利用者:舌先現象になります/未成年の利用者へのアドバイス
この文書は私論です。一部のウィキペディアンが助言や意見を記したものです。広く共有されている考え方もあれば、少数意見の見解もあります。内容の是非については慎重に検討してください。 |
この文書の要旨: ウィキペディアで活動する未成年者が特に気をつけなければならないポイントを実体験をもとにまとめました。なお、個人意見なので参考程度にお願いします。 |
児童・学生のみなさんは児童・生徒の方々へをお読みください。
上記の文章は、ファーストステップ・ガイドにあるウィキペディアを編集する児童・生徒の方々へ向けたものです。まだ読んでいない方は、是非先に読んでみてください。その上で、未成年者が特に気をつけなければならないポイントを実体験をもとにまとめました。
なお、すでにトラブルに巻きこまれているのであれば、どこに問題があったのかを考える手がかりとしてなればと思います。
今の日本語版ウィキペディアはどういうところか
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ウィキペディアは、未成年者をどうあつかっているのか
[編集]ウィキペディアにおいて、利用者の年齢は公表する義務がなく、未成年者であっても編集・作成を行うことができます。年齢に関係なく、1人の利用者として扱います。 ただ、コミュニティの中では年齢を考慮してるであろう発言を見かけます。
- 「コミュニティを消耗させる利用者」などの理由で投稿ブロック依頼が出された利用者が、自身の利用者ページや言動などから未成年のように見えた場合、大人になってそれらが改善されている可能性を考慮して、成人するまでの年数だけ投稿ブロックされるケースがあります。【ケース1 (14歳)・ケース2 (15歳)・ケース3 (15歳)・ケース4 (年齢不明)】
- 中学生だと思われる利用者に対して、普段よりも簡単な言葉を使用して諭すように注意を行う利用者も一定数います。
- 言動が幼すぎる場合、変に取り合わず冷静な言動で相手に対して問い合わせを行っている方が大半です。
基本的にマトモな利用者の場合、悪意がないが問題を起こし続ける子供の可能性を無闇に排除しないようにしている節があります。 しかし、重大な方針違反の場合は容赦されません。例えば、大半の投稿履歴が荒らし・いたずらのみの利用者の場合、「荒らしとして無期限ブロック」されます。SNSのように複数アカウントを「Wikipedia:多重アカウント」に沿わない形で所持していた場合、無期限ブロックされます。
- 「ある管理者立候補のページ」の例がわかりやすいです。こちらは、小学生が引っかき回したあげく、遊びで履歴分断のアカウントを所持したため、無期限ブロックされました。
- 自称14歳のケース。 Scratch出身の方で、相手へ報復行為を行えることをアピール【実際やれていない】・ソクパペによる期限ブロックの回避・指摘を理解せず相手に根拠に乏しい批判・法的措置をチラつかせるなどの悪質な行為を働いていたため、成人したら自動ブロック解除されるよりもその説明責任など必要なことも加味され無期限ブロックされました。
必要だと考える心構え
[編集]他の利用者とウィキペディア上で議論・発言・交流をするときは
が特に必要だと考えています。
①口語を使わない(TPOを把握する)
[編集]「状況なんて分らないからTPO理解できなくて仕方ないじゃん」と思うかも知れませんが、そこまで求められません。基礎中の基礎である文語(書き言葉)と口語(話し言葉)の使い分けです。
まず、ウィキペディアはインターネット上で百科事典を作るサイトであり、話し言葉ではなく書き言葉を使用するのが基本です。SNSのように自分の言葉を話すような場所じゃありません。 そもそも「書き言葉」を使用していない利用者が百科事典の作成をしてくれるのでしょうか?大人から見れば、「遊んでる愉快犯」「何しに来てんだ?」「対話できるほどの能力がなくて不可能だ」など思われるでしょう。
②武勇伝をわざわざ語らない
[編集]利用者ページや議論等で、荒らし自慢・悪自慢・やんちゃな行為を語るべきではありません。 「俺はこんなに凄いんだから、話聞けよ!」や「俺は本人なんだから話聞けよ」のような発言も同等です。ウィキペディアは匿名であるため、年齢を証明することはほぼ不可能です。
将来、自分の投稿を見返したときに恥ずかしい思いをするかもしれません。少なくとも、私は見るだけで羞恥心が掻き立てられまともに直視したくありません。できることならこの黒歴史を無かったことにならないかなと思っています。
③相対的に高すぎる行為をしない
[編集]要は「自分の能力をはるかに超過した行為をしない」ということです。 例えば、以下のようなことが考えられます。
- 議論の流れを何も理解できないのに、なんの脈絡もないことを言って議論を複雑化させる。
- 荒らしが出た時に、不用意に挑発・反論したせいで更に相手の荒らし行為を活性化させる。(Wikipedia:認識を拒絶する・利用者:Y-dash/Essay/荒らし対応は淡々と)
- 編集合戦で、双方刺激しないように記事の更新をしていないのにも関わらず、勝手に差し戻しや自分理論を展開して議論が論点からズラされる。
- 出典の明記や名前空間での方針やガイドラインを理解せずに、自論をならべる。
以上のように、本来しなくてもいい他の利用者が後始末する。これが続くと他の利用者から反感をかいます。
ただし、これは「はるかに」なのであまりにも自分の能力以上に必要な行為をするなということであり、難しいかもしれないが「頑張れば達成可能こと」へのチャレンジを阻害するものではありません。むしろ適切な難易度であれば「頑張れば達成可能こと」へのチャレンジはするべきです。 この辺の話は、漫画の『ワールドトリガー 』 247話が分かりやすいかと思います。
④変な誤魔化しをしない
[編集]言い換えれば「その場しのぎの嘘をつかない」、つまり「自分にとって不利益なことを噓を使って隠さない」ということです。 その場しのぎを嘘を言っても、論理が破綻していたり、一部の権限を持っている利用者によって判別が可能だったりします。 そこで嘘をつくよりも、素直に自白した方が心証は悪くなりすぎません。
⑤丁寧・礼儀正しく
[編集]学校や今までいたコミュニティよりも、日本語版Wikipediaには幅広い年齢層の方がいます。あなた方よりも、年上で経験豊富な方が大半です。あなたが現在持っている理論が、他の利用者から見たら非常に幼稚で浅はかなように感じるでしょう。 その場合、どうしたらいいと思いますか?そこで普段から礼儀正しく接し、素直に指摘を受け入れていれば許してくれるでしょう。重要なのは「間違えない」ことではなく「間違った行為を修正する」ことです。
逆に無知な人なのに、更に無礼すぎる行いを他者にし続けた場合どう思われると思いますか? 少なくとも、無礼すぎる行いをする利用者は、対話が無理だと判断されています。そして、時間の無駄になるので、何も指摘せずに関わろうとしなくなります。 それでも問題解決されない場合は、ただ問題行動を起こすのを待って投稿ブロックされるのを待っているでしょう。 基本的に礼儀はあなたを守る盾であり、他者とのコミュニケーションを円滑にする油のようなものです。
⑥できる限り敵を作らない
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終わり
[編集][工事中] ここまで様々なことを書きましたが、結局のところ失敗経験・成功体験を重ねることでしか成長できません。怖がって編集しないよりも、失敗してもいいから編集を始めてみるのがいいでしょう。