利用者:Hsumchan/sandbox
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「SEA OF STARS」 | ||||
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GRANRODEOの楽曲 | ||||
収録アルバム | 『We wanna R&R SHOW』 | |||
リリース | 2010年4月28日 | |||
ジャンル | J-POP | |||
時間 | 5分47秒 | |||
レーベル | GloryHeaven(LASM-4054) | |||
作詞者 | 谷山紀章 | |||
作曲者 | 飯塚昌明 | |||
その他収録アルバム | ||||
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『SEA OF STARS』(シー・オブ・スターズ)は、2010年にGloryHeavenから発売されたロックユニットGRANRODEOの13thシングル「We wanna R&R SHOW」のc/w曲である。愛称は“星海”、“シーオブ”など。
概要
[編集]GRANRODEOでは珍しい哀愁感漂うディスコ調の楽曲。作曲者であるe-ZUKAはシングル表題曲『We wanna R&R SHOW』と同様に、ユニット初となる日本武道館公演での楽曲披露を意識して制作したと誌面インタビューで述べている。その際に「カップリング曲はダンスナンバーにしよう」という思いで作られたのが当楽曲である[1]。ラストのコーラス部分は中国語で「星星的海」(シン・シン・ダー・ハイ)と歌っている。これはe-ZUKAのアイデアによるもので、ファンクバンド「Earth, Wind & Fire」の作風に似通っているという[2]。また、ボーカルKISHOWが作詞を手掛けた歌詞の一部フレーズは寺山修司の詩に影響を受けたものだと推測される[要出典]。
CD収録版でのベース演奏者、ドラム演奏者はそれぞれ瀧田イサム、岩田ガンタ康彦。
作詞者であり歌唱者でもあるKISHOW本人は4thアルバム「SUPERNOVA」発売当時この楽曲を特に気に入っていたようである[3]。
受賞歴
[編集]- GR感謝祭ランキング 12位
- 2010年11月23日に開催された結成5周年記念イベント「GRANRODEO 5TH ANNIVERSARY EVENT "GR感謝祭" 〜オレとオマエとグランロデオ〜」内で発表。
- ベストカップリング賞 1位
- 2012年12月30日に開催されたファンクラブ限定イベント「GRANRODEO ロデオ組LIVE 2012 FINAL 輝くロデオ大賞!」内で発表。
ライブでの演奏
[編集]特筆点
[編集]『SEA OF STARS』が初披露された機会は2010年5月3日に日本武道館で開催されたコンサート「GRANRODEO LIVE AT BUDOKAN 〜G5 ROCK★SHOW〜」まで遡る。この公演以降、演奏される際にはKISHOWが羽根付き扇子(ジュリ扇)を持ったまま歌唱し、後奏の部分ではe-ZUKAと瀧田イサムがそれぞれの楽器を上下左右に動かすような振りをするという特徴的なライブパフォーマンスが定番となっている。また、その曲調ゆえに持参した扇子を振り回しながら演奏を楽しむ観客の姿も会場で多く見られる。基本的にライブ演奏の際にe-ZUKAが使用するギターは「ESP RODEOholic」[4]。
過去のワンマンライブでは、特別なメドレーの一部としても演奏されている。
さらに、この曲にはアコースティックアレンジが存在しており、ライブやイベントにて時折披露されることがある。メインメンバー2人によるバージョンとサポートメンバーを含めた4人で演奏するバージョンの2種類の形式がある。2016年現在、アコースティック演奏を収録した映像作品はベストアルバム「GRANRODEO BEST ALBUM DECADE OF GR」付属DVDのみである。
演奏されたライブ・イベント
[編集]2010年
- GRANRODEO 5TH ANNIVERSARY LIVE AT 武道館~G5 ROCK★SHOW~
2011年
- GRANRODEO LIVE TOUR 2011 REACH FOR THE BULLET (計6公演にて)
- GRANRODEO LIVE TOUR 2011 SUPERNOVA (計18公演にて)
- GRANRODEO LIVE 2011 G6 ROCK☆SHOW ~SUPERNOVA FEVER~
2012年
- LIVE 2012 Can you Do the SUMMER!? \(^o^)/ (計3公演にて)
- FC限定LIVE 2012 ロデオ組生誕祭~ろ組のひと☆ろ!~
- GRANRODEO ロデオ組LIVE 2012 FINAL「輝く ロデオ大賞!」
2013年
- GRANRODEO LIVE 2013 Y・W・F /(^o^)\ ヤッホー ワンダホー FUJIYAMA!!
- きたまえ↑ 札幌☆マンガ・アニメフェスティバル(9月1日)
2014年
- ロデオ組大慰安旅行 イア~ンバカ~ンス(A日程、B日程にて。4人版アコースティック)
2015年
- GRANRODEO LIVE TOUR 2015 カルマとラビリンス (大阪公演にて)
- GRANRODEO 10th ANNIVERSARY FES ROUND GR 2015 (6月6日)
- FM802 REDNIQS 公開収録 GRANRODEO TALK&LIVE"DECADE OF GR"in あべのキューズモール (2人版アコースティック)
- AIR-G'公開録音 GRANRODEO TALK & LIVE "DECADE OF GR" in サッポロファクトリー (2人版アコースティック)
- GRANRODEO 10th ANNIVERSARY LIVE 2015 G10 ROCK☆SHOW -RODEO DECADE- (10月24日)
- Act Against AIDS 2015「アニソンAAA Vol.4」 in Zepp Tokyo (4人版アコースティック)
- BSフジ開局15周年×GRANRODEO10周年 BSフジ「ロデオ倶楽部」presents 第1部公演「年忘れ!今年のロデオ今年のうちに」 (4人版アコースティック)
リミックス
[編集]『SEA OF STARS』には以下のリミックスが存在する。
- SEA OF STARS (5分33秒)
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- 編曲:DJ MASAKARI
- 2015年10月24日発売「GRANRODEO 10th Anniversary collaboration Re:Rodeo mixed by Re:animation」収録。これはユニットの結成10周年を祝してRe:animationとのコラボレーションにより制作されたGRANRODEO初のリミックスアルバムである。リミックスを担当したDJ MASAKARIは『SEA OF STARS』原曲が収録されたシングル「We wanna R&R SHOW」で初めてGRANRODEOの楽曲に出会ったと語っている[7]。
ミュージックビデオ
[編集]シングル発売時には当楽曲のミュージックビデオは作られなかったが、2011年9月にミュージッククリップ集「GR-VW02 〜GRANRODEO VISUAL WORKS VOL.02〜」を発売するにあたって新規MVが制作され、同DVDに収録された。楽曲の持つ中華風要素に焦点を当てた映像となっており、メンバー本人らに加えてチャイナドレスを着用した女性や獅子舞が登場する。
タイアップ
[編集]2013年までテレビ東京で放送されていたアニメソング情報番組『アニソンぷらす』で2011年9月のオープニング主題歌として使用された。その際にはミュージックビデオの一部映像も放映された。
脚注
[編集]- ^ 「GRANRODEO 武道館の先にあるもの――」『リスアニ!』Vol.01、ソニー・マガジンズ、2010年4月、59-60頁。「やっぱり武道館って、もうひとつイメージがあるのはPerfumeなんだよね(笑)武道館合うなーって。『ワンルーム・ディスコ』いいなーって。「これからはディスコだ!」って、TSUTAYAに行って「Soul Dracula」(ホット・ブラッド)を借りてきて全然聴かず(笑)これもすぐに曲が出来たんですよ。」
- ^ 「GRANRODEO 武道館の先にあるもの――」『リスアニ!』Vol.01、ソニー・マガジンズ、2010年4月、60頁。「最後のコーラスも最初のときはなくて、最後はアース・ウィンド&ファイアー的な感じで。」
- ^ “KISHOW(谷山紀章)本人のツイッターアカウント”. 2016年4月1日閲覧。 “ハッキリ言って星海が大好きだ。何度でも聴けちゃう。”
- ^ ESP Artist Series e-ZUKA
- ^ 2011年10月10日「GRANRODEO LIVE 2011 G6 ROCK☆SHOW ~SUPERNOVA FEVER」日本武道館にて。
- ^ 2015年10月24日「GRANRODEO 10th ANNIVERSARY LIVE 2015 G10 ROCK☆SHOW -RODEO DECADE-」幕張メッセ国際展示場 1〜3ホールにて。
- ^ アルバム内コメントより。2015年10月。「GRANRODEOを知ったきっかけは友人から薦められた「We wanna R&R SHOW」でした。(『SEA OF STARS』に対して)旋律が綺麗な上にパワーがある「やばい!これはやばい!」とまさにツボでした。」
外部リンク
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