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水本アキラ(ミズモトアキラ、Akira Mizumoto 1969年7月1日- )は、日本のDJ、編集者。愛媛県松山市生まれ。東京造形大学造形学部デザイン学科I類卒業。
みずもと あきら 水本 アキラ | |
---|---|
生誕 |
1969年7月1日 日本・愛媛県松山市 |
職業 |
DJ 編集者 |
公式サイト | https://note.com/akiramizumoto |
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略歴
[編集]1969年7月1日、愛媛県松山市で生まれる。愛媛県立松山南高校卒業後の1988年、東京造形大学に入学。同級生にアートディレクターの岡田崇、大島依提亜がおり、大学在学中から岡田や大島と共にVAGABOND cinema pops arkestraのメンバーとして活動。
1993年の卒業後は東京・吉祥寺のレコード&アパレルショップ『SHOP33』勤務。1994年よりDJ活動をスタート。1995年より定期的に開催されたイベント『SWINGING STARS』では永田一直、砂原良徳、福富幸宏、常盤響、MOODMAN、中原昌也らと共にDJとして参加する。1996年には高円寺のレコード店『Manual Of Errors』では店長およびバイヤーを務め、1998年からフリーのDJ・編集者として活動開始。
1998年に放送を開始したテレビ番組『rock the roots』(1998年10月29日- 2002年・別名:渋谷系タモリ倶楽部)では司会・監修を務めた。異例の抜擢ながら、渋谷系人脈や関係者が多数出演する中、堂々たる司会ぶりでお茶の間に衝撃を残す。
1999年2月には常盤響とのDJユニット「TMVG」を結成。2001年1月、DJmix『JET BOY JET GIRL』を永田一直主催のレーベル『Transonic』よりリリース。帯文は今野雄二。発売を記念したイベントを小西康陽、キャプテン・ファンク、伊藤陽一郎、池田正典らを迎え、新宿リキッドルームで開催する。
TMVGが仙台のイベントに招集された際にVJを務めていた児玉裕一と近藤大介は、その後も「JET BOY GRAPHICS」としてVJで各地のイベントに参加。彼らが東京進出するきっかけにもなった。
同年3月31日にはピチカート・ファイヴのラスト・ライブ(通称「お葬式」ライブ)にTMVGとして出演。「俺は小西さんになりたかった!」などのマイクパフォーマンスでフロアを沸かす。
2002年9月28日、AKIRA MIZUMOTO名義で初のソロアルバム『A.M.(TRANSONIC)』を発表。共同プロデュースに矢野博康(Cymbals)、ゲストに堀込泰行、サノトモミ、菊地成孔らが参加。アートワークは伊藤桂司。同年10月には吉祥寺・Star pine's Cafeにてリリースパーティを開催。
2003年2月TMVG解散。2005?年、事務所の散開を機に湘南の鵠沼海岸へ引っ越し。2006年にはPAM名義のアルバム『Journalized』を発表。トラックからミックスまでをほぼ一人で行った。
東日本大震災などの社会の大きな変化を受け、2013年5月に松山市に生活拠点を移す。地元ラジオ番組などのメディア出演や、全国各地でDJやトークイベントなどの企画~参加多数。愛媛隣県のカフェや福祉施設の意匠デザインなどのディレクションも行う。
主な音楽作品
[編集]DJ MIXやリミックス提供、プロデュース作品などは以下のとおり。
■ディスコグラフィ(CD、レコード)
- VAGABOND cinema pops arkestra / Promotional Only(from outer space)(CD / MIDI Creative / 1997年)*岡田崇、大島依提亜とのバンドユニット
- WHAM JAPON(Instant Cytron & Vagabond)/ ズッコのうた from “V.A. / Taste Of Sweet Love 2”(CD / TEICHIKU / 1998年)
- TMVG / JET BOY JET GIRL(MIX-CD / TRANSONIC / 2001年)*水本アキラ&常盤響のDJユニット
- AKIRA MIZUMOTO / A.M.(CD / TRANSONIC / 2002年)
- AKIRA MIZUMOTO / A.M.E.P.1(12″ SINGLE / TRANSONIC / vinylsoyuz / 2002年)
- AKIRA MIZUMOTO / A.M.E.P.2(12″ SINGLE / TRANSONIC / vinylsoyuz / 2002年)
- PAM / Journalized(CD / ANGEL’S EGG / 2006年)*水本アキラ別名義
- PAM / AFTER THE RAIN(SINGLE MIX)/ BREAKDOWN(7″ SINGLE / ANGEL’S EGG / 2006年)
- AKIRA MIZUMOTO / A.M.(12” Re-issue / disk union / 2023年)
- AKIRA MIZUMOTO / Sam The Sambaman from(7” Re-issue / disk union / 2023年)
■参加作品
- TMVG / SKY HIGH from “V.A. / TRANSONIC 10”(TRANSONIC / 2001年)
- TMVG / How To Scratch Part.1 & 2 from “V.A. / beatmania soundtrack : THE SOUND OF TOKYO”(KONAMI / 2001年)
- KFM (KIRINJI + FANTASTIC EXPLOSION + AKIRA MIZUMOTO) / 彷徨ジャンクション from“キリンジ / KIRINJI RMX”(Warner Music Japan / 2001年)
- AKIRA MIZUMOTO / Sam The Sambaman from “V.A. / TRANSONIC 11”(TRANSONIC / 2002年)
- handsome & handsome(Akira Mizumoto & Fuzita Blender)/ ALO ALO(Before I Met You)from “V.A. / TRANSONIC 11”(TRANSONIC / 2002年)
- AKIRA MIZUMOTO / in dream(mo’ mellow mix)/ from “V.A. / シネマサウンドトラック -間-”(INPARTMENT / 2003年)
- PAM feat. L.L.COOL J太郎 / LESSON SEX from “V.A. / LESSON SEX E.P.”(Punch Records / 2007年)
■リミックス作品
- YMO / NICE AGE(REMIXED BY TMVG & ICHIRO SAKAI)from “V.A. / YMO-REMIXES TECHNOPOLIS 2000-01”(VICTOR ENTERTAINMENT / 1999年)
- エレキハチマキ / BLOW YOUR LIFE(3AM@Jet Boy Jet Girl Mix)from “エレキハチマキ / BLOW YOUR LIFE”(VICTOR ENTERTAINMENT / 2000年)
- Fuzita Blender / Bay Area Sunset(AM’s Swinging Simmons Mix)from “Fuzita Blender / Bay Area FM Remix”(TRANSONIC / 2002年)
- キリンジ / 愛のCoda(Big Bird Mix)by AKIRA MIZUMOTO & HIROYASU YANO(Cymbals)from “キリンジ / カメレオンガール”(Warner Music Japan / 2003年)
- beret / 銀河は君のこと(AKIRA MIZUMOTO REMIX)from “beret / bitter sweet E.P.”(NEW WORLD RECORDS / 2004年)
- 冗談伯爵 / birdman(AKIRA MIZUMOTO REMIX)from “冗談伯爵 / LSB-1002 [Second Edition]”(LOVE SHOP RECORDS / 2013年)
■プロデュース作品
- 茂木淳一 / MOGY-TV(CD / QUICK JAPAN RECORDS / 2005年)
- V.A.(L.L. COOL J太郎、HALFBY & PAM)/ LESSON SEX E.P.”(Punch Records / 2007年)
- 前園直樹グループ / たぶん戻って参ります(c/w いとしのマックス)(MP3 & 7″ / GOOD NEIGHBORS MUSIC / 2011年)
書籍
[編集]- D.J. ディスカバリー・ジャパン(Blues Interactions / 2002年)
- レコード・バイヤーズ・ダイアリー(リットー・ミュージック / 2006年)*内門洋との共著
- コテージのビッグ・ウェンズデー(誠光社 / 2015年)*堀部篤史との共著
- YURIKO TAIJUN HANA ① 武田百合子「富士日記」の4426日(HERE I AM / 2018年)
- YURIKO TAIJUN HANA ② 武田百合子「富士日記」の4426日(Futon & Co. / 2022年)
- YURIKO TAIJUN HANA ③ 武田百合子「富士日記」の4426日(Futon & Co. / 2023年)*完結
メディア出演
[編集]- rock the roots / music roots(1998年10月29日- 2002?年)
- 司会・監修:水本アキラ
- 構成:モリタタダシ、堀雅人(Do The Monkey)
- 選曲:片岡知子(instant cytron)
- 各回ゲスト(別項 rock the roots 参照)
- Smile mix(ラジオ RNB南海放送 / 2015年- )*月1レギュラー出演
インタビュー
[編集]テレビ・雑誌・webメディアなどでのインタビューワークスは以下の通り。初のインタビューは総合カルチャー誌「BARFOUT!」内の竹中直人であった。
- 竹中直人、青木達之(東京スカパラダイスオーケストラ)、ジム・オルーク、アート・リンゼイ、EYE(BOREDOMS)、キリンジ、テイ・トウワ、コーネリアス、嶺川貴子、カジヒデキ、後藤真希、松浦亜弥、バッファロー・ドーター、みうらじゅん、田中知之(FPM)、ティム・ゲイン(STEREOLAB)、ワンダーミンツ、電気グルーヴ、サニーデイ・サービス、アドロック(ビースティ・ボーイズ)、湯村輝彦、中西俊夫、近田春夫、桑原茂一、ヤン富田、いとうせいこう、宮崎泉、NIGO、スチャダラパー、しまおまほ、手塚るみ子、川勝正幸、藤原ヒロシ、LITTLE TEMPO、高木完、高野寛、関口和之(サザンオールスターズ)、チチ松村(GONTITI)、松田岳二、ASA-CHANG ほか
アートディレクション・デザイン
[編集]- ふかわりょう / アーガイルの憂鬱(DVD / ASMIK / 2009年)
- 堀込泰行 / ブランニュー・ソング(MP3 / 7″ / Nippon Columbia / 2014年)
- 堀部篤史+小田島等 / コテージのビッグ・ウェンズデー 半芸術編(BOOK / 誠光社 / 2016年)
- ジョンとポール / いいなアメリカ(BOOK / 誠光社 / 2024年)
- ICHIGO WORKS / (倉敷・カフェの意匠など / 2023年〜)
トークイベント
[編集]- コテージのビッグ・ウェンズデー at 京都・KEIBUNSHA COTTAGE(2014 - 15年)*堀部篤史との共同企画
- AKIRA MIZUMOTO A.M. 20th ANNIVERSARY「TMVGとその時代」〜90年代末 - 00年代初頭のまだ語られていない末期渋谷系(DOMMUNE / 2022年)
- AKIRA MIZUMOTO “SAM THE SAMBA MAN / FAIRGROUND” RELEASE EVENT TALK SHOW 《Symposi》
- ゲスト:堀込泰行(吉祥寺・BAOBAB / 2023年)
- タモリさんについて知っていることを話そう。(2015年- 全国各地)
- ぼくのシブヤ景 1988-2004(2016年- 全国各地)
- 武田百合子さんについて知っていることを話そう。(2018年- 全国各地)
DJ活動
[編集]- TMVG "JET BOY JET GIRL RELEASE PARTY" IN SHINJYUKU(2001年2月)
- ゲスト:小西康陽、キャプテン・ファンク、伊藤陽一郎、池田正典、FUJITA BLENDER & BUBBLE-B
- PAM JOURNALIZED RELEASE TOUR(2006年11月 - 12月 *全国13公演)
雑誌連載・寄稿など
[編集]- 水本アキラの「STYLE COUNCIL」(1998 - 20XX)雑誌 MARQUEE 連載
- 80sグラフィティ [ぼくらの1980年代洋画ガイドブック]
(ブルース・インターアクションズ / 2002年)*寄稿
外部リンク
[編集]- X(旧Twitter)https://x.com/mizumoto_akira
- Instagram https://www.instagram.com/akiramizumoto/