭和 | 富士鉄 | 王子 | 拓銀 | 電電 | 5強以外の出場 | 備考 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
都市対抗 | 都市対抗 | 都市対抗 | 都市対抗 | 都市対抗 | ||||||||
1955 | 創部前 | 創部前 | 小樽野球協会、東洋高圧砂川 | 北海道の出場枠が2に増枠 | ||||||||
1956 | ○ | 東洋高圧砂川 | 電電北海道創部 | |||||||||
1957 | ○ | 東洋高圧砂川 | ||||||||||
1958 | ○ | 8 | ||||||||||
1959 | ○ | 羽幌炭鉱 | ||||||||||
1960 | ○ | 東洋高圧砂川 | ||||||||||
1961 | ○ | ○ | ||||||||||
1962 | ○ | 東洋高圧砂川 | 大昭和創部 東洋高圧廃部 | |||||||||
1963 | 準 | 羽幌炭鉱 | ||||||||||
1964 | ○ | 8 | ||||||||||
1965 | ○ | ○ | 羽幌炭鉱廃部 | |||||||||
1966 | ○ | ○ | ||||||||||
1967 | 8 | 8 | ||||||||||
1968 | ○ | ○ | ||||||||||
1969 | ○ | 8 | ||||||||||
1970 | ○ | ○ | 合併により新日鉄に改称 | |||||||||
1971 | ○ | ○ | ||||||||||
1972 | ○ | ○ | ||||||||||
1973 | 8 | ○ | ||||||||||
西暦 | 大昭和 | 新日鉄 | 王子 | 拓銀 | 電電 | 5強以外の出場 | 備考 | |||||
都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | |||
1974 | 優 | 8 | ○ | ○ | ||||||||
1975 | 準 | ○ | ○ | 準 | ○ | 大昭和は前年優勝による推薦出場 | ||||||
1976 | ○ | ○ | 準 | 4 | ||||||||
1977 | ○ | ○ | ○ | 8 | ||||||||
1978 | 8 | 4 | 8 | 優 | ||||||||
1979 | 8 | 8 | ○ | 8 | ||||||||
1980 | 4 | ○ | 8 | 札幌トヨペット(都市対抗(準優勝)) | ||||||||
1981 | ○ | 準 | ○ | ○ | 大昭和休部 | |||||||
1982 | ○ | 8 | ○ | ○ | 大昭和活動再開 | |||||||
1983 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
1984 | ○ | 4 | ○ | ○ | ||||||||
1985 | 4 | ○ | ○ | ○ | 民営化によりNTTに改称 | |||||||
1986 | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
1987 | ○ | 8 | ○ | ○ | ||||||||
1988 | 4 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
1989 | 準 | ○ | 8 | ○ | ||||||||
西暦 | 大昭和 | 新日鉄 | 王子 | 拓銀 | NTT | 5強以外の出場 | 備考 | |||||
都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | 都市 | 日本 | |||
1990 | ○ | ○ | ○ | 8 | ||||||||
1991 | 8 | ○ | ○ | ○ | ||||||||
1992 | 8 | 4 | 8 | 山陽国策パルプ旭川(日本選手権) | たくぎんに改称 | |||||||
1993 | ○ | 8 | ○ | ○ | 大昭和休部 | |||||||
1994 | ※8 | ○ | ○ | ○ | ※ヴィガしらおいとして出場 新日鉄休部 | |||||||
1995 | ※ | - | ○ | ○ | ○ | ※ヴィガしらおいとして出場 | ||||||
1996 | ○ | ○ | ○ | 室蘭シャークス(日本選手権) | たくぎん廃部 | |||||||
1997 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ヴィガしらおい解散 | ||||||
1998 | - | ○ | ○ | ○ | JR北海道(都市対抗) | |||||||
1999 | ○ | ○ | ○ | サンワード貿易(日本選手権) | ||||||||
2000 | ○ | ○ | サンワード貿易(都市対抗、日本選手権) | 王子廃部、NTTクラブチーム化 | ||||||||
2001 | - | サンワード貿易(都市対抗、日本選手権) 室蘭シャークス(都市対抗) |
北海道の出場枠が1に減枠 (日本選手権) | |||||||||
2002 | サンワード貿易(都市対抗(8強)) JR北海道(日本選手権) |
北海道の出場枠が1に減枠 (都市対抗) | ||||||||||
2003 | サンワード貿易(都市対抗、日本選手権) | |||||||||||
2004 | ○ | サンワード貿易(日本選手権(8強)) | ||||||||||
2005 | JR北海道(都市対抗) サンワード貿易(日本選手権) |
サンワード貿易廃部 | ||||||||||
2006 | ○ | JR北海道(都市対抗) | NTT北海道解散 5強の登録を引き継ぐチームが消滅 | |||||||||
2007 | - | JR北海道(都市対抗(4強)、日本選手権) |
北海道地区予選結果
[編集]都市対抗
[編集]1956~1970(トーナメント制)
西暦 | 代表決定戦 | 備考(括弧内は5強が代表決定戦以外で敗れた相手) | |
---|---|---|---|
1956 | 東洋高圧 14-1 太平洋炭鉱 | 富士製鉄 2-0 王子 | 決勝:東洋高圧 3-2 富士製鉄 電電(富士製鉄)、拓銀(王子) |
1957 | 東洋高圧 2-1 王子 | 拓銀 2-1 富士製鉄 | 決勝:東洋高圧 5-1 拓銀 電電(東洋高圧) |
1958 | 富士製鉄 6-1 三井砂川 | 拓銀 5-2 王子 | 決勝:富士製鉄 5-2 拓銀 電電(拓銀) |
1959 | 王子 3-2 拓銀 | 羽幌炭鉱 13-0 三井芦別 | 決勝:王子 13-8 羽幌炭鉱 電電(羽幌炭鉱)、富士製鉄(三井芦別) |
1960 | 東洋高圧 3-1 王子 | 富士製鉄 1-0 拓銀 | 決勝:東洋高圧 2-0 富士製鉄 電電(拓銀) |
1961 | 富士製鉄 1-0 電電 | 拓銀 6-5 東洋高圧 | 決勝:富士製鉄 4-3 拓銀 王子(富士製鉄) |
1962 | 東洋高圧 8-0 拓銀 | 王子 7-2 羽幌炭鉱 | 決勝:東洋高圧 3-0 王子 電電(東洋高圧)、大昭和(王子)、富士製鉄(旭川鉄道局) |
1963 | 富士製鉄 2-1 拓銀 | 羽幌炭鉱 3-1 王子 | 決勝:富士製鉄 2-1 羽幌炭鉱 大昭和(拓銀)、電電(羽幌炭鉱) |
西暦 | 第1代表決定戦 | 第2代表決定戦 | 備考(括弧内は5強が代表決定戦以外で敗れた相手) |
1964 | 富士製鉄 6-2 羽幌炭鉱 | 拓銀 4-1 羽幌炭鉱 | 準決勝以降、敗者復活制となる 拓銀(羽幌炭鉱)、大昭和(拓銀)、電電(羽幌炭鉱)、王子(富士製鉄) |
1965 | 拓銀 4-2 大昭和 | 富士製鉄 5-3 大昭和 | 富士製鉄(大昭和)、電電(拓銀、富士製鉄)、王子(拓銀) |
1966 | 王子 4-3 拓銀 | 拓銀 9-2 富士製鉄 | 第2代表決定戦は延長19回引き分けとなったため再試合を行う 富士製鉄(王子)、電電(拓銀、富士製鉄)、大昭和(王子) |
1967 | 拓銀 3-1 王子 | 富士製鉄 3-0 王子 | 準々決勝以降、敗者復活制となる 富士製鉄(拓銀)、電電(王子、富士製鉄)大昭和(拓銀) |
1968 | 拓銀 2-1 富士製鉄 | 富士製鉄 4-3 大昭和 | 王子(拓銀、大昭和)、大昭和(拓銀)、電電(札幌鉄道局) |
1969 | 拓銀 8-2 大昭和 | 大昭和 6-4 富士製鉄 | 富士製鉄(大昭和)、電電(拓銀、富士製鉄)、王子(電電) |
1970 | 大昭和 3-1 拓銀 | 拓銀 6-1 王子 | 王子(大昭和)、新日鉄(拓銀、王子)、電電(王子) |
1971~2006(代表決定リーグ)、2007(トーナメント制)
西暦 | 第1代表 | 第2代表 | リーグ敗退 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1971 | 新日鉄(3勝1敗) | 電電(3勝1敗1分) | 拓銀(2勝2敗)、大昭和(2勝2敗1分)、王子(4敗) | 1位、2位は代表順位決定戦による 王子は電電に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1972 | 電電(3勝1敗) | 大昭和(3勝1敗) | 新日鉄(3勝1敗)、拓銀(1勝3敗)、札幌鉄道局(4敗) | 1位~3位は再リーグ戦による 王子は電電、札幌鉄道局に敗れリーグ進出を逃す |
1973 | 電電(4勝) | 大昭和(3勝1敗) | 拓銀(2勝2敗)、新日鉄(1勝3敗)、王子(4敗) | 電電は王子に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 王子・浜谷千春投手は1次予選の電電戦でノーヒットノーランを達成 |
1974 | 大昭和(3勝1敗) | 新日鉄(3勝1敗) | 拓銀(3勝1敗)、電電(1勝3敗)、国鉄旭川(4敗) | 1位~3位は再リーグ戦による 新日鉄は国鉄旭川に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 王子は電電、新日鉄に敗れリーグ進出を逃す |
1975 | 新日鉄(4勝) | 電電(3勝1敗) | 拓銀(2勝2敗)、日産サニー札幌(3敗)、札幌トヨペット(3敗) | 大昭和は前年優勝により予選免除 電電は日産サニー札幌に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 王子は拓銀、電電に敗れリーグ進出を逃す |
1976 | 大昭和(3勝1敗) | 拓銀(2勝2敗) | 新日鉄(2勝2敗)、電電(2勝2敗)、日産サニー札幌(1勝3敗) | 第2代表は再リーグ戦による 王子は拓銀に敗れリーグ進出を逃す |
1977 | 電電(3勝1敗) | 新日鉄(2勝1敗1分) | 大昭和(2勝2敗)、拓銀(1勝2敗1分)、王子(1勝3敗) | 王子は電電に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1978 | 新日鉄(4勝) | 大昭和(3勝1敗) | 電電(1勝3敗)、王子(1勝3敗)、日産サニー札幌(1勝3敗) | 王子は大昭和に敗れるも敗者復活によりリーグ進出
拓銀は日産サニー札幌、王子に敗れリーグ進出を逃す |
1979 | 新日鉄(4勝) | 拓銀(2勝1敗1分) | 王子(2勝1敗1分)、大昭和(1勝3敗)、日産サニー札幌(4敗) | 第2代表はプレーオフによる 新日鉄は拓銀に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 電電は王子、新日鉄に敗れリーグ進出を逃す |
1980 | 大昭和(4勝) | 札幌トヨペット(2勝2敗) | 新日鉄(1勝2敗1分)、電電(1勝2敗1分)、拓銀(1勝3敗) | 電電は大昭和に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 王子は札幌トヨペット、電電に敗れリーグ進出を逃す |
1981 | 王子(4勝) | 大昭和(3勝1敗) | 電電(2勝2敗)、拓銀(1勝3敗)、札幌鉄道局(4敗) | 新日鉄は拓銀、札幌トヨペットに敗れリーグ進出を逃す |
1982 | 電電(4勝) | 拓銀(3勝1敗) | 王子(2勝2敗)、札幌鉄道局(1勝3敗)、日産サニー札幌(4敗) | 新日鉄は王子、日産サニー札幌に敗れリーグ進出を逃す 大昭和は休部 |
1983 | 新日鉄(4勝) | 王子(3勝1敗) | 電電(2勝2敗)、拓銀(3敗1分)、札幌トヨペット(3敗1分) | 大昭和は拓銀、札幌トヨペットに敗れリーグ進出を逃す |
1984 | 電電(3勝1敗) | 拓銀(2勝1敗1分) | 新日鉄(2勝1敗1分)、王子(2勝2敗)、山陽国策パルプ旭川(4敗) | 第2代表はプレーオフによる 大昭和は拓銀、山陽国策パルプ旭川に敗れリーグ進出を逃す |
1985 | 新日鉄(4勝) | 王子(2勝2敗) | 大昭和(2勝2敗)、NTT(1勝3敗)、拓銀(1勝3敗) | 第2代表はプレーオフによる NTTは大昭和に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1986 | 大昭和(4勝) | 新日鉄(3勝1敗) | NTT(1勝3敗)、拓銀(1勝3敗)、王子(1勝3敗) | 拓銀はNTTに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1987 | 拓銀(4勝) | 王子(3勝1敗) | 新日鉄(2勝2敗)、NTT(1勝3敗)、大昭和(4敗) | 王子はNTTに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1988 | 拓銀(4勝) | 大昭和(2勝2敗) | 王子(2勝2敗)、新日鉄(1勝3敗)、NTT(1勝3敗) | 第2代表はプレーオフによる NTTは大昭和に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1989 | 大昭和(3勝1敗) | NTT(3勝1敗) | 拓銀(2勝2敗)、新日鉄(1勝3敗)、日産サニー札幌(1勝3敗) | 1位、2位は代表順位決定戦による 拓銀はNTTに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 王子は日産サニー札幌、拓銀に敗れリーグ進出を逃す |
1990 | 拓銀(3勝1敗) | 大昭和(3勝1敗) | NTT(2勝2敗)、王子(1勝3敗)、新日鉄(1勝3敗) | 1位、2位は代表順位決定戦による 王子は拓銀に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1991 | 大昭和(4勝) | NTT(2勝2敗) | 新日鉄(2勝2敗)、たくぎん(2勝2敗)、王子(4敗) | 第2代表は再リーグ戦による 王子はNTTに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1992 | 大昭和(4勝) | NTT(2勝2敗) | たくぎん(2勝2敗)、王子(1勝3敗)、新日鉄(1勝3敗) | 第2代表はプレーオフによる 王子はNTTに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1993 | 大昭和(4勝) | たくぎん(3勝1敗) | 新日鉄(2勝2敗)、NTT(1勝3敗)、JR北海道(4敗) | 王子は新日鉄、日本製紙旭川に敗れリーグ進出を逃す |
1994 | たくぎん(3勝1敗) | NTT(2勝2敗) | 新王子(2勝2敗)、新日鉄(2勝2敗)、ヴィガしらおい(1勝3敗) | 第2代表は再々リーグ戦による 新王子はヴィガしらおいに敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1995 | ヴィガしらおい(3勝1敗) | たくぎん(3勝1敗) | NTT(2勝2敗)、新王子(2勝2敗)、日本製紙旭川(4敗) | 1位、2位は代表順位決定戦による NTTは日本製紙旭川に敗れるも敗者復活によりリーグ進出 |
1996 | NTT(4勝) | 新王子(3勝1敗) | ヴィガしらおい(2勝2敗)、たくぎん(1勝3敗)、JR北海道(4敗) | |
1997 | 王子(3勝1敗) | NTT(2勝2敗) | ヴィガしらおい(2勝2敗)、JR北海道(2勝2敗)、日本製紙旭川(1勝3敗) | 第2代表は再リーグ戦による |
1998 | NTT(4勝) | JR北海道(2勝2敗) | 日本製紙旭川(2勝2敗)、王子(1勝3敗)、航空自衛隊千歳(1勝3敗) | 第2代表はプレーオフによる |
1999 | 王子(3勝1敗) | NTT倶(3勝1敗) | 室蘭シャークス(2勝2敗)、JR北海道(2勝2敗)、日本製紙旭川(4敗) | 1位、2位は代表順位決定戦による |
2000 | サンワード貿易(4勝) | 王子(3勝1敗) | NTT倶(2勝2敗)、室蘭シャークス(1勝3敗)、日本製紙旭川(4敗) | |
2001 | サンワード貿易(3勝) | 室蘭シャークス(2勝1敗) | NTT倶(1勝2敗)、JR北海道(3敗) | 航空自衛隊千歳はリーグ戦途中で辞退したため、記録が抹消された |
2002 | サンワード貿易(3勝) | 室蘭シャークス(2勝1敗)、NTT(1勝2敗)、航空自衛隊千歳(3敗) | リーグ戦出場チームが4チームに削減された | |
2003 | サンワード貿易(3勝) | 室蘭シャークス(1勝2敗)、NTT(1勝2敗)、JR北海道(1勝2敗) | ||
2004 | NTT(2勝1敗) | サンワード貿易(2勝1敗)、JR北海道(1勝2敗)、室蘭シャークス(1勝2敗) | 同成績の場合、直接対決の勝者が上位となった | |
2005 | JR北海道(3勝) | NTT(2勝1敗)、サンワード貿易(1勝2敗)、室蘭シャークス(3敗) | ||
2006 | JR北海道(3勝) | NTT(2勝1敗)、航空自衛隊千歳(1勝2敗)、室蘭シャークス(3敗) | ||
2007 | JR北海道 7-4 室蘭シャークス | 航空自衛隊千歳(敗者復活2回戦敗退)、札幌倶楽部(敗者復活1回戦敗退) | 2次予選は4チームによる敗者復活併用トーナメント戦に変更 |
日本選手権
[編集]西暦 | 代表決定戦 | 備考(括弧内は5強が代表決定戦以外で敗れた相手) | |
---|---|---|---|
1974 | 新日鉄 1-0 拓銀 | 大昭和 4-2 王子 | 決勝:新日鉄 2-1 大昭和 電電(王子) |
1975 | 大昭和 9-0 小樽野球協会 | 拓銀 9-1 王子 | 決勝:大昭和 4-0 拓銀 新日鉄(王子)、電電は不参加 |
1976 | 新日鉄 12-1 王子 | 拓銀 2-0 札幌鉄道管理局 | 大昭和(王子)、電電は不参加 |
1977 | 拓銀 1-0 大昭和 | 新日鉄 6-0 電電 | 王子(大昭和) |
1978 | 拓銀 6-0 日産サニー札幌 | 大昭和 1-0 札幌鉄道管理局 | 新日鉄(拓銀)、電電(大昭和)、王子(札幌鉄道管理局) |
1979 | 拓銀 6-3 王子 | 大昭和 3-2 新日鉄 | 決勝:拓銀 7-3 大昭和 電電(拓銀) |
1980 | 大昭和 2-0 王子 | 拓銀 2-0 新日鉄 | 電電(拓銀) |
1981 | 新日鉄 4-3 拓銀 | 大昭和 5-3 電電 | 王子(新日鉄) |
1982 | 王子 4-0 電電 | 拓銀 3-2 新日鉄 | 大昭和(休部) |
1983 | 新日鉄 3-2 電電 | 王子 7-2 拓銀 | 大昭和(王子) |
1984 | 電電 4-3 王子 | 大昭和 12-5 拓銀 | 大昭和-拓銀は引き分けとなったため再試合を行う 新日鉄(大昭和) |
1985 | NTT 7-5 王子 | 新日鉄 5-3 大昭和 | 拓銀(大昭和) |
1986 | 王子 4-3 大昭和 | 新日鉄 7-4 NTT | 拓銀(日産サニー札幌) |
1987 | 大昭和 4-3 新日鉄 | 王子 17-0 山陽国策パルプ旭川 | 拓銀(大昭和)、NTT(山陽国策パルプ旭川) |
1988 | 大昭和 10-0 山陽国策パルプ旭川 | 新日鉄 11-8 王子 | NTT(大昭和)、拓銀(山陽国策パルプ旭川) |
1989 | 大昭和 17-5 NTT | 新日鉄 4-3 王子 | 拓銀(王子) |
1990 | 大昭和 6-2 王子 | NTT 7-2 新日鉄 | 拓銀(大昭和) |
1991 | 大昭和 5-4 王子 | 新日鉄 6-4 NTT | たくぎん(大昭和) |
1992 | 山陽国策パルプ旭川 3-1 王子 | 新日鉄 8-2 NTT | たくぎん(王子)、大昭和(山陽国策パルプ旭川) |
1993 | たくぎん 9-2 日本製紙旭川 | 大昭和 3-1 NTT | 王子(たくぎん)、新日鉄(大昭和) |
1994 | ヴィガしらおい 9-8 NTT | たくぎん 17-5 日本製紙旭川 | 新王子(NTT) |
1995 | 新王子 11-3 室蘭シャークス | たくぎん 9-2 JR北海道 | ヴィガしらおい(新王子) |
1996 | 王子 7-6 ヴィガしらおい | 室蘭シャークス 7-6 NTT | |
1997 | 王子 5-4 ヴィガしらおい | NTT 9-1 室蘭シャークス | |
1998 | NTT 10-0 日本製紙旭川 | 王子 12-11 JR北海道 | |
1999 | 王子 9-3 JR北海道 | サンワード貿易 2-1 NTT倶 | |
2000 | サンワード貿易 11-1 航空自衛隊千歳 | NTT倶 8-7 JR北海道 | |
2001 | サンワード貿易 9ー3 NTT倶 | ||
2002 | JR北海道 10-1 NTT | ||
2003 | サンワード貿易 9-1 室蘭シャークス | ||
2004 | サンワード貿易 7-2 NTT | ||
2005 | サンワード貿易 3-1 室蘭シャークス | ||
2006 | NTT 12-6 JR北海道 | ||
2007 | JR北海道 4-1 室蘭シャークス |
脚注
[編集]- ^ “国内最古の企業チーム・JR北海道野球部が休部……(楊順行) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2022年12月2日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 日本野球連盟(各種データ) 都市対抗史、日本選手権史