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円照寺 (入間市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
圓照寺
所在地 埼玉県入間市野田158
位置 北緯35度50分22.5秒 東経139度20分47.5秒 / 北緯35.839583度 東経139.346528度 / 35.839583; 139.346528座標: 北緯35度50分22.5秒 東経139度20分47.5秒 / 北緯35.839583度 東経139.346528度 / 35.839583; 139.346528
山号 光明山
院号 正覚院
宗派 真言宗智山派
創建年 元久2年(1205年
開山 円照
開基 加治家茂
札所等 関東八十八箇所第73番札所
武蔵野三十三観音霊場第22番札所
文化財 板碑(重要文化財)、円照寺裏墓跡出土蔵骨器及び板石塔婆(埼玉県指定有形文化財)、不動堂付棟札(入間市指定文化財)
法人番号 2030005003753 ウィキデータを編集
円照寺の位置(埼玉県内)
円照寺
円照寺
円照寺 (埼玉県)
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圓照寺(えんしょうじ)は、埼玉県入間市野田にある真言宗智山派寺院

歴史

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1205年元久2年)、加治家茂の開基である。加治氏武蔵七党丹党豪族であり、家茂は二俣川の戦いで戦死した父の家季の菩提を弔うために、円照を迎えて寺を創建した。寺号は開山の円照に由来する[1]

当寺には板碑を所蔵しており、国の重要文化財に指定されている[2]。板碑は毎月21日の晴天時に公開されている[1]

板碑の一つに「元弘二年五月二十二日(1333年7月4日)」の銘が入ったものがある。これは一族の加治家貞(道峯禅門)を供養したもので、東勝寺合戦得宗北条高時とともに討死した日である[1]

文化財

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  • 円照寺の板碑(重要文化財 昭和38年2月14日指定)[2]
  • 円照寺裏墓跡出土蔵骨器及び板石塔婆(埼玉県指定有形文化財 平成7年3月17日指定)[3]
  • 円照寺不動堂付棟札(入間市指定文化財 昭和58年4月22日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年、48p
  2. ^ a b 板碑文化庁
  3. ^ 県指定等文化財埼玉県
  4. ^ 円照寺不動堂付棟札入間市

参考文献

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  • 埼玉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『埼玉県の歴史散歩(歴史散歩11)』山川出版社、2005年