コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

利用者:ねむりねずみ/sandbox

記事名の付け方

[編集]

この項目では、「プロジェクト:日本の町・字」における記事名の付け方のガイドラインを提示します。Wikipedia:記事名の付け方プロジェクト:日本の市町村#記事名の付け方も併せて参照ください。

記事を立項する前に

[編集]
  • 記事を立項する際にはプロジェクト:日本の町・字/参考資料などを参考に調査を行ってください。同時にコトバンクなどで一般的な語句としての用例がないか、地名事典や地図情報サービスなどで同名の地名などがないか、Template:IntitleTemplate:Prefixなどでwikipedia内に競合する記事名がないか、確認をしてみてください(表記ゆれにはご注意ください)。必要があれば曖昧さ回避ページの作成をご検討ください。曖昧さ回避ページを設けることで、将来的な記事名の衝突を避け、リンク元の確認・変更といったメンテナンスの手間を省くことができます。地名のみの曖昧さ回避にはTemplate:地名の曖昧さ回避を用いてください。
  • 立項は基本的に「町域(町名から○丁目を除く部分、および大字)」単位で行ってください。検証可能性、特筆性がある場合を除いて丁目単位、小字単位での立項は避けて「町域」記事内に記述を行ってください。ただし「町域」の名称に「丁目」を含むものもあるので注意すること(例:「一丁目 (下田市)」)。
  • 北海道における「条丁目」や、京都市内の「町名」については明確な取り決めがなされていませんが、広域地名の記事にまとめて記載する傾向にあります。他の地名記事や記事のノートを確認してみてください。
  • 町字地方自治法第260条に「町若しくは字」として規定され、各市区町村が名称や範囲を定めている「公称地名」です。
  • 「通称地名」については本プロジェクトの規定の対象外にありますが、検証可能性、特筆性において妥当なものであれば、「公称地名」と同程度に記事への記載、または単独記事として立項することができます。

基本原則

[編集]
  • 自治体の告示等による町・字の正式名称に、「○○ (××市)」というように、自治体の名称を括弧書きすることを基本とする(例:「青葉台 (横浜市)」)。
    • ただし、次の場合は括弧を省略することができる。
      • 同じ名前の記事が記事がWikipedia日本語版に存在しない場合。ただし、同名の記事が立項された際には用例や知名度なども考慮したうえで、できるだけ平等な曖昧さ回避とする。また、同名の記事が立項されていない場合でも、「括弧なし」が曖昧さ回避ページとなっている場合には、町字記事を「括弧なし」に移動する必要はない。
      • その町・字の他に同名となる町・字が現存せず、かつ、同じ名前の記事が立項されていない場合(例:「外神田」)
      • その町・字が、全国的に知られ、かつ国内の同名の町・字よりも突出して知名度が高い場合(例:「永田町」)→「特例1」を参照
      • その町・字が、その町・字の所在する自治体の他の事象に由来し、記事内で町・字についても説明されている場合(例:「北の丸公園」)。
    • 括弧内に自治体名称について、同名の市町村が他にある場合は、「○○ (△△県××市)」のようにする(例:「朝日町 (東京都府中市)」)。同名の区が他にある場合は、東京都のみ「○○ (東京都□□区)」のようにする(例:「愛宕 (東京都港区)」)。同一名称の市区町村一覧も参照のこと。
    • 消滅(廃止)した町・字を単独記事とする場合、括弧内はその町・字が消滅(廃止)した時点での自治体名称とする。
    • 政令指定都市において、2つ以上の区に同じ町・字名が現存する場合、1つの町・字が分かれたものであれば、「○○ (××市)」のように1つにまとめるが、そうでない場合、「○○ (××市□□区)」のようにして分ける(例:野川 (川崎市)2020年の住居表示完了により廃止、「田町 (北九州市小倉北区)」)。
    • 町・字名が、その町・字の所在する自治体の他の事象に由来し、その事象記事と町・字記事が別々に立項されている場合は区別のため、括弧内の自治体名の後ろに、町名・地名・大字などの語句を接続する(例:「東山通 (名古屋市)」と「東山通 (名古屋市の町名)」)。

代表的なトピックとしての取り扱い(特例1)

[編集]
  • その町・字が全国的に知られ、曖昧さ回避の対象と成り得る他の事象よりも突出して知名度が高い場合に限り、代表的なトピックであるとして、その町・字名をそのまま記事名称とする(例:「永田町」)。
  • 代表的なトピックに該当する広域地名記事に町・字の解説文が内包されている場合も同様とする(例:「上野」、「浅草」)。この場合、住所などでのリンクには、自治体の名称をカッコ書きしたリダイレクトを使用する(例:「銀座 (東京都中央区)」→「銀座」、「新宿 (新宿区)」→「新宿#行政区画上の新宿」)。
    • 突出して知名度が高いという文言の解釈は個々人によって異なり、過去には何度も議論の種となっていました。このため本プロジェクトにおいて以下に判断の目安を提示します(こちらの内容は要検討)
      • 一般的な名詞・熟語として用いられない、もしくは使用例が稀なこと。
      • 人物の姓や名として用いられない、もしくは使用例が稀なこと。
      • コトバンクにおいて、複数の辞書・辞典で特定の地名が単独または優先して記載されていること。
      • 「現地を訪れたことのない日本国内の遠方居住者」を仮想人格として想定し、その仮想人格が、提示された文字列から、特定の町・字を連想できるか考える(例:「北海道居住者に『西原』という文字列を示して、渋谷区西原が連想できるか」)。
      • テンプレートを経由しない標準記事空間からのリンク数が300件以上、同時に、同名の町・字記事にテンプレートを経由しない標準記事空間からのリンク数が100件以上のものがないこと。
    • 上の目安に関わらず、特定の町・字記事を優先すべき妥当な理由があれば、ノートで改名提案などの議論をしたうえで、その記事を代表的なトピックとして扱うことができる。

プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例2)

[編集]
  • その町・字の記事名として、「地方自治体の告示による正式名称以外を使用することが妥当な理由」がありかつ、「その合意が有効となる区域」(市区町村又は町・字単位)についてプロジェクト‐ノート:日本の町・字において予め合意を得た場合、その合意が有効となる区域にある町・字記事に限り正式名称以外の記事名を使用することが出来ます。但し、その場合であっても記事の定義部に現在の正式名称を併記することを推奨します。
  • 上記の条項により、特例を設けることについて合意を得た場合は以下にその合意が有効となる町・字の区域並びに議論を列記してください。