利用者:真 金森 宣尚/sandbox

ヒガシマツカサトカゲ（Tiliqua rugosa asper）は、爬虫類|爬虫綱有鱗目 トカゲ科アオジタトカゲ属に分類されるトカゲの一亜種。日本ではヒガシマツカサトカゲ、もしくはマツカサトカゲアスパーと呼称される。

分布

オーストラリア東部からの森林・林から乾燥した荒れ地にも生息する

形態

成体で４０センチメートル 舌は青い。普段はおとなしいが危険を感じると口を大きく開け舌を出して威嚇する。 うろこのキールが大きく発達するタイプとうろこの小さいタイプが存在する。 うろこの大きい種類には真っ黒なタイプ、茶色に黄色や白のスポットが入るタイプなどがいる。しっぽのさきは紡錘状に尖る。 うろこの小さい種類には背が黒く腹側がしろいタイプ、背が黒く腹側が黄色いタイプなどがいる。しっぽのさきはやや丸みを帯びたフォルムとなる。 様々なカラーが存在し一匹一匹色が違う。 栄養状態が悪いとしっぽはやせて三角になるが栄養状態が良くなると紡錘状に丸く太り膨らむ。

ニシマツカサトカゲに比べ両方の目が離れていて、胴体が長い。童顔でかわいい印象がある。

分類

Tiliqua rugosa asper (Gray, 1845)

オーストラリア東部～中部の亜種中最も広い範囲に分布する。

生態

草原・[森林]]や荒れ地などに生息する

昆虫、カタツムリ、動物の死骸、花、果実などを食べる

繁殖様式は胎生。1回に1 - 2頭の幼体を産む。低温下では冬眠する。

人間との関係

動物園で飼育されたりペットとして飼育される。人為的な繁殖は非常に難しい。動きが緩慢なので現地では自動車にひかれて死亡することが多い動物の一つとなっている。