六殿神社
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六殿神社 | |
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六殿神社 | |
所在地 | 熊本市南区富合町木原2378 |
位置 | 北緯32度42分2.4秒 東経130度42分31.5秒 / 北緯32.700667度 東経130.708750度座標: 北緯32度42分2.4秒 東経130度42分31.5秒 / 北緯32.700667度 東経130.708750度 |
主祭神 |
阿蘇大明神 天照皇大神 埴安姫神 諏訪大明神 氷川大明神 稲荷大明神 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 1178年(治承2年) |
別名 | 木原六殿宮 |
例祭 | 10月9日 |
六殿神社(ろくでんじんじゃ)は、熊本県熊本市南区に鎮座する神社である。長寿寺(木原不動)と同じく雁回山(木原山)にある。旧社格は郷社。
由緒
[編集]1178年(治承2年)、平清盛の子である平重盛が、自身の祈願所であった武蔵国の六孫王大権現を勧請したことにはじまる。また、木原山に城を築いた源為朝(鎮西八郎)の創建という説、さらには、平安末期に当地を治めていた木原氏の創建という説もある[1]。
六殿神社の楼門は、1907年(明治40年)に、熊本県下の建造物としては最も早く国の重要文化財の指定を受けた[2]。
祭神
[編集]例祭日
[編集]文化財
[編集]重要文化財(国指定)
[編集]- 六殿神社 楼門 - 別名「釘無しの門」。1907年(明治40年)、熊本県下の建造物としては最も早く国の指定を受ける。
境内社
[編集]- 宿大神 - 子授け安産母性の守り神
- 菅原神社 - 学問の神、菅原道真公
- 鉾神社 - 医療の神にして、疫病退散病気平癒
- 中王宮 - 創建以来初代より第3代までの大宮司を祀る
- 代官宮 - 伊津野、佐藤姓の祖神を祀る
- 大王宮 - 創建の平重盛命、父平清盛命を祀る
出典
[編集]- ^ 鈴木喬『熊本の神社と寺院』熊本日日新聞社、1980年、82-83頁
- ^ 熊本日日新聞社編纂・発行『熊本県大百科辞典』、1982年
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典43 熊本県』角川書店、1987年
参考文献
[編集]- 下益城郡教育支会編『下益城郡誌』1922年(名著出版復刻、1973年)
- 富合村誌編さん委員会編さん『富合村誌』下益城郡富合村、1971年、829-834頁
- 日本歴史地名大系44『熊本県の地名』平凡社、1985年、617頁