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村田 夏帆 | |
---|---|
生誕 | 2007年5月24日(17歳) [1][2] |
出身地 | 日本・茨城県水戸市 [3] |
学歴 | 東京音楽大学付属高等学校[4] |
ジャンル | クラシック音楽 |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | 村田夏帆/Natsuho Murata (@NatsuhoMurata) - X(旧Twitter) |
著名使用楽器 | |
フェルディナンド・ガリアーノ[5] |
村田 夏帆(むらた なつほ、2007年(平成19年)5月24日[1][2] - )は、日本のヴァイオリニスト。
経歴
[編集]茨城県水戸市生まれ。3歳半から[6]地元茨城で川又くみこのてほどきでヴァイオリンを始める。7歳から原田幸一郎に師事[3]。
2014年、「第24回日本クラシック音楽コンクール」ヴァイオリン部門小学校低学年の部第3位(1位2位なし)[7]。
2016年、「第1回白寿こどもヴァイオリンコンクール」小学生の部カテゴリー2(小学校3、4年生部門)第1位[8]。
2017年、「第71回全日本学生音楽コンクール」東京大会、同全国大会小学生の部第1位[9]、併せて兎束賞[10]、東儀賞[11]を受賞[12]。
2018年、サン・ヴィート・アル・タリアメント(イタリア)で開催された「イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクール」第1位、最年少出場賞、聴衆賞受賞[13][14][3][15][16]。
同年、モスクワ(ロシア)で開催された「若い音楽家のためのシェルクンチク(くるみ割り人形)テレビ国際コンクール」弦楽器部門金賞(第1位)[17][6]、同コンクールの審査員であるザハール・ブロンにスイスに招かれ指導を受ける[18]。
東京交響楽団(2018年)、ウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団(モスクワで開催された国際音楽祭「モスクワ・ミーツ・フレンズ」のオープニングセレモニー(2018年))などのオーケストラと共演[2][19]。
同年4月カーネギー・ホールで開催された「AADGT(American Association for the Development of the Gifted and Talented)25周年記念コンサート」に出演[3]。
5月、モントリオール(カナダ)で開催された「CMIM(モントリオール国際音楽コンクール)2019 ミニ・ヴィオリーニ(ヴァイオリン)」リサイタル[22]/コンサート[23]に出演[24]、ピエール・アモイヤルから講評を受ける[25]。
2022年には「アルゲリッチ&フレンズ」公演に抜擢され、マルタ・アルゲリッチと同じ舞台に立つ[26][27]。
同年、シオン (スイス)で開催された「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール」最年少出場で第1位[28][29][30][31]、ローマのシンクロニア音楽協会特別賞受賞[32][33][34] 。
2023年時点で東京音楽大学付属高等学校器楽専攻(ヴァイオリン)1年に特別特待奨学生として在学[4]。
使用楽器
[編集]株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されたフェルディナンド・ガリアーノを使用しいている [35] [5] [36] [37] [38]。
評価
[編集]- モントリオール、ミニ・ヴィオリーニ2019・コンサートでの審査員ピエール・アモイヤルの講評(英語から和訳)[39]。
あなた(村田)はすでに、モスクワ・ヴィルトゥオージのような、世界最高レベルの素晴らしいオーケストラとの共演を経験済みだと聞いています。おめでとう、あなたはもう立派な"シャーマン"です。("sherman" 訳註:「神の声を聞き、伝える能力を持った者」という意味か)素晴らしいことです。
そして一番に申し上げたいのは、私は今日初めてあなたの演奏を聞きましたが、 もし20年後にまたあなたの"音"を聴いたとしても、私はそれが、あの時のあなただと、すぐにわかるでしょう。
それは最も素晴らしい"しるし"(特徴)なのです。
現代は、ハイフェッツ先生やオイストラフ先生、ミルシテイン先生のような過去の巨匠たちとは対称的に、誰もが標準的な演奏法を求めているように思えます。
しかし、あなたのヴァイオリンの"声"は特別だ。
あなたが弦の上に弓を置いた最初の瞬間から、私にはそれが聴こえたのです。
だから、おめでとうございます。
参考文献
[編集]- 小倉多美子「ザ・ライジング・スター-ヴァイオリンの新星たち 村田夏帆 音を聴いて自分だとわかる演奏家を目指す」『音楽の友』2020年5月号、音楽之友社、2020年5月1日、84頁、ASIN B086FY1LX。「「いま、ベートーベンのソナタとコンチェルトに夢中です。力強く哀しいところが好き。パーヴォ・ヤルヴィと共演するのが夢です。音を聴いたら私だとわかる演奏家になりたい」とイメージは明快だ。」
参考動画
[編集](年代順)
- 「村田夏帆 イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクール-1」『YouTube』、The Violin Channel(@theviolinchannel)、2018年7月27日公開 。2023年9月21日閲覧。(メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調・第1楽章。ジャンカルロ・グアリーノ(Giancarlo Guarino)指揮 中央ヨーロッパ管弦楽団 (Mitteleuropa Orchestra)。)
- 「村田夏帆 イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際コンクール-2」『YouTube』、The Violin Channel(@theviolinchannel)、2018年8月2日公開 。2023年9月21日閲覧。(モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番・第1楽章。ジャンカルロ・グアリーノ指揮 中央ヨーロッパ管弦楽団。)
- 「第15回モスクワ国際フェスティバル "モスクワ・ミーツ・フレンズ"」『YouTube』、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社・文化テレビチャンネル(@SMOTRIM_KULTURA)、モスクワ音楽堂スヴェトラーノフ・ホール、該当時間: 48分43秒、2018年11月22日公開 。2023年9月22日閲覧。(ヴィニャエフスキ:スケルツォ・タランテラ。ウラディーミル・スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオージ室内管弦楽団。)
- 「第19回 若い音楽家のためのシェルクンチク(くるみ割り人形)国際コンクール・決勝(2018年)」『YouTube』、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社・文化テレビチャンネル(@SMOTRIM_KULTURA)、チャイコフスキー記念コンサート・ホール(モスクワ)、該当時間: 2分52秒、2018年12月12日公開 。2023年9月19日閲覧。(メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調・第3楽章。ミーシャ・ダメフ(Миша Дамев)指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団。弦楽器部門金賞(第1位)村田夏帆。)
- 「村田夏帆 CMIM 2019 ミニ・ヴィオリーニ(ヴァイオリン)・リサイタル」『YouTube』、モントリオール国際音楽コンクール(@ConcoursMontreal)、2019年5月28日公開 。2023年9月19日閲覧。(サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ヴィニャエフスキ:スケルツォ・タランテラ。スザンヌ・ブロンダン(Suzanne Blondin)(ピアノ)[40]。)
- 「村田夏帆 CMIM 2019 ミニ・ヴィオリーニ(ヴァイオリン)・コンサート」『YouTube』、モントリオール国際音楽コンクール(@ConcoursMontreal)、2019年5月29日公開 。2023年9月19日閲覧。(ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』より第4番『冬』、審査員ピエール・アモイヤルによる講評[41]。チョーリャン・リン指揮 I Musici de Montréal。)
- 「AADGT 村田夏帆演奏によるサン=サーンス、ヴィニャエフスキ」『YouTube』、THE AMERICAN ASSOCIATION FOR DEVELOPMENT OF THE GIFTED AND TALENTED(@aadgtmedia517)、ニューヨーク、2022年8月31日公開(2019年6月7日収録) 。(サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ヴィニャエフスキ:スケルツォ・タランテラ。)
- 「第20回 若い音楽家のためのシェルクンチク(くるみ割り人形)国際コンクール・開会式(2019年)」『YouTube』、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社・文化テレビチャンネル(@SMOTRIM_KULTURA)、チャイコフスキー記念コンサート・ホール(モスクワ)、該当時間: 10分43秒、2019年12月3日公開 。2023年9月19日閲覧。(チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲・第3楽章。アントン・シャブロフ(Антон Шабуров)指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団。)
- 「サンクトペテルブルクでの『シェルクンチク(くるみ割り人形)国際コンクール』受賞者によるガラ・コンサート(2020年)」『YouTube』、全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社・文化テレビチャンネル(@SMOTRIM_KULTURA)、サンクトペテルブルク国立アカデミーカペラ、該当時間: 56分55秒、2020年7月9日公開 。2023年9月19日閲覧。(モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番。アレクサンドル・チェルヌシェンコ指揮サンクトペテルブルク・カペラ交響楽団。)
- 「Aspen Online Concert "Save The Young Artists®" 原田幸一郎プロデュース Vol.7 村田夏帆(ヴァイオリン)」『YouTube』、株式会社アスペン(@aspenincorporated2073)、2023年2月3日公開(2020年7月収録) 。2023年9月21日閲覧。(シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ (ソナチネ)第1番、ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ、バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番「シャコンヌ」、サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ。三又瑛子(ピアノ)。)
- 「村田夏帆 - リッチモンド・メニューイン・コンクール2021 ジュニア第1ラウンド」『YouTube』、Menuhin Competition(@MenuhinCompetition)、2021年04月29日公開 。2023年9月20日閲覧。(クライスラー:カプリス・ヴィエノワ、ロード:無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリス 作品22より第4番ホ短調、テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲第10番ニ長調。カワウチエリコ(ピアノ)。 )
- 「IMA2021ライジングスター・オンラインコンサート」『YouTube』、いしかわミュージックアカデミー(@ishikawa-music-academy)、石川県、該当時間: 34秒、2021年12月17日公開 。2023年9月20日閲覧。(イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番「バラード」。山縣美季(ピアノ)[42]。)
- 「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール決勝 第1位 村田夏帆(2022年)」『YouTube』、Le Sion Festival(@LeSionFestival)、2022年10月26日公開 。2023年9月19日閲覧。(バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)[43]、ワックスマン:カルメン幻想曲、エルンスト:「夏の名残のばら」による変奏曲。チェ・スヨル(Soo-Yeoul Choi)指揮韓国チェンバー・オーケストラ(Korean Chamber Orchestra)[44]。)
- 「ウリ・ブレナー:「死の舞踏」『ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール』村田夏帆(2022年)」『YouTube』、uribrenermusic(@uribrenermusic)、2022年11月13日公開 。2023年9月19日閲覧。ウリ・ブレナー:「死の舞踏」。)
- 「SINCRONìA - 村田夏帆 フル・コンサート (2023/4/3)」『YouTube』、SINCRONìA Musica(@sincroniamusica4534)、ローマ、サラ・バルディーニ、2023年4月23日公開 。2023年9月20日閲覧。(メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調、シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調、モーツァルト:ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド ハ長調 K373。ミケランジェロ・カルボナーラ(ピアノ)。※シンクロニア音楽協会特別賞受賞を記念しての演奏会[45][46]。)
脚注
[編集]- ^ a b “第9回 宗次エンジェルヴァイオリンコンクール 二次予選出場者一覧表”. 宗次ホール. 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。 “村田 夏帆 Natsuho Murata 国籍(Nationality):日本/Japan 生年月日(Birth):2007/5/24 ”
- ^ a b c “European Union of Music Competitions for Youth”. EMCY (2018年). 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。 “Date of birth 2007/05/24...She has performed all over the world with important orchestras as the Tokyo Symphony Orchestra in Tokyo, Japan (2018) and the Moscow Virtuosi Orchestra at the opening ceremony of the International Festival “Moscow Meets Friends” in Moscow, Russia (2018).(生年月日2007/05/24<<中略>>日本の東京で東京交響楽団(2018年)、ロシアのモスクワで開催された国際フェスティバル「モスクワ・ミーツ・フレンズ」のオープニングセレモニーでモスクワ・ヴィルトゥオージ管弦楽団(2018年)など、重要なオーケストラと世界各地で共演している。)”
- ^ a b c d 小倉 2020.
- ^ a b “未来の巨匠コンサート 2023”. Bunkamura. 2023年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月10日閲覧。 “2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール(スイス)第1位。併せて最年少出場、シンクロニア音楽協会特別賞受賞。 現在、東京音楽大学付属高等学校器楽専攻(ヴァイオリン)1年に特別特待奨学生として在学。”
- ^ a b “モスクワで開かれた若い音楽家のための有名なコンクールで、日本人ヴァイオリニストが1位に”. スプートニク日本. スプートニク. (2018年12月14日). オリジナルの2023年10月10日時点におけるアーカイブ。 2023年9月9日閲覧. "モスクワで開催された第19回若い音楽家のための国際クラシック音楽コンクール「シェルクンチク(くるみ割り人形)」の「弦楽器部門」で、日本人の村田夏帆さん(ヴァイオリン)が1位及び「金のシェルクンチク」賞に輝いた。<<中略>>村田さんの父親は、通信社スプートニクのインタビューで娘の夏帆さんについて、夏帆さんの母親がヴァイオリンをしていた影響で3歳半からヴァイオリンを習わせたと語り、夏帆さんはヴァイオリンが好きで、プロのヴァイオリニストになりたいと考えていると話した。"
- ^ “日本クラシック音楽コンクール結果2014年度 第24回”. 一般社団法人 日本クラシック音楽協会. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月21日閲覧。 “2014年度 第24回 ヴァイオリン部門 小学校低学年の部第3位 村田 夏帆 茨城県:水戸市立三の丸小学校1年”
- ^ “第1回白寿こどもヴァイオリンコンクール”. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月19日閲覧。 “カテゴリー2(小学3、4年生部門)第1位 村田夏帆”
- ^ “学生音楽コン 小学1位は村田さん 全国・バイオリンの部”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2017年12月3日). オリジナルの2023年9月21日時点におけるアーカイブ。 2023年9月18日閲覧. "第71回全日本学生音楽コンクールの全国大会(主催=毎日新聞社、共催=横浜市、後援=NHK、特別協賛=かんぽ生命、協賛=ANA・島村楽器、協力=横浜みなとみらいホール)は3日、横浜市の横浜みなとみらいホールでバイオリン部門の小学校・中学校の両部を開催。雄大に曲想をまとめ上げた村田夏帆(なつほ)さん(水戸市立三の丸小4年)と、求心力のある演奏を聴かせた平野友葵(ゆき)さん(札幌市立発寒中1年)が、それぞれ1位に選ばれた。"
- ^ “全日本学生音楽コンクール 全国大会 特別賞について 兎束賞”. 毎日新聞社. 2023年9月21日閲覧。 “数多くのバイオリニストを育て、東京芸術大学名誉教授や昭和音楽大学副学長にも就いた故・兎束龍夫氏の名前から付けられた。長年、全日本学生音楽コンクールと日本音楽コンクールの審査員も務めた。第43回大会(1989年)から。”
- ^ “全日本学生音楽コンクール 全国大会 特別賞について 東儀賞”. 毎日新聞社. 2023年9月21日閲覧。 “全日本学生音楽コンクール大阪大会の審査員を務め、関西の若手バイオリニストや教育者の育成に尽力した故・東儀祐二氏の業績をしのび設立。第47回(1993年)から。”
- ^ “クラシック・キャラバン2022華麗なるガラ・コンサート石川公演2022年11月25日(金)18:30開演石川県立音楽堂コンサートホールSave The Young Artists”. 株式会社アスペン. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月21日閲覧。 “全日本学生音楽コンクール東京大会、同全国大会小学生の部第1位、併せて兎束賞、東儀賞受賞。”
- ^ イル・ピッコロ・コンクール2018動画1
- ^ イル・ピッコロ・コンクール2018動画2
- ^ “Il Piccolo Violino Magico 2018 Edition”. Il Piccolo Violino Magico. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月18日閲覧。 “First Prize Murata Natsuho/Arrigoni Prize Murata Natsuho/Audience Prize Murata Natsuho(第1位 村田夏帆/アゴリーニ賞/聴衆賞)”
- ^ “とても小さな日本人の女の子にたくさんの賞品が贈られました。魔法のヴァイオリニスト、村田夏帆。サン・ヴィート・アル・タリアメントで10歳の音楽家が聴衆と批評家を魅了する。”. TGR フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 - RaiNews. Rai(イタリア放送協会) (2018年7月9日). 2023年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “村田夏帆は、日本から参加した10歳の素晴らしい才能の持ち主で、第3回イル・ピッコロ・ヴィオリーノ・マジコ国際ヴァイオリン・コンクールの優勝者である。夏帆のほか、2位に輝いた13歳のウクライナ人、ボーダン・ルツ、3位になった中国の13歳、シハン・ワンがいた。世界で最も有名なヴァイオリニストの一人であるパヴェル・ヴェルニコフが審査委員長を務める国際審査員にとっては、実に難しい審査であった。彼は昨夜、第1回から芸術監督を務めているコンクール開催地との強い絆から、自らをサンヴィート人と名乗った。 全員がモーツァルトの協奏曲第1番変ロKv207から「アレグロ・モデラート」を演奏し、2曲目としてボーダンと夏帆はメンデルスゾーンの協奏曲ホ短調作品64から「アレグロ・モルト・アパッショナート」、シハンはヴィエニャフスキの協奏曲第2番ニ短調作品22から「アレグロ・モデラート」を選んだ。最後に表彰台の頂点に立ったのは、非凡な村田夏帆だった。彼女は優勝賞金5,000ユーロだけでなく、最年少出場者賞と聴衆賞も受賞し、さらに500ユーロとアルトナスのサイン入りヴァイオリンケース3個、ヴァイオリン製作者ファビオ・ピアジェンティーニが製作した貴重なヴァイオリンを持ち帰った。(イタリア語から和訳。)”
- ^ シェルクンチク2018動画
- ^ "ザハール・ブロンに「すぐにスイスに来なさい」といわれ、スイスのインターラーケンへ。「山に囲まれた自然が美しいところで教えてもらっています」と喜んでいる。"小倉2020
- ^ モスクワ・ミーツ・フレンズ2018動画
- ^ "昨年は憧れの神尾真由子にも師事でき、「曲に対する考えかたに衝撃を受けた」という。"小倉2020
- ^ “神尾真由子先生のレッスン&ピアソラ「ブエノスアイレスの四季」から「夏」2022年8月27日放送”. エンター・ザ・ミュージック. 株式会社BSテレビ東京. 2023年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。 “第一線で活躍するヴァイオリニストでありながら、指導者としての顔も持つ神尾真由子によるシリーズ「マユコ先生のヴァイオリン・レッスン!」。今回は中学3年生の天才少女のレッスンに密着。<<中略>>出演 村田夏帆(ヴァイオリニスト)”
- ^ CMIMミニ・ヴァイオリン・リサイタル2019動画
- ^ CMIMミニ・ヴァイオリン・コンサート2019動画
- ^ “MINI VIOLINI 2019”. Concours musical international de Montréal. 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月18日閲覧。
- ^ アモイヤルの講評
- ^ “ピアノの女王が日本の若手と共演”. 朝日ぐんま. (2022年9月23日). オリジナルの2023年9月21日時点におけるアーカイブ。 2023年9月10日閲覧. "クラシック音楽界で世界的に最も高い評価を受けているピアニストの1人で、〝ピアノの女王〟と称されるマルタ・アルゲリッチの公演が、11月12日に高崎芸術劇場で行われる。<<中略>>出演するのは、アルゲリッチの他、二人と親交のあったピアノの海老彰子やバイオリンの辻彩奈、村田夏帆、弦楽四重奏カルテット・アマービレの若手トップアーティスト。"
- ^ “マルタ・アルゲリッチ、生誕100年を迎えたイヴリー・ギトリスのオマージュ公演をふたたび開催”. CDJournal WEB(CDジャーナル). (株)シーディージャーナル (2022年8月29日). 2023年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月18日閲覧。 “ ピアニストのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)は、2022年で生誕100周年を迎え、親交の深かったヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリスのオマージュ公演〈アルゲリッチ&フレンズ ~イヴリー・ギトリスへのオマージュ、再び〉を11月14日(月)に東京・すみだトリフォニーホールで開催します。<<中略>>彼女の友人であり、やはりギトリスと長年の親交をもつ海老彰子(p)とともに企画した今回の公演では、アルゲリッチと海老が、彼女たちが選んだ若い弦楽奏者である辻彩奈(vn)、村田夏帆(vn)、弦楽四重奏団のカルテット・アマービレとともにステージに立ちます”
- ^ ティボール・ジュニア2022動画
- ^ 死の舞踏ティボール・ジュニア2022動画
- ^ “ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023”. ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023 運営委員会. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。 “2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール第1位”
- ^ “Natsuho Murata wins the Tibor Junior 2022 Competition”. Fondation Sion Violon Musique. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月10日閲覧。 “村田夏帆が「ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール2022」で優勝した。9月3日(日)にシオンで行われたファイナルで、15歳の村田夏帆は、準優勝のカルヴィン・アレクサンダー(17歳、アメリカ)と第3位のアニ・パノヴァ(17歳、ブルガリア)という2人のライバルに勝利した。3人のファイナリストは、チェ・スヨル指揮の韓国チェンバー・オーケストラと共演した。(フランス語から和訳。)”
- ^ "2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリンコンクール(スイス)第1位。併せて最年少出場、シンクロニア音楽協会特別賞受賞。"bunkamura2023
- ^ Sincronìa(Facebook) (2023年3月6日). “RASSEGNA CONCERTISTICA DI SINCRONÌA EDIZIONE 2022/2023(シンクロニア コンサート・レビュー 2022/2023年版)”. 2023年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “親愛なる皆さん、 村田夏帆の演奏会に参加された方々は、音楽の奇跡を目の当たりにする機会に恵まれたことでしょう。 私たちがもっともっと耳にすることになるであろう神童。 13歳の日本人ヴァイオリニスト、村田夏帆が演奏し、見事な解釈を披露した各曲の終わりには、聴衆の間に感動と強い歓声が沸き起こり、スタンディング・オベーションとなった。 若い村田夏帆は、2022年ティボール・ジュニア国際ヴァイオリン・コンクールの予備選考審査員の一人であるバルバラ・アゴスチネッリ芸術監督の招きにより、シンクロニア音楽協会特別賞受賞のためにローマに来訪しました。 夏帆さん、大切なお母様であるスミエさん、3月4日(土)のコンサートでは、会場にお越しいただいた全ての皆様に、シンクロニアの最も美しく忘れられない夜をプレゼントしていただき、心より感謝申し上げます。(イタリア語から和訳。)”
- ^ Sincronìa(Facebook) (2023年3月6日). “RASSEGNA CONCERTISTICA DI SINCRONÌA EDIZIONE 2022/2023(シンクロニア コンサート・レビュー 2022/2023年版、演奏会ポスター写真)”. 2023年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月30日閲覧。 “A ROMA PER IL "PREMIO SPECIAL SINCRONÌA"(ローマでのシンクロニア特別賞のために)”
- ^ “2019/05/Programme-Mini-Violini”. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。 “She plays a Ferdinando Gagliano violin on special loan from Nippon Violin Co.ltd.(株式会社日本ヴァイオリンから特別貸与されたフェルディナンド・ガリアーノ・ヴァイオリンを弾いている。)”
- ^ CMIMミニ・ヴァイオリン・リサイタル2019動画
- ^ CMIMミニ・ヴァイオリン・コンサート2019動画
- ^ メニューイン・コンクール2021動画
- ^ 「モントリオール ミニ・ヴァイオリン2019・コンサート~審査員ピエール・アモイヤルによる講評動画」『YouTube』、モントリオール国際音楽コンクール(@ConcoursMontreal)、2019年5月29日公開 。2023年9月19日閲覧。
I know that you have already the experience to have played with wonderful Orchestra because you played with the Virtuosi de Moscow(Moscow Virtuosi) one of the best in the world.
So congratulations, you already have made a biggest "sherman". It's wonderful.
And the first thing I would like to say is that,I heard you today first time, if in 20 years I hear your sound again, I will recognize you immediately.
This is the most wonderful "sign".
Because today it seems to me like to the contrary of the past like Mr. Heifetz Mr. Ostrich Mr. Milstein seems like everybody wants to have a very standard way of playing.
But your "voice" is unique. And I heard it from the first moment you put the bow on the violin.
So congratulations. - ^ “2019/05/Programme-Mini-Violini”. Concours musical international de Montréal. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月17日閲覧。 “MINI RÉCITAL 27 MAI 19 H 30 SAINT-SAËNS Introduction et rondo capriccioso, op. 28 WIENIAWSKI Scherzo-Tarantelle, op. 16 Natsuho Murata, violon Suzanne Blondin, piano”
- ^ アモイヤルの講評
- ^ “いしかわミュージックアカデミー「IMAライジングスター・オンラインコンサート」配信開始について”. いしかわミュージックアカデミー実行委員会事務局 (2021年12月16日). 2022年2月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月25日閲覧。
- ^ agence Si,Studio-irresistible. “Concours Tibor Junior 2022 - REPLAY”. Fondation Sion Violon Musique. 2023年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月16日閲覧。 “Samedi 3 septembre, 19h, FinaleNatsuho Murata, 15, Japon J.S. Bach, Concerto pour deux violons en ré mineur, BWV 1043, II : largo ma non tanto (avec Tedi Papavrami)”
- ^ ティボール・ジュニアコンクール2022
- ^ シンクロニア音楽協会特別賞受賞
- ^ シンクロニア音楽協会特別賞受賞・演奏会ポスター写真
外部リンク
[編集]- 村田夏帆/Natsuho Murata (@NatsuhoMurata) - X(旧Twitter)