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円山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
円山仮乗降場から転送)
円山駅
まるやま
Maruyama
深川 (4.7 km)
(6.1 km) 上多度志
所在地 北海道深川市一已町
北緯43度45分17秒 東経142度3分50秒 / 北緯43.75472度 東経142.06389度 / 43.75472; 142.06389
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 深名線
キロ程 4.7 km(深川起点)
電報略号 マル
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1955年(昭和30年)8月20日[1]
廃止年月日 1995年(平成7年)9月4日[1]
備考 深名線廃線に伴い廃駅
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1977年の円山仮乗降場と周囲約500m範囲。上が朱鞠内方面。左に道道875号線が走る。赤錆色の屋根の待合所が見える。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

円山駅(まるやまえき)は、北海道空知支庁深川市一已町にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)深名線廃駅)である。電報略号マル。深名線の廃線に伴い1995年(平成7年)9月4日に廃駅となった。

歴史

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駅名の由来

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附近の山名から[2]

駅構造

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廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。ホームは線路の東側(名寄方面に向かって右手側)に存在した。分岐器を持たない棒線駅となっていた[3]

仮乗降場に出自を持つ無人駅となっており、駅舎は無いがホーム中央部分に待合所を有していた[3]

利用状況

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  • 1992年度(平成4年度)の1日乗降客数は2人[3]

駅周辺

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周囲は水田で、民家も数軒の閑散とした場所にあった[3]

駅跡

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2011年(平成23年)時点では駅関連施設はすべて撤去されているが、ホームがあったと思われる場所に土盛りが残存し、ホーム傍にあったオンコ(イチイ)の木が成長していた[5]

2010年(平成22年)時点で駅跡近辺の線路跡は道路(農道[5])に転用されている[6]

隣の駅

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北海道旅客鉄道
深名線
深川駅 - 円山駅 - 上多度志駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版8)JTB、1998年10月1日、845頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 193. ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ a b c d 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)74ページより。
  4. ^ 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)9ページより。
  5. ^ a b 書籍『北海道の鉄道廃線跡』(著:本久公洋、北海道新聞社2011年9月発行)174ページより。
  6. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)39-40ページより。

関連項目

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