六ツ見橋
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六見橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 岐阜県下呂市少ケ野 - 下呂市森 |
交差物件 | 飛騨川 |
建設 | - 1931年(昭和6年) |
座標 | 北緯35度48分5.7秒 東経137度14分36.2秒 / 北緯35.801583度 東経137.243389度 |
構造諸元 | |
形式 | 下路鋼ボーストリングトラス橋 |
全長 | 96.3 m |
幅 | 4.4 m |
地図 | |
六見橋の位置 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
六見橋(六ツ見橋、むつみばし[1])は、岐阜県下呂市の飛騨川に架かる、岐阜県道440号乗政下呂停車場線の橋である。
下呂温泉のすぐ下流に位置する。生活道路であるが、下呂温泉を一望できることから観光客も多く利用する。右岸に東海旅客鉄道(JR東海)の高山本線が通り、岐阜県道88号下呂小坂線に接続する。
概要
[編集]-
西側から望む六見橋
-
上流側の左岸から望む六見橋
その他
[編集]- 2010年(平成22年)に「近代温泉街下呂を実質的かつ象徴的に牽引した橋」として、土木学会選奨土木遺産に選ばれる[2]。
- かつてここには「塚田の渡し」という渡船が存在していた。この渡船は奈良時代より重要な渡船であったという。
- 六ツ見橋の名は、「下呂六景」をすべて眺めることができることから名づけられたという。下呂六景は、中根山(下呂富士)、温泉寺の桜、湯ヶ峰の夕映えなどである。
- 1938年(昭和13年)頃、野口雨情が下呂温泉を訪れ[1]、「下呂歌謡」を作詞している。その歌詞で「六ツ見橋ゆきや 暑さは志らぬ涼しい川風 そよそよと」と唄われている[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “飛騨川周辺地域の歴史的土木構造物” (PDF). 岐阜県. pp. 3. 2017年9月16日閲覧。
- ^ “土木学会 平成22年度選奨土木遺産 六見橋”. www.jsce.or.jp. 2022年6月11日閲覧。