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三浦悦子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三浦 悦子(みうら えつこ )は、日本の人形作家である。

石塑粘土による球体関節人形を中心に、人形と、医療器具や廃材等を用いたオブジェ等を制作する。傷を負い、あるいは楽器や機械等と一体化した、身体改造をモチーフとした人形を制作している点で[1]、球体関節人形作家の中でも独自性を発揮している。

略歴

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  • 1997年、ドールスペースピグマリオンに入学。2000年卒業。
  • 2000年、初個展「義躰整形院回廊」(デザインフェスタギャラリー)開催。
    • 以降、数多くの個展、企画展に参加。
  • 2004年、「球体関節人形展DOLLSofINNOCENCE」(東京都現代美術館)出展。

著書・作品集

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  • 『義躰少女』(株)カンゼン出版、2003年
  • 『義躰標本室』ステュディオ.パラボリカ、2005年
  • 『フランケンシュタインの花嫁』エディシオントレヴィル、2006年(撮影 谷敦志)
  • 『聖餐: EUCHARIST』エディシオントレヴィル、2014年(撮影 吉田良
  • 『輪廻転生』エディシオントレヴィル、2015年、2014年(撮影 吉田良)

その他

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  • フランスの歌手ミレーヌ・ファルメール「Point de suture 」2008年 CDジャケットに三浦による人形作品の写真が採用されている。

脚注

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  1. ^ 東京都・渋谷で痛々しい姿の少女たちを表現した、画家と人形作家の展覧会”. TECH+ (2015年10月8日). 2022年6月23日閲覧。

外部リンク

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