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兵庫維新の会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本の旗 日本地域政党
兵庫維新の会
代表 片山大介
副代表 清水貴之
和田有一朗
幹事長 三木圭恵
政務調査会長 黒田武志
成立年月日 2015年12月27日[1]
本部所在地
〒650-0012
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-7-1
元町駅前ビル2階 東号[2]
衆議院議席数
9 / 465   (2%)
(2021年10月31日現在)
参議院議席数
4 / 245   (2%)
(2022年7月10日現在)
兵庫県議会
21 / 86   (24%)
(2023年9月1日現在)
神戸市会
15 / 65   (23%)
(2023年9月1日現在)
政治的思想・立場 維新八策に準じる
小さな政府
地方分権
地域主義
機関紙 機関紙 日本維新の会(2023年1月1日現在)
公式サイト 兵庫維新の会
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兵庫維新の会(ひょうごいしんのかい)は、日本維新の会兵庫県総支部。兵庫県の地域政党[注 1]でもある。略称は、兵庫維新(ひょうごいしん)。

党史

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2015年12月27日、国政政党「おおさか維新の会」所属で兵庫県選出関連の国会議員清水貴之室井邦彦)と、兵庫県内の地方議員により、兵庫県総支部として設立が決定された[1][3][注 2]。清水貴之が代表となる[3]。28日、県選挙管理委員会に届け出が出された[3]

2016年8月29日、役員の処分に関する内容による反発から、清水が代表を辞任。室井邦彦が新代表となった[4]

2019年4月、県内で行われた統一地方選では、兵庫県議会議員選挙で9人、神戸市議会議員選挙で10人が当選した。

2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では、県内の自由民主党前職が立つ9選挙区に9人を擁立し、兵庫6区で市村浩一郎が勝利したほか、他の8人全員も比例復活を果たした[5]

2022年12月9日、室井が同月31日の任期満了をもって、代表を退任すると表明した。維新は11月の尼崎市長選挙で公認候補が落選しており、室井の責任論が浮上していたが、室井は「負けた責任ではなく、75歳がいつまでも代表をやっているのはおかしいと判断した」と述べ、引責辞任を否定した[6]。そのため、兵庫維新の会初の代表選が実施され、同月18日の所属議員らによる投開票の結果、片山大介掘井健智を破り、新代表に選出された(片山:68票、堀井:40票)[7][8]

2023年4月9日第20回統一地方選挙の前半戦において、兵庫県議会議員選挙で21人、神戸市議会議員選挙で15人が当選した。

歴代代表

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  1. 清水貴之(在任:2015年 - 2016年)
  2. 室井邦彦(在任:2016年 - 2022年)
  3. 片山大介(在任:2023年 - 現在)

役員

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代表 片山大介
副代表 和田有一朗
副代表 池畑浩太朗
幹事長 横田英樹
ダイバーシティ推進局長 竹中由佳
政務調査会長 黒田武志
総務会長 青山暁
広報室長 寺井大地
政治活動強化対策本部長 掘井健智
国会議員団会議長 市村浩一郎
会派連絡協議会長 岸口実
会派連絡協議会副会長 長澤淳一
組織団体本部長 金子道仁
組織団体本部副本部長 住吉寛紀
党紀委員長 山本憲和

支部長

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選挙区 氏名
衆議院兵庫1区 一谷勇一郎
衆議院兵庫3区 和田有一朗
衆議院兵庫4区 赤木正幸
衆議院兵庫5区 遠藤良太
衆議院兵庫6区 市村浩一郎
衆議院兵庫7区 三木圭恵
衆議院兵庫10区 掘井健智
衆議院兵庫11区 住吉寛紀
衆議院兵庫12区 池畑浩太朗

所属議員

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議会 人数
衆議院議員 9人[9]
参議院議員 4人[9]
兵庫県議 4人[9]
神戸市議 11人[9]
尼崎市議 8人
西宮市議 4人
宝塚市議 3人
伊丹市議 3人
芦屋市議 3人
川西市議 4人
明石市議 2人
姫路市議 2人
三田市議 2人
篠山市議 1人
丹波市議 1人
赤穂市議 1人
高砂市議 1人
加古川市議 3人
猪名川市議 1人
稲美町議 1人
太子町議 1人

政策

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脚注

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注釈

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  1. ^ 公職選挙法政党助成法における政党要件(1.国会議員5名以上、2.直近の国政選挙で有効得票の2%以上を得た。この2点のいずれかを満たす必要あり)を満たしていないため、法制度上の政党には該当せず、大阪維新の会と同様、政治団体の扱いとなっている。
  2. ^ なお、前身は維新の党兵庫県総支部だが、井坂信彦など一部議員は参加していない(その後、井坂は民進党に合流)。

出典

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関連項目

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外部リンク

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