八十塚古墳群
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八十塚古墳群(やそづかこふんぐん)は、兵庫県芦屋市から西宮市にかけて分布する群集墳。
概要
[編集]芦屋市東部(朝日ヶ丘町・岩園町・六麓荘町)から西宮市西部(老松町・苦楽園5番町)にまで広がり、阪神間では最大規模の群集墳である。
古墳時代〜飛鳥時代(6世紀後半〜7世紀半ば)に造られた[1]。群集墳内は、朝日ヶ丘支群、岩ヶ平支群、劔谷支群、老松支群、苦楽園支群の5支群に分かれている。
規模
[編集]八十塚古墳群の規模は以下の通りである[2]。
- 東西:約500メートル
- 南北:約1キロメートル
文化財
[編集]芦屋市指定文化財
[編集]- 有形文化財
- 八十塚古墳群出土双龍環頭大刀(考古資料) - 岩ヶ平支群第61号墳出土。芦屋市立美術博物館保管。2017年(平成29年)3月17日指定[3]。
脚注
[編集]- ^ 芦屋市教育委員会 『芦屋の文化財ハンドブック』 2015年
- ^ 芦屋市教育委員会 『芦屋の生活文化史 民俗と史跡をたずねて』 1979年 120ページ
- ^ 芦屋市教育委員会 『芦屋市指定文化財(八十塚古墳群出土双龍環頭大刀)の指定について (PDF) 』
参考文献
[編集]- 芦屋市教育委員会 『芦屋の生活文化史 民俗と史跡をたずねて』 1979年
- 芦屋市教育委員会 『芦屋の文化財ハンドブック』 2015年
- 西宮市立郷土資料館 『西宮市立郷土資料館ニュース 第49号 (PDF) 』 2018年
- 芦屋市教育委員会 『芦屋市指定文化財(八十塚古墳群出土双龍環頭大刀)の指定について (PDF) 』