利用者:小石川人晃/開拓
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北太平洋シーサイドライン(きたたいへいようシーサイドライン)は、北海道太平洋側・広尾町から根室市の納沙布岬までの太平洋岸を経路とする海岸線および、道路のルートを指す愛称名である。国道336号、国道38号の一部ほか、北海道道123号別海厚岸線、北海道道142号根室浜中釧路線、道道35号の総称をさす。
十勝支庁の広尾町から根室市の納沙布岬まで、延長321 kmにおよぶ太平洋岸の海岸線と総称または、道路のルートである[1]。終点は納沙布岬灯台である。沿道は自然景観に恵まれた景勝地であり、湿原や岬、広々とした砂浜や、雄大なカーブを描く海岸線、森林など多様で変化に富み、また沿岸には奇岩が点在し、特異な景観が続く。中でも釧路 - 根室間の約60 km区間は絶景ルートとして知られ[1]、厚岸郡浜中町から根室市街までの、北海道道123号別海厚岸線と北海道道142号根室浜中釧路線の道道路線が観光目的のドライブルートとして親しまれている。日本100名道に選ばれている。霧多布や厚岸などをはじめとする、アイヌ語を由来とした難読地名ロードと呼ばれる。
交通量は少なく、路面状態も良いためドライブを楽しむ快走路で知られており、アップダウンや、琵琶瀬から西は断崖絶壁の上を走る区間が多い[1] 。またこの地域は、季節により霧が発生する。
経路
[編集]根室市から霧多布まで太平洋の海岸線を走る。内陸に入り森林地帯は、JR花咲線と並走する。
国道〓号区間は、小樽市中心部から小樽市銭函まで至り、国道〓号に接続する。
国道〓号は、小樽市銭函から石狩市に入る。石狩市新港南で国道〓号に接続する。
国道〓号区間は、〓市の漁村をとおり、〓(〓)等を越え、〓町を経て〓市へ至る。
〓以北の国道〓号は浜沿いを走るルートで、〓を経て〓町に至る。サンセットプラザはぼろ(道の駅ほっと♥はぼろ)、しょさんべつ天文台(道の駅☆ロマン街道しょさんべつ)などの施設があり、〓・〓を望む太平洋の眺望とともにドライブルートとして観光ガイド等に紹介されている。
道道〓号は、留萌管内の〓町から〓市までを結ぶ。〓、海の向こうに〓を望むことができる。
地域交通
[編集]愛称の由来
[編集]沿線
[編集]北海道特有の雄大な景色が広がるところで、沿線の風景は変化に富み、カキで有名な厚岸湾、霧多布湿原、断崖絶壁や岬を通る[1]。
釧路市街地から国道38号のゆるやかな海岸線を白糠町方面へ走ると、太陽光発電パネルが立ちならぶメガソーラーが現れる。国道を挟んで道の駅しらぬか恋問の展望台から発電パネルを見渡る光景が一望できる。ふたたび釧路市(音別町)に入ると、馬主来(パシクル)沼がある。
道道142号を厚岸町方面へ走る釧路町のシーサイドラインには、昆布森から尻羽岬までの難読地名がつく漁村が続きアイヌ語に由来する「難読地名」の看板が次々と立ちならぶ。アイヌ語の音に漢字を当てているため難読な地名が多いと言われる。
途中の尻羽(シレパ)岬は、貴重な高山植物が見られる。国道44号に合流してほどなく望洋台からは太平洋を望むパノラマ絶景を見ることができる。
- 厚岸湾(厚岸町)
- 愛冠岬(厚岸町) - 由来はアイヌ語で「アイ・カップ(矢の上のもの)」という意。「できそうもない困難を乗り越えて愛の栄冠を得る」という思いが込められているともいわれる。
- 涙岬(浜中町) - 奇岩の一つで数十メートルもの断崖。由来は、思いを寄せる若者を嵐で失った乙女の泣く姿が岩になったと伝えられ、別名「乙女の涙」とも呼ばれる。
- 白糠漁協直売所(白糠町)
- 道の駅しらぬか恋問(白糠町)
- 道の駅厚岸味覚ターミナル「コンキリエ」
- 霧多布岬(浜中町)
- 霧多布大橋
- 琵琶瀬湾
- 琵琶背展望台 - 西に霧多布湿原、東に太平洋を望む展望台。
- 霧多布湿原
- 落石岬
- 浜松海岸(浜松海岸パーキングエリア)
- ユルリ島・モユルリ島
- 根室岬
- 根室石車・花咲灯台
- 花咲港
- 根室市歴史と自然の資料館
- 明治公園(根室市)
- 根室半島
- 北方原生花園
- ヲンネモトチャシ跡(根室半島チャシ跡群)
- 納沙布岬(根室市) - 北海道最東端の地。
- 歯舞諸島
- 嶮暮帰(けんぼっき)島 - 野鳥の宝庫
脚注
[編集]- ^ a b c d 小川・栗栖・田宮 2016, pp. 12–13.
参考文献
[編集]- 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著、中村純一編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日。ISBN 978-4-7779-3980-8{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。。