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加藤アカツキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加藤 アカツキ(かとう アカツキ、1980年3月9日[1] - )は、日本のイラストレーター、キャラクターデザイナー。静岡県浜松市出身[1]東京都在住[1]。趣味は自転車[2]でそれらに関する仕事も多い。代表作は心霊探偵八雲シリーズ、ぼくらシリーズポプラ社版)など[3]

また、母校であるアミューズメントメディア総合学院などで講師としても活動している。

来歴

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明治大学理工学部を卒業後、アミューズメントメディア総合学院に進む(インタビュー記事においては大学と専門学校のダブルスクールであったと語っている[2])。

2005年に『心霊探偵八雲』(著:神永学文芸社)のカバーイラストでデビューする[2]2006年アミューズメントメディア総合学院を卒業[3]、フリーランスの道を進む。

中学時代は剣道部に所属。

イラストに興味を持ち始めたのは中学2年生の頃、村田蓮爾による雑誌のイラストがきっかけだという。デビュー後、村田とは書籍『少女自転車解放区』や大学の講義などで仕事を共にしている。

20歳の時に友人の勧めで絵を描き始め、大学時代は絵を描くことに没頭していた。初仕事を受けた日の夜に体調を崩し救急車で搬送されたところ、ノロウイルスと診断されたと語っている。

2007年から始めている同人活動はイラスト集「SCRAP」から始まり、近年では主にTVアニメ『アイカツ!』シリーズの二次創作など、これまでに多くの同人誌を出している。中でも自身の同人誌『少女サイクル』シリーズは人気を集め、自転車に関する仕事など多方面でそのキャラクターが使用されている。シリーズの主人公がイギリス製自転車ブロンプトンをモチーフにデザインされていることから、ブロンプトン本社にはアカツキによるイラストが多数展示されている。2016年の「第33回駅前放置自転車クリーンキャンペーン」にも『少女サイクル』のキャラクターが起用されており、都内の街頭ビジョンや関東各地の駅や交通機関、施設などに掲出されたポスターや宙吊り公告にて多くの人の目に止まることとなった。

ベネッセでは長年レギュラーでイラストを担当している。アミューズメントメディア総合学院京都精華大学では講師を務めている。

作風は幅広く、仕事内容によって描き分けているのが特徴である。

イラスト

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出典:[4][5]

文庫
文庫以外
その他

自転車と旅、CYCLOTOURISTにイラスト・コラム複数。

出典

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  1. ^ a b c 加藤アカツキ プロフィール”. 加藤アカツキ. 2017年1月15日閲覧。
  2. ^ a b c Drawing with Wacom CREATORS INTERVIEW 004 イラストレーター:加藤アカツキ”. 株式会社梵天. 2017年1月15日閲覧。
  3. ^ a b ぷらちなカバーイラスト FILE No. 013”. ぷらちな. 2017年1月15日閲覧。
  4. ^ 刊行物一覧”. 加藤アカツキ. 2017年1月15日閲覧。
  5. ^ 加藤アカツキwebsite”. 加藤アカツキ. 2017年1月15日閲覧。
  6. ^ T2017年1月放送TVアニメ『南鎌倉高校女子自転車部』エンドカードの公開決定! 玖条イチソさんや岡本倫さんなど参加イラストレーター発表!”. アニメイトタイムズ. 2017年1月15日閲覧。
  7. ^ TEACHING ENGLISH NOW 特別増刊号 VOL.1 2015”. 三省堂. 2017年1月15日閲覧。
  8. ^ 駅前放置自転車クリーンキャンペーンレポート”. 加藤アカツキ. 2017年1月15日閲覧。
  9. ^ 進研ゼミ新中1向けDMイラスト”. 加藤アカツキ. 2017年1月15日閲覧。
  10. ^ 2012 ARTIST ALLEY”. 海外マンガフェスタ. 2017年1月15日閲覧。

外部リンク

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