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Jリーグ
[編集]Jリーグ参加クラブ
[編集]※2009年シーズンのデータ。ホームスタジアムが複数あるクラブについては2008年の主催試合数が最多だった会場を記載。
リーグ戦開催方式(2009年)
[編集]Jリーグは1993 - 1998年までは1部のみの「Jリーグ」として最大18チームで開催され、1999年からは「Jリーグ ディビジョン1(J1)」と「Jリーグ ディビジョン2(J2)」の2部制に移行した。なおJリーグの他にも、旧JFLが2部制だった1992年と1993年に略称としてJ1・J2の呼称が使われたことがある。
スケジュール
[編集]Jリーグは現在「春秋制・1シーズン制」(3月開幕、12月閉幕、年間の全試合で順位を決定する。)を採用している。 開催日についてはJ1・J2ともに基本的に1節を週末の土曜・日曜の2日間に分け、デーゲームで開催している。ただし日程上の理由で平日(主に水曜)にナイトゲームで開催することや、週末開催でもテレビ中継や季節を考慮してナイトゲームで行われる事がある。
- J2はJ1に比べ試合数が多くなるため、平日開催の数が多くなっている。
- Jリーグの発足直後は水曜日の開催でもデーゲームで行う事があった。
なお、最終節は開催時間のずれによる順位決定の有利・不利を解消する為に全試合の開催日と試合開始時間を統一している。
- 年度によっては終盤戦にあたる数節も同様な形(同時刻キックオフ)を取ることがある。
- 過去の開催日
- 1993 - 2000年までは基本的にJ1が(1部制時代含め)土曜日に、J2が日曜日に開催されていた。ただし、1993 - 1995年は試合数が多かったことから平日にも開催されていた。
- 2001年のスポーツ振興くじ(toto)の導入に伴い、J2の試合も土曜日を中心する開催になった。(一部は日曜)
- 2002年からはテレビ中継などの日程調整も考慮し、原則としてJ1の2試合を日曜日、残りを土曜日に開催する分散型が採用された。
- 過去のスケジュール・シーズン制度
- 1993 - 1995年は2ステージ制を採用。各ステージを2回総当りで開催(1stステージは「サントリーシリーズ」、2ndステージは「日本信販・NICOSシリーズ」)し、両ステージの王者がチャンピオンシップによって年間王者を決定していた。
なお、同一チームが完全優勝(両ステージ優勝)をした場合、各ステージの2位同士でプレーオフを開催し、その勝者と両ステージを制したクラブがチャンピオンシップに出場できる方式を採用していた。だが、この間は完全優勝がなかった。理由としては、この方式だと1stステージに優勝したクラブが2ndステージも優勝する意味がなくなる(=モチベーションがゼロになる)からというのが考えられる。- 1995年は、14チームで年間4回総当りを行うと1チーム52試合となり、選手の健康負担が増える可能性があることから一時は1シーズン制での3回総当り(1チーム39試合)にすることも検討されていたが、当時のリーグ戦ステージ・スポンサーを含むオフィシャルスポンサーとの契約上の問題(1995年度一杯まで契約があった)から断念し、結局4回総当りを維持。その代わり、この年はJリーグヤマザキナビスコカップを開催しなかった。
- 1996年はアトランタ五輪やアジアカップが開催された為に日程の都合で2回総当りの1シーズン制を採用したため、チャンピオンシップは開催されなかった。その代わりとしてサントリーカップ・96チャンピオンズファイナル と題する大会が、リーグ戦とJリーグカップの各上位2チームの参加で開催された。
- 1997 - 2004年は2ステージ制を採用したが、以下の部分が93 - 95年シーズンと変更されている。
- 各ステージは1回総当りで開催
- 同一チームが完全優勝をした場合はチャンピオンシップを行わない
- 2005年シーズン以降からは本格的に2回総当りの1シーズン制へと移行した。これにより、チャンピオンシップは2004年をもって廃止された。
試合・順位決定方式
[編集]- 前後半90分で試合を行い、90分終了で同点の場合は引き分けとなる。(延長戦なし。)勝ち点は試合ごとに「勝ち:3」「引き分け:1」「負け:0」が与えられる。
- J1リーグは18チームが2回総当り(ホーム&アウェイ)で試合を行い、1シーズン計34試合で得た勝ち点で順位を決定する。
J2リーグは18チームが3回総当り(ホーム2+アウェイ1 or ホーム1+アウェイ2)で試合を行い、1シーズン計51試合で得た勝ち点で順位を決定する。 - 勝ち点が並んでいる場合は以下の順で順位を決定する。
- 得失点差
- 総得点
- 直接対決の成績
- 反則ポイント
- 決定戦(J2のみ。主催者が特に必要とした場合に実施する)
- 抽選(ただし、J1で優勝を決定する場合は抽選を行わず両者優勝とする)
所属リーグ
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J1リーグ上位入賞チームの特典
[編集]J1リーグの上位チームは翌年開催の以下の大会に参加することができる。
- AFCチャンピオンズリーグ(ACL) (上位3チーム)
- 上位3チームのどれかが天皇杯で優勝した場合、4位が繰り上げ出場。
- Jリーグスーパーカップ(スーパーカップ) (優勝チームのみ)
- 優勝チームが天皇杯で優勝した場合、2位が繰り上げ出場。
上記のほかに過去には以下の大会への参加権も与えられていた。
- A3チャンピオンズカップ(A3) (優勝チームのみ)
- 日本で開催される場合にはJ1の優勝チーム以外からの推薦出場枠があり、2003年と2006年はJリーグカップの優勝チームが出場した。
- アジアクラブ選手権(優勝チームのみ)
J1昇格・J2降格
[編集]1999年の2部制導入からJ1とJ2の間の入れ替えは年間の成績をもって決定されている。2009年現在入れ替えは、
- J1下位3チーム(16-18位)が自動的にJ2降格
- J2上位3チームが自動的にJ1昇格(但し、J1昇格には審査があり、経営面などで昇格基準を満たしていないと判断された場合は上位に入っても昇格が見送られる場合がある)
の条件で行われている。
過去の昇格・降格規定は以下のとおり。
年度 | J2降格 | J1昇格 | 備考 |
---|---|---|---|
1999年-2003年 | 15位・16位が自動降格 | 1位・2位が自動昇格 | |
2004年 | 16位が入れ替え戦 | 1位・2位が自動昇格 3位が入れ替え戦 |
2004年:入れ替え戦導入 |
2005年-2008年 | 17位・18位が自動降格 16位が入れ替え戦 |
1位・2位が自動昇格 3位が入れ替え戦 |
2005年:J1が2チーム増 |
2009年- | 16位-18位が自動降格 | 1位-3位が自動昇格 | 2009年:入れ替え戦廃止 |
過去の記録
[編集]1リーグ制(1993年 - 1998年)
[編集]年度 クラブ数 |
ステージ優勝クラブ (太字は年間優勝) |
Jリーグ加盟クラブ (次年度より) |
---|---|---|
1993年 10 |
1st:鹿島アントラーズ 2nd:ヴェルディ川崎 |
ベルマーレ平塚 ジュビロ磐田 |
1994年 12 |
1st:サンフレッチェ広島 2nd:ヴェルディ川崎 |
セレッソ大阪 柏レイソル |
1995年 14 |
1st:横浜マリノス 2nd:ヴェルディ川崎 |
アビスパ福岡 京都パープルサンガ |
1996年 16 |
鹿島アントラーズ (1ステージ制) |
ヴィッセル神戸 |
1997年 17 |
1st:鹿島アントラーズ 2nd:ジュビロ磐田 |
コンサドーレ札幌 |
1998年 18 |
1st:ジュビロ磐田 2nd:鹿島アントラーズ |
ベガルタ仙台、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、 FC東京、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府、 アルビレックス新潟、サガン鳥栖、大分トリニータ |
- 1998年シーズン終了をもって横浜フリューゲルスが活動終了。(横浜マリノスに吸収合併)
2部制(1999年 - )
[編集]年度 クラブ数 |
J1 ステージ優勝クラブ (太字は年間優勝) |
J2降格クラブ | J1昇格クラブ | Jリーグ加盟クラブ (次年度より) |
---|---|---|---|---|
1999年 J1:16 J2:10 |
1st:ジュビロ磐田 2nd:清水エスパルス |
浦和レッドダイヤモンズ ベルマーレ平塚 |
川崎フロンターレ FC東京 |
水戸ホーリーホック |
2000年 J1:16 J2:11 |
1st:横浜F・マリノス 2nd:鹿島アントラーズ |
京都パープルサンガ 川崎フロンターレ |
コンサドーレ札幌 浦和レッドダイヤモンズ |
横浜FC |
2001年 J1:16 J2:12 |
1st:ジュビロ磐田 2nd:鹿島アントラーズ |
アビスパ福岡 セレッソ大阪 |
京都パープルサンガ ベガルタ仙台 | |
2002年 J1:16 J2:12 |
ジュビロ磐田 (1st・2nd制覇) |
サンフレッチェ広島 コンサドーレ札幌 |
大分トリニータ セレッソ大阪 | |
2003年 J1:16 J2:12 |
横浜F・マリノス (1st・2nd制覇) |
ベガルタ仙台 京都パープルサンガ |
アルビレックス新潟 サンフレッチェ広島 | |
2004年 J1:16 J2:12 |
1st:横浜F・マリノス 2nd:浦和レッドダイヤモンズ |
(降格なし) | 川崎フロンターレ 大宮アルディージャ |
徳島ヴォルティス ザスパ草津 |
年度 クラブ数 |
J1リーグ優勝クラブ | J2降格クラブ | J1昇格クラブ | Jリーグ加盟クラブ (次年度より) |
2005年 J1:18 J2:12 |
ガンバ大阪 | 柏レイソル 東京ヴェルディ1969 ヴィッセル神戸 |
京都パープルサンガ アビスパ福岡 ヴァンフォーレ甲府 |
愛媛FC |
2006年 J1:18 J2:13 |
浦和レッドダイヤモンズ | アビスパ福岡 セレッソ大阪 京都パープルサンガ |
横浜FC 柏レイソル ヴィッセル神戸 | |
2007年 J1:18 J2:13 |
鹿島アントラーズ | サンフレッチェ広島 ヴァンフォーレ甲府 横浜FC |
コンサドーレ札幌 東京ヴェルディ1969 京都サンガF.C. |
ロアッソ熊本 FC岐阜 |
2008年 J1:18 J2:15 |
鹿島アントラーズ | 東京ヴェルディ コンサドーレ札幌 |
サンフレッチェ広島 モンテディオ山形 |
栃木SC カターレ富山 ファジアーノ岡山 |
- 2004年-2008年はJ1・J2入れ替え戦を実施。