利用者:鵡川耳郎/ディノスシネマズ苫小牧
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ディノスシネマズ苫小牧(ディノスシネマズとまこまい・Dinos Cinemas Tomakomai)は、イオンモール苫小牧2階に所在する、株式会社ディノスシネマが運営するシネマコンプレックス(映画館)。
概要
[編集]イオングランドオープン前の2005年4月23日に開業。開館当初は先述のスガイディノス苫小牧と同じスガイ・エンタテインメント(旧「須貝興行」)が運営していたが、その後運営会社がゲオディノス→SDエンターテイメントと商号変更され[1]、北海道胆振東部地震発生後の2018年12月にスガイディノスへと移管された[2][3]。
このシネコン開業を機に、同市中心部にあった苫小牧日劇とセントラル映劇の2サイト・4スクリーンが閉館し[3]、同市内の映画館はディノスシネマとシネマ・トーラス(ミニシアター)の2サイト・8スクリーンとなった。開館当初のディノスシネマは恵庭市にあった恵庭・東宝シネマ8との兼ね合いから東宝配給の映画が遅れて上映されることが多かったが、シネマ8閉館後の2015年6月以降は東宝配給作品のロードショー上映が可能となり、来館者も大幅に増えた[4]。
オープンから15年後の2020年4月から5月まで、新型コロナウイルス感染症流行に伴う緊急事態宣言により臨時休業を余儀なくされた[5]。再開後は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』[6]『シン・エヴァンゲリオン劇場版』[7]等といったアニメ映画の大ヒットもあったが、先述のスガイディノスの民事再生に伴い、佐々木興業とGENDA GiGO Entertainmentが出資しているディノスシネマへと運営譲渡され[注 1]、現在に至っている。
注釈
[編集]- ^ SD ENTERTAINMENT COMPANY PROFILE 2015 (PDF) (SDエンターテイメント・2015年4月1日)2024年6月1日閲覧。
- ^ a b 『株式会社スガイディノスとの事業譲渡契約締結のお知らせ』(プレスリリース)株式会社GENDA、2022年7月25日 。2024年6月1日閲覧。
- ^ a b “ディノスシネマズ苫小牧”. 港町キネマ通り (2024年4月). 2024年6月1日閲覧。
- ^ “ディノスシネマズ苫小牧 来館者大幅増 8月は2倍”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2015年8月) 2024年6月1日閲覧。
- ^ “【苫小牧市】緊急事態宣言の延長に伴い、さまざまな施設で休業の延長が決定されています。”. 号外NET. 本氣メディア株式会社 (2020年5月6日). 2024年6月1日閲覧。
- ^ “ディノスシネマズ苫小牧 人気漫画「鬼滅の刃」 異例の1日19回上映”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2020年10月19日) 2024年6月1日閲覧。
- ^ “「シン・エヴァ」大盛況 公開初日、ファン万感―ディノスシネマズ苫小牧”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2021年3月9日) 2024年6月1日閲覧。