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- 石川県
- ['''能登地方'''は日本海に向かって北東方向に突き出た半島('''能登半島''')である。[[第三紀]]に形成された[[火山岩]]や[[堆積岩]]からなる丘陵状の山地が広がっている<ref name="dosya"/>。[[一級河川]]はなく、[[町野川]]、[[大海川]]などの[[二級河川]]が54[[水系]]指定されている<ref name="keikaku">[http://www.pref.ishikawa.lg.jp/shinkou/hantou/documents/keikaku.pdf 「能登地域半島振興計画」平成17年12月21日 石川県・富山県]</ref>。半島沖の海底は舳倉島付近まで[[大陸棚]]が続いており、その先も[[白山瀬]]や[[大和堆]]などの中深度海域が見られる<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/db/maizuru/knowledge/tikei.html 「日本海の海底地形」(気象庁)]</ref><ref>{{Cite journal|和書]
- 東北地方
- [: ※'''降雪量累計''':[https://web.archive.org/web/20070124222156/http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ]でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を、シーズン全体で合計した量(平年値)]
- 海
- [** [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/ 気象庁・気象統計情報・海洋の健康診断表(海洋の総合情報)] - 海洋関連のデータ(最新情報、過去資料)集]
- 天気図
- [<!--**[http://www.data.kishou.go.jp/yohou/tenkizu/image/nihon.gif 日本式]-->]
- 天気図
- [<!--**[http://www.data.kishou.go.jp/yohou/tenkizu/image/symbols.pdf 国際式]-->]
- 活火山
- [| rowspan="5" | 気象庁 '''2009年6月から'''<ref>{{PDFlink|[http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/47volcanoes.pdf 火山防災のための監視・観測体制の充実等の必要がある火山] 気象庁}}</ref><br />ランク分けにかわる示標として47火山を選定。2016年3火山を追加<ref name=JMA_katsukazan /><br />ランク分けにかわる示標として50火山を選定]
- 体育の日
- [|url=http://www.kishou.go.jp/camp/0410.pdf]
- 体育の日
- [|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060210101741/http://www.kishou.go.jp/camp/0410.pdf]
- 日本海
- [[[国際水路機関]] (IHO:International Hydrographic Organization) の定義による海上の境界は、北東では[[外満州]]のSushcheva岬と樺太西岸のTuik岬とを結ぶ線、樺太南端の[[西能登呂岬]](またはクズネツォワ岬)と北海道北端の[[宗谷岬]](または[[野寒布岬]])とを結ぶ線、[[道南]]の[[恵山岬]]と[[青森県]]の[[尻屋崎]]とを結ぶ線、南東では[[山口県]][[下関市]]の[[村崎ノ鼻]]、[[六連島]]、[[北九州市]]の[[八幡岬 (北九州市)|八幡岬]]とを結ぶ線、および南西では[[長崎県]]の[[長崎半島|野母崎]]、[[福江島]]の[[大瀬埼灯台|大瀬埼]]、韓国[[済州島]]最南端のプナム崎、[[全羅南道]]の[[玉島 (珍島郡)|玉島]]、[[珍島]]を結ぶ線で囲まれる海域となっており<ref name="1kaiho">[http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/soudan/kaiyo.html 北海道周辺の海洋名称]([[第一管区海上保安本部]])</ref><ref>[http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN9/sodan/mame/nihonkai/hani.htm 「日本海の範囲」国際水路機関による定義]([[第九管区海上保安本部]])</ref>、南西部では対馬海峡・朝鮮海峡よりも西の[[五島列島]]や韓国南部まで含まれている。しかし、一般的には九州北西部、特に長崎県西方や五島列島周辺の海域を「日本海」と呼ぶことは少なく、[[環境省]]<ref>[http://www.env.go.jp/park/saikai/ 西海国立公園 環境省自然環境局]</ref>や[[気象庁]]<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html/2.2.4.html 海洋の健康診断表 総合診断表 2.2.4 対馬暖流および日本海固有水] (気象庁)</ref><ref>[http://www.jma-net.go.jp/nagasaki/gyomu/syoukai/kikoutokusei.html 長崎の気候特性 長崎海洋気象台]</ref>、長崎県<ref>[http://www.pref.nagasaki.jp/sizen/4yomimono/mizube/mizube2.html 「水辺へ、ようこそ」 Ⅱ.長崎県の浅海域環境] 長崎県自然環境課</ref>などの資料では、これらの海域を日本海に含まず、東シナ海の一部とするなどしている。]
- 日本海
- [*[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html/2.2.4.html 海洋の健康診断表 総合診断表 2.2.4 対馬暖流および日本海固有水] (気象庁)]
- 宮城県沖地震 (2003年)
- [* [https://web.archive.org/web/20140318184640/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2003_05_26_miyagi/ 2003年5月26日宮城県沖の地震の各種資料等] 気象庁]
- メタン
- [メタンは強力な[[温室効果ガス]]でもあり、同量の[[二酸化炭素]]の21〜72倍の温室効果をもたらすとされている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/chishiki_ondanka/p04.html 温室効果ガスの種類,気象庁] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20140327233824/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/chishiki_ondanka/p04.html |date=2014年3月27日 }}</ref><ref>[http://www.city.yokohama.lg.jp/ondan/plan/jikkou/san1.pdf 温室効果ガス排出量の算定方法について,横浜市] メダンの地球温暖化係数は21</ref>。]
- 地球の大気
- [二酸化炭素、[[オゾン]]のほかいくつかの微量成分の濃度も場所や時間によって大きく異なる。地表にそれらの気体の発生源や吸収源が存在するためで、例えば二酸化炭素は、空間的には[[都市]]で濃度が高く、時間的には[[植物]]の活動が活発化する[[夏]]に濃度が減少する<ref group="注">気象庁のページ[http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/info_kanshi.html 二酸化炭素分布情報]等も参照。</ref>。なお二酸化炭素、[[メタン]]、[[一酸化二窒素]]、[[六フッ化硫黄]]、[[フロン]]類などの[[温室効果ガス]]の濃度は、20世紀中盤以降増加を続けていて、[[気候変動]]研究などを目的に監視が続けられている<ref name="jmaghg8">[[気象庁]] 「{{PDFLink|[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/wdcgg/GHG_Bulletin-8_j.pdf WMO温室効果ガス年報 気象庁訳]}}{{リンク切れ|date=2015年5月}}」2012年11月</ref>。また、排気ガスなどに含まれ[[大気汚染]]を引き起こす[[二酸化硫黄]]、[[窒素酸化物]]、[[一酸化炭素]]、[[炭化水素]]などいくつかの気体成分は、固体の[[浮遊粒子状物質]]などとともに常時測定が行われており<ref>[[環境省]] 大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)「[http://soramame.taiki.go.jp/index/setsumei/koumoku.html 大気汚染物質(常時監視測定項目)について]」</ref>、[[日本]]では高濃度になった際に[[都道府県]]は[[大気汚染注意報]]を発表して排出制限や住民への注意の呼び掛けを行う。]
- 空気
- [| [[二酸化炭素]] || CO<sub>2</sub> || {{0}}0.0390 || {{0|000,}}390 || - || +*2011年の値<ref name="jmaghg8">「{{PDFLink|[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/wdcgg/GHG_Bulletin-8_j.pdf WMO温室効果ガス年報 気象庁訳]}}」[[気象庁]]、2012年11月、2013年1月12日閲覧</ref><ref name="kikakurui"/><ref group="注">産業革命前の1750年比で1.4倍に増加している。国際標準大気(1975)では314ppmとして示されている。</ref>]
- 空気
- [| [[クロロメタン]] || CH<sub>3</sub>Cl || 約0.000000055 || - || 0.55 || 約550 || +* 2008年の値<ref name="jmar08-232">「[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2008/html/2_3_2.html 2.3.2 世界のハロカーボン類等の濃度]」気象庁、''大気・海洋環境観測報告''、2008年、2013年1月12日閲覧</ref>]
- 空気
- [| [[一酸化炭素]] || CO || - || - || - || 約91 || +* 2008年の値<ref>「[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2008/html/2_5_2.html 2.5.2 世界の一酸化炭素濃度]」気象庁、''大気・海洋環境観測報告''、2008年、2013年1月12日閲覧</ref>]
- 気候
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/index.html 地球環境・気候] 気候に関する知識とデータ]
- メタンハイドレート
- [[[アメリカ地質調査所]]等はメタンハイドレート開発によって発生するメタンのうち回収しきれずに大気中に放出されるメタンが気候変動にさらに大きな影響をもたらす可能性があることを警告している<ref>{{Cite web|title = Japan's 'frozen gas' is worthless if we take climate change seriously|url = http://www.theguardian.com/environment/georgemonbiot/2013/mar/14/japan-gas-climate-change|publisher = ガーディアン|date = 2013-03-14|accessdate = 2013-08-17}}</ref><ref>[http://worldoceanreview.com/en/wor-1/ocean-chemistry/climate-change-and-methane-hydrates/ Climate change impacts on methane hydrates] - world ocean review</ref>が、前述のように開発せずに放置した場合の弊害も大きいとされる。[[アメリカ合衆国エネルギー省]]国立エネルギー研究所メタンハイドレート開発技術マネージャーのレイ・ボズウェルは特に表層型のメタンハイドレートは回収不能なメタン放出の危険性が高く、安易に開発を進めることは好ましくないとしており<ref>[http://www.greeningofoil.com/post/Methane-hydrate-a-future-clean-energy-source.aspx Methane hydrate: a future clean energy source?] - greening of oil</ref>、これはメタンハイドレートを温度を下げずに回収する仕組みを考案することで回避可能である。なおメタンの大気中の滞留期間は12年程度、二酸化炭素は5年から200年と解析方法によって差がある<ref>{{Cite web|title =大気・海洋環境観測報告>二酸化炭素|url =http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/2_1.html|publisher =気象庁|accessdate =2013-10-21|archiveurl =https://web.archive.org/web/20130827181535/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/2_1.html|archivedate =2013年8月27日|deadlinkdate =2018年3月}}</ref><ref>{{Cite web|title =大気・海洋環境観測報告>メタン|url =http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/2_2.html|publisher =気象庁|accessdate =2013-10-21|archiveurl =https://web.archive.org/web/20130926094000/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/2_2.html|archivedate =2013年9月26日|deadlinkdate =2018年3月}}</ref><ref>{{Cite book |author = 鳥海光弘 |coauthors = 田近英一 |date = 1996年 |title = 地球システム科学 |publisher = 岩波書店 |page = 22-37 |isbn = 4-00-010722-4}}</ref><ref>{{Cite web|title = メタンとは何か?|url = http://www.mh21japan.gr.jp/mh/01-2/|publisher = メタンハイドレート資源開発研究コンソーシアム|accessdate = 2013-09-17}}</ref>。温暖化ガスに地震で放出されるメタンも考慮すべきとの論もある<ref name="Leakage">{{cite news|title = 地震で海底地層中のメタンガス漏出する可能性、研究|url = http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2958735/11102587|publisher = AFPBB News|date = 2013年7月29日| accessdate = 2013年8月15日}}</ref>。]
- 大気汚染
- [:** [[環境省]]・[[気象庁]] [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/oxidant/index.html 光化学オキシダント関連情報] - リンク集]
- 海流
- [* 気象庁 [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/obs/knowledge/circulation.html 海洋の循環]{{リンク切れ|date=2018年9月}}]
- 松江市
- [: ※'''降雪量累計''':[https://web.archive.org/web/20070124222156/http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ] でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を積算(平年値。)]
- オホーツク海
- [[[アムール川]](黒龍江)の水が流入する河口付近では塩分の濃度が低く、密度成層が強くなるため[[冬|冬季]]には厳しい寒気団である[[シベリア高気圧]]の影響も受けて[[海氷]]が形成される。河口付近以外の海域北部でも12月から結氷が見られ、最盛期の2月にはオホーツク海の7から8割が海氷で覆われる<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/seaice/okhotsk/okhotsk_normal.html オホーツク海の海氷の平年値・極値(気象庁)]</ref>。]
- 流氷
- [|url = http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/seaice/knowindex.html]
- 流氷
- [|url = http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/seaice/dbindex.html]
- 流氷
- [|url = http://www.data.kishou.go.jp/db/seaice/hokkaido/hokkaido_normal.html]
- 地上天気図
- [<!--**[http://www.data.kishou.go.jp/yohou/tenkizu/image/nihon.gif 日本式]-->]
- 地上天気図
- [<!--**[http://www.data.kishou.go.jp/yohou/tenkizu/image/symbols.pdf 国際式]-->]
- 海面上昇
- [日本沿岸でも、1980年代半ば以降では大きな上昇率(3.3mm/年)が観測されている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/a_1/sl_trend/sl_trend.html 日本沿岸の海面水位の長期変化傾向]、気象庁、2007年2月13日</ref>。日本においては、小さな海面上昇でも[[汽水域]]の移動などの影響があり、汽水域を必要とする[[海苔|ノリ]]、[[カキ (貝)|カキ]]、[[アサリ]]などの沿岸[[養殖]]を含む各種の漁業に、深刻な影響を与える。]
- 宮城県北部地震
- [* [https://web.archive.org/web/20040218222236/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2003_07_26_miyagi/ 2003年7月26日宮城県北部の地震の各種資料等] - [[気象庁]]]
- キャンプ (日本プロ野球)
- [2月の高知、宮崎、那覇の平年値([[1971年]]~[[2000年]]の平均)<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 参照]</ref>]
- 温室効果
- [:1991年の[[ピナトゥボ山]]噴火は、[[エアロゾル]]濃度の世界的な増加をもたらし、気温を低下させた。そのちょうど同じ時期に、世界各地の大気中CO<sub>2</sub>濃度の上昇幅が縮小したことが観測された。これは、気温の低下によって[[土壌]]中の[[生物]]の活動が鈍り二酸化炭素の放出が減少したためだと見られていた。しかし、この場合見られるはずの、気温と濃度の変化の時間差が短かったため、もう1つの要因として、エアロゾル濃度が増加したために、[[直達日射]]に代わって[[散乱日射]]が増えたことにより、[[光合成]]の効率が上昇し、二酸化炭素の吸収が増えたことが考えられている<ref name="kishou2005">{{Cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2005/html/2_1_0_2.htm|title=気象庁 | 大気・海洋環境観測報告第7号(2005年観測成果)|archiveurl=https://web.archive.org/web/20141013052045/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2005/html/2_1_0_2.htm|archivedate=2014-10-13|accessdate=2019-08-06}}</ref>。]
- 温室効果
- [単位量あたりの電磁波吸収率(温室効果係数)で考えたとき、水蒸気は二酸化炭素やメタンに比べても高く、大気中の濃度を考えれば非常に大きな温室効果があり、一見二酸化炭素の影響は取るに足らないものだとされがちだが、水蒸気は二酸化炭素やメタンに比べ非常に短い周期で循環しているため、大気中に存在する平均期間(寿命)が10日(二酸化炭素は5年 - 200年<ref>{{Cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ghghp/20gases.html|title=気象庁 {{!}} 温室効果ガスに関する基礎知識|archiveurl=https://web.archive.org/web/20130105104501/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ghghp/20gases.html|archivedate=2013-01-05|accessdate=2019-08-06}}{{出典無効|date=2019年8月|title=5 - 200年についての言及なし。}}</ref>)と短いうえに、温室効果により得た熱を状態変化によって蓄え込んだり、対流によって宇宙への廃熱を促進したりといった冷却の効果が強く、総合的に見た水蒸気の温室効果の強さは小さなものとなる。それでも、現気候の温室効果における水蒸気の寄与度は6割 - 9割と高い。]
- 黄砂
- [*日本の気象庁の観測では、1967年の観測開始以降、2002年に黄砂観測の日数・延べ日数が共に最多を記録したが、年ごとの変化が大きいため長期的な変化傾向ははっきりと判明していない<ref name="jmar05-3-2-2"/><ref name="data5">[https://web.archive.org/web/20070206020530/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/kosa_shindan.html 黄砂観測日数の経年変化](2007年2月6日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) 気象庁、2007年1月17日更新の情報。</ref>。]
- 黄砂
- [*黄砂情報、黄砂に関する気象情報 - [[気象庁]]、気象研究所などによる<ref>[https://web.archive.org/web/20080314125036/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/4-5kosa.html 黄砂情報について](2008年3月14日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]]) 気象庁、2008年3月18日閲覧。</ref>。]
- 黄砂
- [[[日本]]では、[[気象庁]]により、黄砂とは大陸性の土壌粒子が飛来し浮遊している現象と定義されており、[[視程]]が10 km未満を判断の目安としているが、1989年4月以降は 10 km以上でも明らかに黄砂と分かる場合には黄砂として[[気象観測|記録]]される<ref name="prob05-2-1"/><ref>気象庁(2009年)「[https://web.archive.org/web/20110322221500/http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/4_2.html 4.2 黄砂現象](2011年3月22日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])」『大気・海洋環境観測報告第11号(2009年観測成果)』。</ref>。気象庁は2004年から黄砂に関する予報を開始した。黄砂の発生が予測される場合、都道府県単位で「[[気象情報 (気象庁)#防災気象情報|黄砂に関する気象情報]]」を発表するほか、ホームページで黄砂の観測値や到達濃度予測を発表している<ref name="jmar05-3-2-c">[[#jmar05|気象庁「異常気象レポート2005」、§3.2.コラム]]</ref>。]
- 黄砂
- [*{{Anchors|jmar05}}[[気象庁]]『{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/index2.html |title=異常気象レポート2005 |date=20060208030301}}』]
- 黄砂
- [**「{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/3.2.html |title=黄砂 |date=20060205152713}}」]
- 黄砂
- [**「{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/3.2.1.html |title=黄砂とは |date=20060216020033}}」]
- 黄砂
- [**「{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/3.2.2.html |title=東アジア・日本における近年の黄砂現象の状況 |date=20060216020046}}」]
- 黄砂
- [**「{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/3.2.3.html |title=黄砂の気候への影響 |date=20060216020053}}」]
- 黄砂
- [**「{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/3.2.c.html |title=黄砂情報の提供 |date=20060410123635}}」)、2013年1月9日閲覧。]
- 対馬海流
- ['''対馬海流'''(つしまかいりゅう、Tsushima Current)は、[[九州]]西方沖に分布する[[黒潮]]系の[[水塊]]と[[東シナ海]]の沿岸水が混ざり合った[[海水]]が[[対馬海峡]]を通って[[日本海]]に流入する[[海流|暖流]]。'''対馬暖流'''とも呼ばれる<ref name="jma">[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/maizuru/knowledge/tsushima_current.html 対馬暖流とは,気象庁]</ref>。[[地理学者]]の[[市川健夫]]により、'''[[青潮]]'''という[[ニックネーム]]もつけられている<ref>市川健夫(2010)『青潮がはこぶ文化』第一企画.</ref>。]
- エルニーニョ・南方振動
- [他方、[[地球温暖化]]とエルニーニョ・ラニーニャの関連性については科学的にも社会的にも関心は高い。[[気候モデル]]による[[気候変動に関する政府間パネル|IPCC]]の予測、[[気象庁]]<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/Vol5/contents.html 地球温暖化予測情報 第5巻 HTML版]、気象庁。</ref>をはじめとした各研究機関の予測のいずれにおいても、平均的に太平洋赤道域東部の海水温はわずかに上昇し、エルニーニョのような海水温異常が強まるという予測が多い。また一般的な認識においても、地球温暖化によってエルニーニョが増えたり強まったりするという考えが多い。ただ、気候モデルによる予測では「エルニーニョが強まる・増えるだろう」という大体のことは分かっても「強まる・増える」と断定できるほど確実なレベルには達していない。エルニーニョの原因がはっきりと解明されていないことや(解像度が低いため)モデルが再現できない小規模な気象がまだあるということ、エルニーニョなどの現象に対してモデルの再現性がまだよくないことなどが原因として挙げられている。また研究者の間でも、過去数十年間の太平洋赤道域東部の海水温の変化傾向は地球温暖化が関係しているという意見と自然変動であるという意見に分かれている<ref>[http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/faq8.html#3 エルニーニョ現象に関するQ & A エルニーニョ現象と地球温暖化は関係があるのですか]、気象庁、[[2007年]][[7月1日]]閲覧。</ref>。結論として、今の段階ではモデルの予測に基づいても「エルニーニョが強まる・増える」とは断定できず地球温暖化との関連については「関連している可能性がある」程度にとどまっている。]
- エルニーニョ・南方振動
- [例年夏季をはさんだ[[梅雨]]から[[秋雨]]の頃まで日本に晴天をもたらす[[太平洋高気圧]]は、主に西太平洋赤道域からの上昇気流が対流圏上層を経由し下降してくる[[ハドレー循環]]によって勢力を保っている。また、[[太平洋・日本パターン]](PJ)と呼ばれる[[テレコネクション]]パターンによって日本付近の気圧の高低が[[フィリピン]]付近の気圧の高低と逆になるという連動性がある。よって、対流活動が不活発化すると同地域のハドレー循環が弱まり、衰えた太平洋高気圧の西への張り出しが弱くなる一方、海水温低下により西太平洋赤道域の気圧は高くなり、日本付近は逆に気圧が低くなる。従って、南西からの[[熱帯モンスーン気団]](暖かく湿った空気)の流入や[[オホーツク海高気圧]]の張り出し(冷涼な[[北東気流]]の流入)が強くなり、日本では低温でくもりや雨が多い夏となる傾向がある。<ref name="jmatrend2">「エルニーニョ/ラニーニャ現象などに伴う天候の特徴」[http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/tenkou/nihon1.html 日本1], [http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/tenkou/nihon2.html 日本2] [http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino3.html 日本3] 気象庁のまとめ、1979年 - 2008年の観測データに基づく。季節区分は気象庁のもの(春:3 - 5月、夏:6 - 8月、秋:9 - 11月、冬:12 - 2月)。</ref><ref name="jmashindan-2-3">[http://www.data.kishou.go.jp/shindan/sougou/html/2.3.html 海洋の健康診断表「総合診断表」2.3 エルニーニョ現象] 気象庁。</ref>]
- エルニーニョ・南方振動
- [夏季には、[[フィリピン海]](フィリピン東方海域)で対流活動が活発化することで気圧が低下する一方、東寄りの[[太平洋・日本パターン]](PJ)によって日本の東にある[[太平洋高気圧]]が勢力を強め、北に張り出しやすくなるため、[[北日本]]で晴れが多く気温が高い傾向にある一方、対流活動活発化の影響を直接受けて[[熱帯モンスーン気団]](暖かく湿った気流)の流れ込みが強くなり、[[南西諸島]]で雨が多い傾向にある。<ref name="jmatrend2" /><ref name="jmashindan-2-3" /><ref name="jmarp2005">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.5.3.html 異常気象レポート2005 1.5.3 エルニーニョ/ラニーニャ現象と世界の天候および台風の活動] 気象庁</ref>]
- 太陽光
- [エックス線は殆どが大気で遮断される。また有害な紫外線も[[成層圏]]の[[オゾン層]]で90%以上がカットされる。可視光線、赤外光も、[[大気圏]]中での[[反射]]・[[散乱]]・[[吸光|吸収]]などによって平均4割強が減衰し、地上に到達する([http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/a3.1.html 気象庁による解説])。大気を通過する距離が変わるため、地上の各地点で受光できるエネルギー密度は緯度や季節、時刻に従って変化する。日本付近では最大約1kW/m<sup>2</sup>のエネルギーとなる。]
- 異常気象
- [[[エルニーニョ]]現象や、これに[[南方振動]]を含めた[[エルニーニョ・南方振動|ENSO]]は、異常気象の原因となるとされているが、エルニーニョ/[[ラニーニャ]]現象は数年の周期で起こるものであり、'''「エルニーニョ/ラニーニャ現象=異常気象」ではない。'''後でも述べるが、異常気象の原因=エルニーニョ/ラニーニャでもない(エルニーニョ/ラニーニャを含む含まない関係なく、様々な条件が複雑に複合的に絡み合って起きる)。また、気象庁の異常気象レポートでは、「過去に経験した現象から大きく外れた現象で、人が一生の間にまれにしか経験しない(過去数十年に1回程度の頻度で発生した)現象」[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/0.1.html (気象庁:異常気象レポート)]ともしている。]
- 異常気象
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/riskmap/heavyrain.html 異常気象リスクマップ 大雨が増えている] 気象庁]
- 異常気象
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/index.html 気象庁 異常気象レポート2005]]
- 異常気象
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/riskmap/index.html 異常気象リスクマップ] 気象庁]
- 小笠原村
- [気候は[[聟島列島]]・[[父島列島]]・[[母島列島]]・[[西之島]]では[[亜熱帯]]、[[火山列島]]・南鳥島・沖ノ鳥島では[[熱帯]]の[[海洋性気候]]である。父島の年平均気温は23.0 [[セルシウス度|℃]]、年間降水量は1,280 [[ミリメートル|mm]]<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/chichijima/index.html 国土交通省気象庁父島気象観測所]</ref>。]
- 十勝沖地震
- [** [https://web.archive.org/web/20050405194622/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2003_09_26_tokachi/ 気象庁/「平成15年(2003年)十勝沖地震」に関する各種資料等]]
- 紀伊半島南東沖地震
- [** [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2004_09_05_tokaido/2004/09/05 紀伊半島沖、東海道沖に発生した地震に関する各種資料等]{{リンク切れ|date=2014年3月}}]
- ホッキョクグマ
- [現在、ホッキョクグマとヒグマの祖先のその後の環境について次のように推測されている<ref>{{cite web |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20th/box3.htm |title=20世紀の日本の気候 |accessdate=2010年3月6日 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20100225090245/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/20th/box3.htm |archivedate=2010年2月25日 |deadurldate=2017年9月 |publisher=気象庁}}</ref>。間氷期の始まる前の時期は寒く、15万年前は現在よりも9-10度気温が低く、間氷期が始まると温度が上昇し、間氷期の中で最も暖かかった約12万年前には、極地の気温は現在より3-5度高かった。その後温度は上下を繰り返しながら全体的に下がっていった。約1万年前に終わった氷期では8-10度低かったと推定されている。その後、温度は上昇し現在に至る。結果として約15万年前からホッキョクグマの祖先は温度の急激な変化を何度も乗り越えてきたことが判明している。このため、ホッキョクグマが地球温暖化に対してどこまで適応できるのか、関心が高まっている<ref name="example"/>。しかし近年の研究では、北極圏における海氷の減少に伴い、比較的南方に棲む群から生息数の減少が観測されており、このまま[[地球温暖化]]が進行すると北極圏全体の個体が危機に晒されるだろうと警告されている<ref name="SD20110208">{{Cite web |url=https://www.sciencedaily.com/releases/2011/02/110208112647.htm |title=Polar bear births could plummet with climate change -- ScienceDaily |publisher=Science Daily |accessdate=2019-01-20}}</ref><ref>{{Cite journal |url=https://www.nature.com/articles/ncomms1183 |title=Predicting climate change impacts on polar bear litter size |journal=Nature Communications |date=2011-02-08 |volume=2 |publisher= Springer Nature Publishing AG |accessdate=2019-01-20 |author1=Molnár, Péter K. |author2=Derocher, Andrew E. |author3=Klanjscek, Tin |author4=Lewis, Mark A.|doi=10.1038/ncomms1183}}</ref>。また南下したとしてもヒグマ等との競争に弱いと見られ、絶滅の危険性が指摘されている<ref name="SD201011">{{Cite web |url=https://www.sciencedaily.com/releases/2010/11/101124085607.htm |title=Polar bears unlikely to survive in warmer world, biologists say -- ScienceDaily |publisher=Science Daily |accessdate=2019-01-20}}</ref><ref>{{cite journal |url=https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0013870 |title=Biomechanical Consequences of Rapid Evolution in the Polar Bear Lineage |journal=PLoS ONE 5(11) |date=2010-11-05 |doi=10.1371/journal.pone.0013870 |author1=Graham J. Slater |author2=Borja Figueirido |author3=Leeann Louis |author4=Paul Yang |author5=Blaire Van Valkenburgh}}</ref>。村にまで集団南下した例がある<ref>{{Cite web |url =https://web.archive.org/web/20190212173302/https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/50-25.php |title =ホッキョクグマ50頭が村を襲撃、非常事態を発令 |publisher =www.newsweekjapan.jp |date =2019-02-12 |accessdate =2019-02-12 }}</ref>。]
- 驟雨
- [* 気象庁 海洋気象観測資料 「[http://www.data.kishou.go.jp/db/vessel_obs/data-report/doc/wmocode_jap.pdf 海上気象データ WMO符号表]」]
- 気候変動に関する政府間パネル
- [いずれも審議の最終日もしくは翌日に報告書の内容が公表され、[http://www.ipcc.ch IPCCのサイト]などから自由に入手可能となっている。また日本語訳が気象庁、環境省、地球産業文化研究所によって提供されている(<ref name="AR4_JMA">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html IPCC 第4次評価報告書の日本語訳に関するページ(気象庁)]</ref>、[[IPCC第4次評価報告書#原典および翻訳]]の節も参照)。]
- 親潮
- [ | url = http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.6.3.html]
- 親潮
- [ | archiveurl = https://web.archive.org/web/20140308161259/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.6.3.html]
- 気候変動
- [人為的要因の大きなものとしては[[温室効果ガス]]があり、その排出量の増加は[[温室効果]]をもたらす。[[産業革命]]が始まって以降、大量の人為的な温室効果ガスが大気に放出されている。IPCCは、1750年以来、二酸化炭素濃度は31%、メタンは151%、窒素酸化物17%、対流圏のオゾンが36%増加し、「人為的な二酸化炭素の多くが[[化石燃料]]の燃焼により生産されている。メタンガスは家畜や燃料、米の生産でも増加し、湿地などから自然要因で放出される量の66%程度である[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig2.htm]」と発表した。]
- 気候変動
- [外部要因の影響は[[放射強制力]]という考え方で比較される。放射強制力が惑星に対して正に働けば温暖化、負に働けば寒冷化を引き起こす。その単位は面積当たりの仕事量W/m2で示される。[[IPCC]]の第3次報告では、放射強制力の現在の気候に与える影響を取りまとめて報告している[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig3.htm]。]
- 気候変動
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm 気象庁IPCC第三次評価報告書?第一作業部会報告書(気候変化2001 科学的根拠)政策決定者向けの要約]]
- 気候変動
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html IPCC 第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約]]
- 気象衛星
- [2012年3月現在、複数機の静止気象衛星が運用中である。このうち、[[アメリカ合衆国|米国]]は3機(GOES-12、GOES-13、GOES-15)を運用している。GOES-12は当初GOES-EASTとして設計され、現在は南アメリカ上空西経60度の地点で運用されている<ref>{{Cite web|url=http://www.oso.noaa.gov/goesstatus/spacecraftStatusSummary.asp?spacecraft=12|title=GOES 12 Spacecraft Status Summary|work=NOAA Satellite and Information Service|accessdate=December 13, 2010}}</ref>。また、[[2010年]][[4月14日]]にはGOES-13がGOES-Eastに取って代わり、西経75度の地点に配置された<ref>{{Cite web|url=http://www.oso.noaa.gov/goesstatus/spacecraftStatusSummary.asp?spacecraft=13|title=GOES 13 Spacecraft Status Summary|work=NOAA Satellite and Information Service|accessdate=February 15, 2012}}</ref>。GOES-11は2011年12月の運用終了まで東太平洋上に配置されていたが、現在その役割はGOES-15が担っている<ref>{{Cite web|url=http://www.oso.noaa.gov/goesstatus/spacecraftStatusSummary.asp?spacecraft=15|title=GOES 15 Spacecraft Status Summary|work=NOAA Satellite and Information Service|accessdate=February 15, 2012}}</ref>。2011年1月に打ち上げられた[[ロシア]]の新世代気象衛星[[GOMS (人工衛星)#2号機|Elektro-L 1]](GOMS 2号)が東経76度のインド洋上で運用中であるほか、[[日本]]も[[東経140度線|東経140度]]上の[[MTSAT#運輸多目的衛星新1号(ひまわり6号)|MTSAT-1R]](ひまわり6号)および[[東経145度線|東経145度]]上の[[MTSAT#運輸多目的衛星新2号(ひまわり7号)|MTSAT-2]](ひまわり7号)の2機をそれぞれ中部太平洋上で運用している<ref>{{Cite web|url=http://mscweb.kishou.go.jp/notice/Himawari7_j.htm|title=「ひまわり7号」に関するお知らせ|publisher=[[気象衛星センター]]|accessdate=2012-3-20}}</ref>。さらに、[[ヨーロッパ]]では[[メテオサット|Meteosat]]-8(西経3.5度)とMeteosat-9(本初子午線上)の2機がそれぞれ大西洋上に、Meteosat-6(東経63度)とMeteosat-7(東経57.5度)がそれぞれインド洋をカバーするように運用されている。[[インド]]も気象観測目的の機器を搭載した[[INSAT]]と呼ばれる静止衛星を運用している。[[中国]]は静止衛星型の[[風雲 (気象衛星)|風雲]]を、東経86.5度の地点のFY-2Dと東経123.5度の位置のFY-2Eで運用している。]
- 気象衛星
- [* [http://mscweb.kishou.go.jp/panfu/index.html 気象衛星センター]]
- 南東北
- [: ※'''降雪量累計''':[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ]でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を、シーズン全体で合計した量(平年値)]
- 過去の気温変化
- [これらの観測地点から得られたデータから、平均の地球表層の気温は20世紀の間に0.6±0.2℃上昇したことを示す。[[気候変動に関する政府間パネル]](IPCC)では「もっとも信頼できる見積もりによると、地球表層気温変化は19世紀後半以降に0.6℃の上昇、95%信頼区間で0.4から0.8℃上昇した」[http://www.grida.no/climate/ipcc_tar/wg1/049.htm]、[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm]と結論付けている。]
- 過去の気温変化
- [一方、[[気象庁]]の陸地の「世界の年平均気温」はこれまでGHCNの全データを用いて算出していたが、データ精度の信頼性をより高めるために、[[2001年]]以降は気象庁に世界各国の気象機関から入電された[[月気候気象通報]](CLIMAT報)の全データを用いて算出しており、都市化による補正は行われていない<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/qa_temp.html 世界と日本の気温、降水量の経年変化に関して、よくある質問] 気象庁</ref>。また、全球平均海面水温はCOBE-SSTが用いられるようになり、陸地と海洋部分のデータを合わせることで、これまでよりさらに誤差の少ない全球平均気温が気象庁においても得られるようになってきた。]
- 加速度の比較
- [|人に感じられる最小の揺れ([[震度]]1の下限の目安。ただし周期1秒のとき)<ref>[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/kyoshin/kaisetsu/comp.htm 気象庁 | 震度と加速度] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20080705212101/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/kyoshin/kaisetsu/comp.htm |date=2008年7月5日 }}</ref>]
- 漂流・漂着ごみ
- [* {{PDFlink|[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/pdf/2005_3-4.pdf 気象庁異常気象レポート2005第3章の3.海洋環境]}}:日本周辺海域の海洋浮遊ゴミの調査報告書]
- 平成18年7月豪雨
- [偏西風の蛇行は、7月中旬前半に[[中央アジア]]の低温、7月中旬に[[中華人民共和国|中国]]中央部の高温、7月中旬後半から下旬前半に日本・[[大韓民国|韓国]]の豪雨、7月下旬に[[アメリカ合衆国|アメリカ]]西部の高温と、各地で異常気象をもたらした<ref>{{PDFlink|[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/monitor/2006/pdf/CCMR2006_all.pdf 気候変動監視レポート2006 - 世界と日本の気候変動および温室効果ガスとオゾン層等の状況について]}} 気象庁、2007年3月。</ref>。]
- 仙台市
- [: ※'''降雪量累計''':[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ] でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を積算(平年値)]
- 福島盆地
- [: ※'''降雪量累計''':[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ]でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を積算(平年値)]
- インド洋全域昇温
- ['''インド洋全域昇温'''(インドようぜんいきしょうおん)とは[[太平洋]]の[[エルニーニョ・南方振動|エルニーニョ現象]]に伴って[[インド洋]]全域[[表層]]で[[海水温]]が上昇する現象であり、エルニーニョ現象より数ヶ月遅れてピークを迎える傾向がある<ref>[http://air.geo.tsukuba.ac.jp/climate/data/ooba0.pdf ENSOに関連したインド洋の全域昇温、大庭雅道・植田宏昭、筑波大学生命環境科学]</ref><ref>[http://www.data.kishou.go.jp/shindan/sougou/html/2.3.html エルニーニョ現象 気象庁]</ref>。季節をまたいで海水温を上昇させるため[[蒸発]]が盛んになり、インドやネパールなど[[ヒマラヤ山脈]]南沿いでの[[モンスーン]]の降水量を増加させる。また、インド洋での[[サイクロン]]の発生数やその強さとの関連も指摘されている。]
- 日照時間
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/menu/report.html 気象庁統計情報] - 日照時間の記録]
- 気象情報 (気象庁)
- [*[http://www.kishou.go.jp/know/bosai/kishojoho.html 気象情報について]]
- 地球寒冷化
- [temperature change.' JGR 106:23947–23963.</ref><ref name="Kishouchou_WorldTemp">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温の偏差の経年変化(気象庁)]</ref>([[#現在の知識の水準]]節を参照)。また[[IPCC第4次評価報告書]]にて評価された全ての気候モデルにおいて、近い将来に寒冷化が始まる可能性が否定されている<ref name="AR4_10.ES"/><ref name="Koko">[http://www.cger.nies.go.jp/ja/library/qa/24/24-2/qa_24-2-j.html ココが知りたい温暖化:寒冷期と温暖期の繰り返し]([[独立行政法人国立環境研究所|地球環境研究センター]]による解説)</ref>。]
- 地球寒冷化
- [[[File:GlobalMeanTemperatureChangeSince1891-JP.png|thumb|right|250px|世界の年平均気温の偏差の経年変化(1891~2010年)<ref name="Kishou-GlobalMT">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温の偏差の経年変化、気象庁]</ref>]]]
- Portal:災害/こよみ
- [* [http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/volcano.html 気象庁 火山]「各活火山の解説、観測・解析結果」より各火山の噴火記録]
- 驟雪
- [* 気象庁 海洋気象観測資料 「[http://www.data.kishou.go.jp/db/vessel_obs/data-report/doc/wmocode_jap.pdf 海上気象データ WMO符号表]」]
- 験潮儀
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/sokuho/station.php 潮汐・海面水位観測地点一覧]]
- 深発地震
- [やや深発地震(200km以浅)では、浅発地震(60km以浅)と比較し同じマグニチュードならば被害は少ないが、マグニチュード7規模以上の地震となると地表でも強い揺れとなり、被害を生じさせることがある。なお津波については[[今村明恒]]・[[飯田汲事]]や[[羽鳥徳太郎]]の研究によると、100km以深の地震によって[[津波]]が発生することはほぼないと考えられている<ref group="注">気象庁が海外の地震について発表する「遠地地震の地震情報」では、100km以深の地震については津波の心配はないとしている。<br />参考:{{PDF|[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/gaikyo/monthly200505/200505tokushu_NWPTA_TWI.html 平成17年5月 地震・火山月報(防災編)]}} 気象庁</ref>。]
- 仙台の気候
- [: ※'''降雪量累計''':[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ]でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を、シーズン全体で合計した量(平年値)]
- 2004年の台風集中上陸
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/yohou/typhoon/statistics/landing/landing.html 台風の上陸数(2008年までの確定値と2009年の速報値)] - [[気象庁]]]
- 2004年の台風集中上陸
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/yohou/typhoon/route_map/bstv2004.html 台風経路図2004年] - 気象庁]
- 暖冬
- [: 期間を通して強い寒波はほとんどなく、1989年同様に豪雪地帯でも記録的少雪であった。雪不足によりスキー場では営業ができない等の影響が発生。国内の平均気温は、気象庁の統計開始以来1949年と並ぶ1位タイの歴史的暖冬となった[http://www.jma.go.jp/jma/press/0703/01d/temp0703.html]。また地域別でみると東日本、西日本で戦後第1位の暖冬記録を塗り替え全国63の気象官署地点で冬の平均気温の高い記録を塗り替えた。東京都心では初雪が[[3月16日]]で史上最も遅い記録となった(東京都心で冬(12 - 2月)期間中に降雪を観測しなかったのは観測史上初めて)。2006年12月、2007年1月の世界の月平均気温は1891年の統計開始以来最も高く地球規模での温暖化、北半球での暖冬が観測されている[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/feb_wld.html]。]
- 暖冬
- [出典:[http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/db/longfcst/index.html 日本の地域平均気候データ、季節の地域平均気候表・[[気象庁]]]、[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/list/ssn_jpn.html#Kishouchou 気象庁|日本の季節平均気温偏差]]
- 寒冬
- [出典:[http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/db/longfcst/index.html 日本の地域平均気候データ、季節の地域平均気候表・気象庁]、[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/list/ssn_jpn.html#Kishouchou 気象庁|日本の季節平均気温偏差]]
- 黄土
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/4-6kosa.html#fcst 黄砂情報の利用の仕方 - 気象庁]]
- テレコネクション
- [*[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html/2.3.html 海洋の健康診断表「総合診断表」 2.3 エルニーニョ現象] 気象庁,2007年1月31日]
- テレコネクション
- [*[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/sougou/html/col_2.3.html 【コラム】 エルニーニョ現象の予測技術] 気象庁、[[2006年]][[3月7日]]]
- 放射強制力
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm IPCC第三次評価報告書~第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠 政策決定者向けの要約(気象庁訳)] 気象庁]
- 放射強制力
- [** [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig3.htm 図SPM-3:気候変化を起こす多くの外部因子]]
- 放射強制力
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev.pdf IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書 政策決定者向け要約](pdfファイル) 気象庁、2007年3月27日]
- 気候モデル
- [*気象庁 [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/index.html 地球温暖化予測情報]]
- ホッケースティック論争
- [マンのホッケースティック曲線は[[IPCC第4次評価報告書]](AR4)のSPM(Summary for Policy-makers、政策決定者向け要約)<ref name="IPCC_AR4_SPM_ja">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html IPCC第4次報告書 第1作業部会報告書(気象庁サイト)]</ref>には記載されず、AR4フルレポート<ref name="IPCC_AR4_en">[http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/wg1/en/contents.html IPCC WG1 AR4 Report(IPCCサイト)]</ref>の第6章の図6.10に他の再現結果と重ね合わせたグラフとして記載された。図にはマンによるものの他に、マッキンタイアを含めた12のグループと機器による計測グラフ(計13本)の曲線を重ねて掲載されている。これには中世から産業革命までの間の復元結果が大きく異なるものもあるが、マンらの結果には上下各0.5℃の大きな誤差範囲が付けられているため、いずれもマンらの復元結果の範囲内である<ref name="KaigironHihan">[http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/sosho 地球温暖化懐疑論批判、明日香壽川他、東京大学、2009年]</ref>。]
- 南極環流
- [ | url = http://www.data.kishou.go.jp/db/obs/knowledge/circulation.html]
- 南極環流
- [ | archiveurl = https://web.archive.org/web/20140313170134/http://www.data.kishou.go.jp/db/obs/knowledge/circulation.html]
- 猛暑
- [また、[[海水温]]も上昇するので[[竜巻]]が発生しやすくなるとの指摘もある。海水は陸地に比べて[[熱容量]]が大きく、長期間猛暑が続くと、多量の熱が[[貯熱]]される。そのため、猛暑が収束してもすぐには冷めないので、尾を引きやすい。実際に、2010年(平成22年)(日本周辺における海面水温は、統計がある1985年〈昭和60年〉以降で最も高かった<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/rinji/2010/01/sst201009.html#Kishouchou 気象庁|臨時診断表 2010年8月の日本周辺海域の海面水温について]</ref>)は被害を及ぼした竜巻の発生数が26個と平年の約2倍に上った。]
- 猛暑
- [: 2010年(平成24年)と同様、海水温も記録的に高くなり、特に北海道周辺は9月中旬に平年よりも4.6℃も高かった<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/rinji/2012/01/sst201209.html# 気象庁|臨時診断表 平成24年9月上・中旬における北海道周辺海域の海面水温について]</ref>。9月17日には[[小樽市]]付近の[[定置網]]に[[ジンベエザメ]](全長3.5mのオス)がかかり、その後[[おたる水族館]]に提供された。北海道でジンベエザメがかかるのは初めてで、地元の長年やってきた漁師も驚きを隠せないでいる。また、釧路市付近の海でも8月下旬から[[マンボウ]]がかかり始め、1日には1000匹に達したという。以前も同じ海域でマンボウがかかることはあったが、これほど多いのは一度としてなかった<ref>[http://www.j-cast.com/tv/2012/09/19146796.html# 小樽でジンベイザメ、釧路でマンボウ―北海道で次々南洋魚!海水温異常上昇]</ref>。]
- 東樺太海流
- [この海流は2つの流れからなっていることが、明らかとなっている<ref name="lowtem1"/><ref name="wakatsuki2003">{{PDFlink|[http://www.chikyu.ac.jp/AMORE/2003.4FS/wakatuchi_030419.pdf 海洋物理からみたオホーツク海の特徴 海洋物理からみたオホーツク海の特徴,若土正曉,北海道大学低温科学研究所]}}</ref>。一つは樺太沿岸を南下し、[[北海道]]沖を直撃して[[知床半島]]に至る。もう一つは東に向かい、[[千島列島]]付近で[[回転|時計回り]]の方向にいくつもの渦を巻き起こす<ref name="lowtem1"/>。海流の流量は、樺太東側の[[北緯]]53°付近で、700[[メートル毎秒|m/s]]にも達し、海流の幅は約150[[キロメートル|km]]<ref name="lowtem2"/>、深さは最大1000[[メートル|m]]にも及ぶ<ref name="wakatsuki2003"/>。[[対馬暖流]]の流量の3倍以上の大海流といえる<ref name="lowtem2"/>。また季節差が著しく、冬季は夏季の10倍以上流量が大きい<ref name="lowtem2"/><ref name="wakatsuki2003"/>。この海流は、冬季には北海道付近まで[[海氷]]も運ぶため、それに伴い熱量の負の移送および[[淡水]]の移送も発生する<ref name="lowtem1"/>。この海流の影響により、オホーツク海の海水は[[北得撫水道]](ブッソル海峡:[[得撫島]]と[[新知島]]の間の海峡であり、千島海峡の中で最も深く広い海峡となっている)を通じ、太平洋へと流出し、[[北太平洋中層水]]<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/shindan/sougou/html/col_2.1.2.html コラム・北太平洋中層水,気象庁]</ref>の起源になっているとされる<ref name="wakatsuki2003"/><ref>{{PDFlink|[http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/54669/1/Kazuya_Ono_abstract.pdf 北太平洋域における混合のホットスポット、ブッソル海峡での鉛直拡散係数の分布と水塊形成,小野数也,北海道大学学位論文,2013年]}}</ref>。このように、気候形成や物質循環にも重要な役割を果たしていると考えられる。]
- 新潟県中越沖地震
- [** [https://web.archive.org/web/20070930231832/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2007_07_16_chuetu-oki/index.html 「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」の特集] - WayBack Machineによるアーカイブ]
- 防災気象情報
- [*[[黄砂情報]] - 随時、7日前から当日の日本周辺の観測地点での[[黄砂]]の観測状況を「実況図」で発表。また毎日1回定時に、4日後までの6時間ごとの日本周辺の黄砂の濃度分布の予測を示した、一辺約110kmのメッシュ予報を「予測図」で発表。予報では、水平[[視程]]の低下や洗濯物の汚れなどの目安となる地表付近(地表から約1kmまで)の分布と、空の色の混濁状態の目安となる大気全体(地表から約23kmまで)の分布が示される。観測は各観測地点からの通報(日本では目視)、予報は数値予報データに基づく<ref>「[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/kosahp/4-6kosa.html 黄砂情報の利用の仕方]」「[http://www.jma.go.jp/jp/kosa/ 黄砂情報(実況図)]」「[http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/ 黄砂情報(予想図)]」、気象庁、2013年6月20日閲覧</ref>。]
- 防災気象情報
- [*[[紫外線情報]] - それぞれ1日一回定時に、前日と当日の紫外線の観測状況、当日と翌日の紫外線の予測を、一辺約20kmのメッシュ予報で発表。なお予測には、雲を考慮した「予測図」と雲が無い場合の「晴天時予測図」がある。また、1時間ごとに国内3地点の紫外線観測値を発表。紫外線強度は[[紫外線指数]](UVインデックス)で表され、8以上の「非常に強い」「極端に強い」では日中の外出をできるだけ控えて長袖シャツ・日焼け止め・帽子を必ず利用することが推奨される。観測はアメダスの日照時間のデータなどからの解析、予測は数値予報データに基づくもので、20kmメッシュで平均化された標高・積雪・[[大気エアロゾル粒子|エアロゾル]]・天気が紫外線量を左右する因子である<ref>「[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/uvhp/3-55uvindex_info.html 紫外線情報の解説]」「[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/uvhp/3-50uvindex_manual.html UVインデックスとは]」、気象庁、2013年6月20日閲覧</ref>。]
- 防災気象情報
- [*[[潮位観測情報]] - 5分または10分ごとに、過去3日間の実測潮位・天文潮位・平年偏差を発表。気象庁及び海上保安庁、国土交通省港湾局、国土地理院、自治体などの観測所のデータ<ref>「[http://www.jma.go.jp/jp/choi/ 潮位観測情報]」[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/explanation.html 潮位観測情報 解説]」、気象庁、2013年6月20日閲覧</ref>。]
- 低炭素社会
- [地球の[[炭素循環]]中では、非人為的な排出と吸収は均衡していることを前提に、年間'''280億トン'''('''炭素換算'''。二酸化炭素換算ではこれを約3.67倍する)の炭素が人為的に排出されており、そのうち'''248億トン'''が吸収され、残りの'''32億トン'''(±1)が'''毎年'''大気中に蓄積されていき地球温暖化を進行させている(1990年代の平均値、[[IPCC第4次評価報告書]])<ref>人為的な排出量のうち大半の200億トンは海洋からであり、海洋は一方で222億トンを吸収している。また同じく土地利用変化により16億トンが排出される一方、26億トンが吸収されている。これは、二酸化炭素濃度の増加によって海洋・陸地・生物の排出量や吸収量が受動的に増加することによるものと、人為的な開発などによるものである。</ref><ref name="ipccar4wg1">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_ts_Jpn.pdf IPCC第4次評価報告書第1作業部会報告書 技術要約] 気象庁、2010年11月13日閲覧。</ref><ref name="jmacc">[http://www.data.kishou.go.jp/db/co2/knowledge/carbon_cycle.html 海洋の炭素循環] 気象庁、2010年11月13日閲覧。英語原文:[http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/wg1/en/ch7s7-3.html]</ref>。対策として、排出量と吸収量を均衡させなければならない。吸収量を増やすことも考えられるが、手法が限られていて自然変動により急減するリスクを孕むため、非常に困難である。残るのは大幅な排出量削減であり、まず念頭に置かれているのが'''化石燃料の利用'''による排出量年間'''64億トン'''(±4)(1990年代平均値。2000 - 2005年平均値は72億トン±3に増えている<ref name="ipccar4wg1" />)の'''半減'''である。]
- 氷河融解
- [南極や北極の氷河については、大規模な崩落や氷山の漂流が報告されており、特に[[ラルセン棚氷]]の崩落は大規模なものであった。北極についても海氷の縮小が報告されている。しかし、南極の氷床は、将来増加する可能性も減少する可能性もある(2007年の[[IPCC第4次評価報告書]]による)と予想されているほか、1978年以降の南極の海氷面積には特に変化がないとされている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/shindan/a_1/series_global/series_global.html 海氷面積の長期変化傾向(全球)] [[平成]]18年8月31日、[[気象庁]]地球環境・海洋部。</ref>。]
- 複雑な動きをする台風
- ['''複雑な動きをする台風'''(ふくざつなうごきをするたいふう)は、複雑な動きをし、時に進路予報が難しいことのある[[台風]]である<ref>[http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/haichi2.html 気圧配置 台風に関する用語] 気象庁</ref>。'''迷走台風'''(めいそうたいふう)という呼び方もあるが、[[気象庁]]では「台風が迷走しているわけではないので用いない」用語としている{{Refnest|group=注|[[2006年]]までは「迷走台風」と呼ばれていたと記述しているサイトもあるが、[[2003年]]時点の気象庁のウェブサイト<ref>{{Wayback |url=http://www.kishou.go.jp/know/yougo_hp/haichi2.html |title=気圧配置 台風に関する用語 |date=20030923000118 }}気象庁</ref>で、既に「迷走台風」は「台風が迷走しているわけではないので用いない。」と解説され、言い換えとして「複雑な動きをする台風」が示されている。}}。]
- IPCC第4次評価報告書
- [<ref name="AR4_WGI_JP_minaoshi">{{cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/minaoshi.pdf |author=気象庁|title=IPCC第4次報告書における訳語の見直しについて |date=2008-03-28 |accessdate=2016-1-16 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20130606174411/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/minaoshi.pdf |archivedate=2013-06-06}}</ref>]
- IPCC第4次評価報告書
- [対応する日本語は、もし「変動」と「変化」を区別するならば「気候変化」が適切である。本記事では組織・条約・文書の固有名以外に「気候変化」を用いた。[[気象庁]]は「気候変化」を用いる事が多く、IPCC第4次評価報告書についても2007年発表の訳文<ref>{{cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev2.pdf |title=AR4 第一作業部会報告 政策決定者向け要約 気象庁訳 |year=2007|accessdate=2016-1-16 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20090320031439/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev2.pdf|archivedate=2009-03-20}}</ref>で「気候変化」を用いていた。2008年3月に他の部会報告書の日本語訳と用語を統一するため「気候変動」に変更した<ref name="AR4_WGI_JP_minaoshi" /><ref>{{cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev3.pdf |title=AR4 第一作業部会報告 政策決定者向け要約 気象庁訳 |year=2008|accessdate=2016-1-16 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20130106183921/http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn_rev3.pdf |archivedate=2013-01-06}}</ref>。]
- IPCC第4次評価報告書
- [*[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.html 気象庁による政策決定者向け要約・技術要約・FAQの日本語訳]]
- 池田清彦
- [このうち地球温暖化問題に関しては、その根拠には池田自身の世界で広く認められた学術[[論文]]は示されていない<ref name="uso"/>。また当該分野の専門家<ref>[[増田耕一]](海洋研究開発機構)、[[江守正多]](国立環境研究所)、[[吉村純]](気象研究所)ら</ref>から不正確であるとの指摘を受けており<ref>[http://www.ir3s.u-tokyo.ac.jp/pages/236/all.pdf 地球温暖化懐疑論批判、東京大学 IR3S/TIGS叢書]、P.27議論4、P.33議論8、P.66議論27、P.84議論36</ref>、[[IPCC第4次評価報告書#人為起源及び自然起源の気候変化要因|IPCC第4次評価報告書]]の結論とも異なる。たとえば温暖化は[[ヒートアイランド]]現象以上のものではないと主張しているが<ref name="uso"/>{{要検証|date=2011年11月}}、ヒートアイランドの影響範囲は地球全体のごく一部のため<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/himr_faq/08/qa.html ヒートアイランド現象と地球温暖化は違うのですか?、気象庁による解説]</ref>、ヒートアイランドの影響量は産業革命以降に観測されている温暖化の2-4%程度に過ぎないと見積もられている<ref>[http://www.sciencedaily.com/releases/2011/10/111020025802.htm Urban 'Heat Island' Effect Is a Small Part of Global Warming; White Roofs Don't Reduce It, Researchers Find, Science Daily, Oct. 20, 2011](解説記事)、[http://journals.ametsoc.org/doi/abs/10.1175/JCLI-D-11-00032.1 Mark Z. Jacobson, John E. Ten Hoeve. Effects of Urban Surfaces and White Roofs on Global and Regional Climate. Journal of Climate, 2011, 111010073447000, DOI:10.1175/JCLI-D-11-00032.1](原論文)</ref> 。[[ヒートアイランド#地球温暖化との関係|ヒートアイランド]]、[[地球温暖化に対する懐疑論]]も参照のこと。]
- 砕波
- [*{{Wayback |url=http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/wave/comment/term/henkei/saiha.html |title=波浪の知識 砕波 |date=20140213101947 }}]
- 地球温暖化に対する懐疑論
- [[[File:GlobalMeanTemperatureChangeSince1891-JP.png|thumb|right|250px|世界の年平均気温の偏差の経年変化(1891~2010年)<ref name="Kishou-GlobalMT">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温の偏差の経年変化、気象庁]</ref>]]]
- 地球温暖化に対する懐疑論
- [** (反論)気温の変化は海洋を含めた気候システムのごく一部にすぎず、気候システム全体への熱の蓄積量の増大は継続している<ref name="SkepSci_a33">[http://www.skepticalscience.com/translation.php?a=33&l=11 温暖化は停止した(SkepticalScienceによる日本語の解説。科学的論拠は別記出典を参照)]</ref><ref name="Murphy2009">[http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1029/2009JD012105/abstract D.M.Murphy et al., An observationally based energy balance for the Earth since 1950, Journal of Geophysical Research: Atmospheres, Vol 114 Issue D17, DOI: 10.1029/2009JD012105]</ref>。世界の平均気温は過去にも一時的に上昇が止まったり下降した時期もあるが、長期的には上昇が続いている<ref name="Kishou_Kion">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温(気象庁)]</ref>。]
- 地球温暖化に対する懐疑論
- [::人為的要因が無ければ現在の世界の平均気温は1950年代以下であったと見られ<ref name="IPCC AR4 SYR Fig2.5">[http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/syr/en/mains2-4.html IPCC AR4 SYR, Figure 2.5"]</ref>、自然要因による変動幅よりも人為的な上昇幅の方が大きく<ref name="IPCC_FAQ9.2">[http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/wg1/en/faq-9-2.html FAQ 9.2 Can the Warming of the 20th Century be Explained by Natural Variability?, IPCC]</ref>、実際には世界の平均気温は上昇を続けている<ref name="IPCC AR4 SYR Fig2.5"/><ref name="Kishouchou_WorldTemp">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温の偏差の経年変化(気象庁)]</ref>。今後の変化についても、主要な気候モデルの全てにおいて、少なくとも今後100年以上は気温の上昇が続くと予測されている<ref name="AR4_10.ES">[http://www.ipcc.ch/publications_and_data/ar4/wg1/en/ch10s10-es-1-mean-temperature.html Climate Change 2007: Working Group I: The Physical Science Basis, 10.ES, Mean Temperature, IPCC AR4]</ref>。]
- 地球温暖化に対する懐疑論
- [*気象庁「[http://www.data.kishou.go.jp/climate/index.html 地球環境・気候]」]
- 地球温暖化の影響
- [[[File:GlobalMeanTemperatureChangeSince1891-JP.png|thumb|right|250px|世界の年平均気温の偏差の経年変化(1891~2010年)<ref name="Kishou-GlobalMT">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/an_wld.html 世界の年平均気温の偏差の経年変化、気象庁]</ref>]]]
- 地球温暖化の影響
- [:北極海では長期的な海氷の減少傾向が観測されている<ref name="Kishouchou_SeaIce">[http://www.data.kishou.go.jp/shindan/a_1/series_global/series_global.html 海氷域面積の長期変化傾向(全球)、気象庁]</ref><ref name="NOAA_SeaIce"/>。近年では2007年に特に顕著な減少が見られ<ref name="JAXA_NorthPole">[http://www.jaxa.jp/press/2007/08/20070816_arctic_j.html 北極海での海氷面積が観測史上最小に]、JAXA、2007年8月</ref>、本来ならば数mの厚みの氷が見られる時期の北極点においても、断片的な氷しか見られない状況などが観測されている。太陽光を反射する氷の減少によって温暖化がさらに加速することが懸念されているほか、極圏の生物にも深刻な影響が見られる。海氷に依存する[[ホッキョクグマ]]などは生活基盤そのものの減少により<ref name="NHK_HokkyokuDaihendou1">[http://www.nhk.or.jp/special/onair/080525.html NHKスペシャル「北極大変動 第1集 氷が消え悲劇が始まった」]、2008年5月25日</ref>、[[ホッキョクグマ#種の保全状態評価|絶滅の危機に瀕している]]。<ref>[http://cgi2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010746_00000 NHKスペシャル 北極大変動 - NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス]</ref>海氷の消滅によって海が太陽熱をより多く吸収し、海水温が上昇、それがさらに温暖化を加速する悪循環が懸念されているが、近年、このプロセスが実際に発生しており、しかも予測よりも速いペースで進んでいることを示す観測結果が報告されている<ref name="BBC_ArcticWarming20081217">[http://news.bbc.co.uk/2/hi/science/nature/7786910.stm Changes amplify Arctic warming, BBC, 2008年12月17日の報道]</ref>。]
- 地球温暖化の影響
- [:日本において、異常高温や猛暑日、ゲリラ豪雨の出現数が増加している<ref name="Kishouchou-report2010-26">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/monitor/2010/pdf/ccmr2010_all.pdf 気象庁 気候変動監視レポート2010、P.26]</ref>。また大雨の発生頻度も増加している<ref name="Kishouchou-report2010-26"/>。]
- 地球温暖化の影響
- [日本においても1980年代半ば以降、大きな上昇率(3.3mm/年)が観測されている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/a_1/sl_trend/sl_trend.html 日本沿岸の海面水位の長期変化傾向]、気象庁、2007年2月13日</ref>。海面上昇により、高潮・浸水被害の増大や砂浜の消失、河川からの取水への影響や地下水の塩水化、地下構造物への影響など様々な被害が懸念されている。詳しくは[[海面上昇]]を参照。]
- 地球温暖化に関する動きの歴史
- [その後、IPCCは[[IPCC第2次評価報告書|第2次評価報告書]]、[[IPCC第3次評価報告書|第3次評価報告書]]を順次発表し、地球温暖化の研究や予測の精度が向上していった。[[IPCC第3次評価報告書|第3次評価報告書]]においては、下記のような結論が示された<ref name="TAR_SUM_JP">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm IPCC第三次評価報告書~第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠 政策決定者向けの要約([[気象庁]]訳)]</ref>。]
- 気候感度
- [[[雲]]の放射強制力に関する理解が進んでいないため、[[気候モデル]]の結果は、その気候モデルが雲の放射強制力をどのように規定しているかによって大きく左右される<ref group="note">{{Cite book|和書 |author=[[住明正]] |chapter=2 大気大循環モデル |editor=[[日本化学会]] |year=2002 |title=本音で話そう、地球温暖化 |publisher=[[丸善]] |pages=31 |isbn=4621049909 |quote=モデルでグローバルな気温が1℃も上がらないようにしようと思えば簡単に出来ます。たとえばアルベドの係数を1%ぐらいずらすとか、少し変えればどうにでもなります。…(中略)…相当多くの部分はやっぱり雲に依っていると思います。雲の出具合は今のモデルでは良く表現されていないけれど、雲の放射特性なんかは、ちょっと変えるだけで結果はいくらでも変わるんですよ。そういう意味では地球の気候をコントロールしているプロセスがもっとたくさんあって、それがまだ解明されていないというのが大きな問題ではないかと思っています。 }}</ref><ref group="note">{{cite journal |url=http://www.mri-jma.go.jp/Dep/cl/cl4/publications/yukimoto_CGER2002.pdf |author=Seiji Yukimoto and Akira Noda |title=Improvements of the Meteorological Research Institute Global Ocean atmosphere Coupled GCM (MRI-CGCM2) and its climate sensitivity |journal=CGER's Supercomputer Activity Report |volume=10 |issue= |pages=37-44 |date=2002 |quote=In the global warming experiments, the effective climate sensitivity is evaluated and found to increase more than 1K with the improved version of the model. Decrease of negative feedback due to cloud forcing can explain the most of the change in climate sensitivity. }}</ref>。気候感度を強めるフィードバックとして特に重要なものに水蒸気フィードバックがある<ref group="note">{{cite web |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_es_faq_chap8.pdf ]
- 日射量
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report2005/html/7_1_3.htm 日本国内の直達日射観測所(気象庁)]]
- 地球温暖化
- [* 日本沿岸では(3.3mm/年)の上昇率が観測されている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/a_1/sl_trend/sl_trend.html 日本沿岸の海面水位の長期変化傾向]、気象庁、2007年2月13日</ref>]
- マッデン・ジュリアン振動
- [また、[[偏西風]]や[[ジェット気流]]の異常、[[ブロッキング (気象)|ブロッキング]]などを通じて、日本にいわゆる[[異常気象]]と呼ばれるような天候をもたらす、間接的な要因の1つでもある<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.1.3.html 1.1.3 日本の最近の異常気象に関連する大気大循環場の特徴] 気象庁、異常気象レポート2005。</ref>。]
- 気象観測船
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/vessel_obs/index.html 気象庁: 海洋気象観測船による定期海洋観測結果]]
- ジュセリーノ・ダ・ルース
- [| 10月に日本に上陸した台風はなかった。<br/>10月1日、[[神奈川県]]西部を震源とするM4.9の地震が発生。同県[[箱根町]]で震度5強を記録。被害は住家一部破損5棟と負傷者2名であった<ref>[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/higai/higai1996-new.html 日本付近で発生した主な被害地震(平成8~平成20年5月)] {{webarchive|url=https://web.archive.org/web/20121214103931/http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/higai/higai1996-new.html |date=2012年12月14日 }}([http://www.jma.go.jp/jma/index.html 気象庁公式ウェブサイト])</ref>。]
- 雷検知器
- [[[Image:PopovThunder.gif|right|thumb|日本で実用化されたポポフ型[[コヒーラ検波器|コヒーラ]]式雷検知器。機器制御、業務用。[[気象庁]]により性能検証され、[[地震]]観測システムに採用されている。日米[[特許]]<ref>[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/EEW/techmeeting6/shiryo3-2.pdf 平成20年3月18日緊急地震速報検討委員会 短期的課題への取り組みについて]</ref>。ただし、[[アメリカ保険業者安全試験所|UL]]規定改正により、日本でも有資格者向けとされ、一般向け販売は停止された。]]]
- 綾里崎
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/gaw.html 世界気象機関(WMO)全球大気監視計画(GAW)]]
- 気象観測
- [* 気象庁 気象衛星センター 「[http://mscweb.kishou.go.jp/panfu/general/observation/gms/index.htm 気象衛星による観測]」]
- 海洋気象ブイ
- [海面を漂流しながら、観測を行うブイ(ロボット)。さまざまな[[センサー]]を装備しており、自動的に観測した結果を[[人工衛星]]を通じて地上に送信する。また、同時にブイの位置を人工衛星を用いて追跡させれば、[[海流]]を観測([[海流#直接測流|ラグランジュ的測流]])できる。[[気象庁]]の漂流型海洋気象ブイでは、通常3時間ごとに[[気圧]]・[[水温]]・波高・波周期のデータとブイの位置情報を、人工衛星を経由して地上に報告されている<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/buoy/buoy-info.html 気象庁・漂流型海洋気象ブイロボット]</ref>。[[バッテリー]]の寿命が数か月程度なので、適切な間隔で随時ブイが投入されている。ただし、観測終了後、回収が困難であるため、ブイの材質は[[プラスチック]]ではなく、環境に悪影響を与えにくい[[アルミ合金]]である<ref>{{Cite book|和書]
- 海洋気象ブイ
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/db/vessel_obs/data-report/html/buoy/buoy.php 気象庁・漂流型海洋気象ブイロボット観測データ]]
- 異常潮位
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/hakodate/knowledge/warm_and_cold_eddies.html 暖水渦・冷水渦とは] 気象庁]
- 異常潮位
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/1.6.1.html 異常気象レポート 1.6.1 異常潮位] 気象庁]
- 地球温暖化の原因
- [[[気候モデル]]は[[IPCC第4次評価報告書|第4次報告書]]でも用いられ、1980 - 1999年と比較した2090 - 2099年の世界平均地上気温は1.1℃から6.4℃上昇すると予想している。また、気候に対する[[放射強制力]]として働く(自然原因および人為的な)様々な要素をシミュレーションした結果を、これまで実際に観測されたデータと比較することによって、近年の気候変化の原因を推測することも出来る。最新の気候モデルでは、過去1世紀の地球規模の気温の観測データとよく一致する結果が得られた<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig4.htm 図SPM-4] 気象庁。</ref>。これらのモデルでは、[[1910年]]から[[1945年]]頃に起こった温暖化が自然の変化なのか人類の影響なのかは明らかに示されてはいない。しかし、[[1975年]]以降の温暖化は人類が排出した[[温室効果ガス]]の影響が極めて大きいものであると示唆している。]
- 地球温暖化の原因
- [[[雲]]に関するモデルが進歩しているにもかかわらず、これの取り扱いについてが現在のモデルにおける不確かさの一番の要素となっている。現在でも議論中のものとして、間接的かつ重要な要素である[[太陽放射]]量の変化のフィードバック効果を気候モデルにどう取り入れるかという問題もある。さらに、これらの全てのモデルは、コンピューターの能力に限定されるので、小さな規模の気象現象(例えば[[嵐]]や[[ハリケーン]])を見落とす可能性もある。しかしながら、これらの制約を除いても、[[気候変動に関する政府間パネル|IPCC]]では''気候モデルは将来の気候の推定に適した手法として有用である''と見なしている<ref name="a">[http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/spm.htm IPCC第三次評価報告書〜第一作業部会報告書 気候変化2001 科学的根拠政策決定者向けの要約(気象庁訳)] 気象庁。</ref>。]
- 地球温暖化の原因
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/climate/index.html 気象庁/地球環境・気候]]
- 巨大波
- [一般に海洋の波の高さは'''有義波高'''によって表される。有義波高とは、不規則な海の波の波高を大きいほうから並べ替えて上位1/3の平均値である<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/wave/comment/term/yuugi.html 気象庁 波浪の知識「有義波、有義波高」]</ref>。天気予報で予報される波の高さはこの有義波高である。不規則な海の波では有義波高よりも大きな波も多く存在するが、一般には有義波高に比べて数倍にも達するような波の発生頻度は非常に低い。不規則な波の中には波高が極端に大きな波も存在し、これらのことを巨大波と呼ぶ。]
- 巨大波
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/wave/comment/term/kyodai.html 気象庁 波浪の知識「巨大波」]]
- Portal:コンピュータ/最近の話題・ニュース/2009
- [* 05-15: [[気象庁]]は、XMLコンソーシアムの協力を得て、気象警報、地震・津波情報等の防災情報を記述する[[Extensible Markup Language|XML]]文書形式「気象庁防災情報XMLフォーマット」 (Ver.1.0) の仕様を策定したと、発表した。2010年度から、この仕様に基づく各種の防災情報の提供を開始する予定。[http://xml.kishou.go.jp/ 気象庁防災情報XMLフォーマット 情報提供ページ - 気象庁]]
- 駿河湾地震 (2009年)
- [* [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/2009_08_11_suruga-wan/ 平成21年8月11日の駿河湾の地震] - [[気象庁]]{{リンク切れ|date=2014年3月}}]
- 盛岡市
- [: ※'''降雪量累計''':[http://www.data.kishou.go.jp/etrn/index.html 気象庁の統計データ] でいう「降雪の深さ合計」のこと。日ごとの降雪量を積算(平年値)]
- 全球大気監視計画
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/infohp/gaw.html WMO全球大気監視(GAQ)計画] 気象庁]
- 全球大気監視計画
- [* [http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/9_1.html 9.1 WMO全球大気監視(GAW)計画] 大気・海洋環境観測報告、気象庁。]
- 全球大気監視計画
- [* [http://gaw.kishou.go.jp/wdcgg/jp/wdcgg_j.html JMA - World Data Centre for Greenhouse Gases(日本語)]([http://gaw.kishou.go.jp/wdcgg/ English])]
- 南太平洋潮位・気候監視プロジェクト
- [ | url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_spm_Jpn.pdf | format=PDF]
- 土用波
- [台風に伴って南方で発生した波浪は、[[うねり]]となって周辺海域に伝わる<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/db/wave/comment/term/furoune.html 波浪の基礎用語-風浪とうねり 気象庁]</ref>。波頭が丸く波長が長いうねりは、減衰しにくいという特徴をもっており、遠く[[沖縄県|沖縄]]にある台風のうねりが約1500km離れた静岡・[[遠州灘]]沿岸や千葉・[[九十九里浜]]まで伝わることがある。このように長距離伝播したうねりは振幅が小さくなって高さもそれほど高くないが、稀に複数の波が重なって大きな振幅になる場合がある。このような、通常の2~3倍の高さをもつ波は千波に一波程の割合で現れるといわれ、これが沿岸で突然の大波となって襲う。]
- 札幌市
- [近年は札幌でも[[ヒートアイランド]]現象が[[日本三大都市]]と同様に著しい。この100年間に札幌の1月の最低気温は6.5度上昇し、名古屋の+4.3度や大阪の+3.6度を上回り、東京の+6.9度に近い上昇となっている<ref>{{Cite web |url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/himr/2011/chapter2.pdf |title=日本各地における気温等の長期変化傾向 |format=PDF |publisher=気象庁 |accessdate=2014-11-28}}</ref>。札幌管区気象台が設置されている札幌[[都心]]では、ヒートアイランド現象により厳寒期に最低気温が-20度前後に下がることは皆無となり、-10度以下になることも激減している。さらに、1月の最低気温の平年値(-7.0度)より低くなることも少なくなった。特に2000年以降の最低気温の上昇率は東京を上回っている。そのため、北海道内で比較的温暖な気候とされていた[[道南]]沿岸部や、東北地方内陸部の一部地域よりも厳寒期の最低気温が高くなる日も多くなっている。]
- 2010年の猛暑 (日本)
- [月平均気温の最高値を77地点で更新、7地点でタイ記録となった<ref name="ccmr2010">{{PDFlink|{{Cite news|url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/monitor/2010/pdf/ccmr2010_chap1.pdf|title=気候変動監視レポート2010|work=気象庁}}}}</ref>。枝幸町、雄武町の平年比+3.7℃、広尾町の平年比+3.6℃など、北日本を中心に24地点で平年値より3℃以上高くなった<ref>その他、帯広市、紋別市、福島市、米子市で+3.4℃、八戸市で+3.3℃、[[網走市]]、富山市、鳥取市、萩市で+3.2℃、山形市、仙台市で+3.1℃、[[函館市]]、青森市、むつ市、盛岡市、酒田市、輪島市、つくば市館野、松江市、豊岡市、高松市で+3.0℃。網走市と函館市は8月の月平均気温の第2位記録となった。その他は最高値である。</ref>。]
- 長野県中部地震
- [* [http://www.seisvol.kishou.go.jp/cgi-tmp/shindo_db/1060.html 松本市丸の内の地震観測データー]{{リンク切れ|date=2014年3月}}]
- フィル・ジョーンズ (気候学者)
- [計器による気温記録を長期間にわたって蓄積、分析している<ref name="Temperature" />。この研究は[[気候変動に関する政府間パネル]]による評価報告書でも2001年と2007年の2度に渡って大きく取り入れられており、[[IPCC第3次評価報告書|第3次評価報告書]]第12章「気候変化の検出と要因の特定」の執筆陣であり<ref name="Climate_Change_2001" />、[[IPCC第4次評価報告書|第4次評価報告書]]第3章「観測結果: 地表面及び大気中の気候変化」<ref>{{cite web|url=http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc/ar4/ipcc_ar4_wg1_es_faq_chap3.pdf|format=PDF|year=2008|author=[[気候変動に関する政府間パネル]], [[気象庁]]|title=第3章 観測結果:地表面及び大気中の気候変化|accessdate=2012-02-11}}</ref>の統括執筆責任者を務めた<ref>{{Cite web|url=http://www.climatescience.gov/Library/ipcc/wg1-4ar-authorlist.pdf|format=PDF|year=2007|title=Working Group I Contribution to the IPCC Fourth Assessment Report Climate Change 2007: The Physical Science Basis|author=Intergovernmental Panel on Climate Change|accessdate=2012-02-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20100526115309/http://www.climatescience.gov/Library/ipcc/wg1-4ar-authorlist.pdf|archivedate=2010年5月26日|deadurldate=2017年9月}}</ref>。]
- 凌風丸 (気象観測船・3代)
- [気象庁は5隻の気象観測船で海洋気象観測を行なっていたが、2010年4月から本船と[[啓風丸]]の2隻体制となった<ref name="sakugen">{{cite web |url=http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/7_4.html |title=気象庁 海洋気象観測船 凌風丸 |date=2010 |publisher=気象庁 |accessdate=2012-01-25}}</ref>。]
- ハロン (化合物)
- ['''ハロン''' ({{en|halon}}) は、[[炭化水素]]の[[水素]]原子(一部または全て)が[[ハロゲン]]原子で置換された[[ハロゲン化炭化水素]](ハロカーボン)のうち、[[臭素]]を含むものである<ref>{{cite book | title=Oxford Dictionary of Chemistry | first=John | last=Daintith | isbn=0199204632 | year=2008 | publisher=[[オックスフォード大学出版局|Oxford University Press]] }}</ref><ref>[http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/cdrom/report/html/2_3.html ハロカーボン類] - [[気象庁]]</ref><ref name="okamoto">{{cite | author=[[岡本博司]] | title=環境科学の基礎 | year=2002 | publisher=[[東京電機大学出版局]] | page=38 | chapter=3.2 フロンガス }}</ref>。]
- 2013年の気象・地象・天象
- [* 2月2日 – [[北海道]][[十勝]]地方南部を震源とするM6.5の地震発生。[[釧路市]]や[[根室市]]などで[[震度]]5強を観測<ref>[http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/shindo_index.html 震度データベース検索]</ref>。(''[[十勝地方南部地震]]''を参照)]
- 2013年の気象・地象・天象
- [* 4月17日 - [[三宅島]]近海で地震活動が活発になる。17:55頃(JST)には[[東京都]][[三宅村]]で震度5強を観測<ref>{{cite news |title=地震:三宅島で震度5強 津波の心配なし |author= |newspaper=[[毎日新聞]] |date=2013-04-17 |url=http://mainichi.jp/select/news/20130418k0000m040017000c.html |accessdate=2013-04-17}}</ref><ref>{{Cite web |author=[[気象庁]] |date=2013-04-17 |url=http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/oshirase/2013/201304171500.html |title=平成25年4月17日の三宅島近海の地震活動について |accessdate=2013-04-17}}</ref>。(''[[三宅島近海群発地震]]''を参照)]
- 三陸沖地震 (2011年3月)
- [|tsunami = 55 cm([[大船渡市]])<ref name="tyoseki">{{Cite web |url=http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/tide/gaikyo/nenindex.php|title=各年の潮汐|publisher=[[気象庁]]|accessdate=2013-4-10}}</ref>]
- Template:日本の歴史地震/doc
- [* [http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/region/index.html 震央地名] 気象庁]
- 平成26年豪雪
- [2014年3月4日に開かれた[[気象庁]]の異常気象分析検討会において、北半球で[[偏西風]]が大きく蛇行したことにより異常気象がもたらされたという見解が示された<ref>[http://www.data.kishou.go.jp/climate/extreme/kaigi/2014/0304_teirei/h25teirei.html 異常気象分析検討会]</ref>。実際、日本付近では2月上旬から、欧米では12月から偏西風が南に蛇行し、関東地方だけでなく[[北アメリカ|北米]]や[[ヨーロッパ]]でも寒気が流れ込みやすくなったことで大雪や大雨に見舞われた。一方、[[ロシア]]南部では偏西風が北に蛇行しており、暖気が流れ込みやすくなったため[[2014年ソチオリンピック|オリンピック]]開催中の[[ソチ]]では2月としては記録的な高温に見舞われるなど<ref>[http://www.tenki.jp/forecaster/diary/iguchi_yasuko/2014/03/07/8721.html ソチ パラリンピック開催](途中に2月の気温推移が記載)</ref>、偏西風の蛇行が気象を大きく左右していた。]
- WebSub
- [* 防災情報 - [[気象庁]]<ref>{{citeweb|url=http://xml.kishou.go.jp/index.html|title=気象庁防災情報XMLフォーマット 情報提供ページ|accessdate=2014/8/11}}</ref>]