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全日本プロレス (メサイヤのゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全日本プロレス
ジャンル プロレスゲーム
対応機種 スーパーファミコン
開発元 ナツメ
発売元 メサイヤ
プロデューサー 石塚輝
横江靖明
デザイナー 石塚輝
森本幸雄
プログラマー 菱川裕
のうつよし
音楽 水谷郁
美術 井上功
シリーズ 全日本プロレスシリーズ
人数 1 - 4人(対戦プレイ)
メディア 16メガビットロムカセット[1]
発売日 日本 199307161993年7月16日
その他 型式:SHVC-JP
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全日本プロレス』(ぜんにほんプロレス)は、ナツメが開発しメサイヤより1993年7月16日に発売されたスーパーファミコンプロレスゲーム。『全日本プロレス』シリーズ第一弾ソフト。

タイトルにもなっている全日本プロレスの協力のもと製作された、日本のゲーム史上初のプロレス団体公認ゲームである。所属選手16名全員が実名で登場する他、300種類におよぶプロレス技を再現している。

ゲームシステム

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  • プロレスゲームではオーソドックスな、組み合ったと同時にボタンを押すというタイミング式の操作となっている。
  • ジャイアント馬場と川田利明を除き、Rボタンで各選手特有のパフォーマンスをすることができる。
  • カウントぎりぎりでフォールを返した時には「重低音ストンピング」を聞くことができる。

ゲームモード

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  • 三冠ヘビー級選手権
  • ヘビー級タッグ選手権
  • チャンピオン・カーニバル
  • 世界最強タッグ決定リーグ戦
  • ジャイアントシリーズ
  • 鶴田軍 VS 超世代軍
  • 馬場のプロレス道場

登場レスラー

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スタッフ

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  • プロモーション・プロジェクト・チーム:横江靖明、石塚輝、岩本紀彦、菊池隆、松田明生
  • ゲーム・デザイン:石塚輝、森本幸雄
  • プログラム:菱川裕、のうつよし
  • グラフィック・チーフ:井上功
  • レスラー・グラフィック:みやもとしんや、なかざわしんや、みながわつよし
  • 背景ユニット、レスラー・アクション・デザイン:森本幸雄
  • サウンド・ユニット:水谷郁
  • アドバイザー:馬場正平(全日本プロレス)、浜村弘一週刊ファミコン通信)、土田俊郎
  • テクニカル・サポート:大矢哲也
  • スペシャル・サンクス:薮崎久也、進藤恭佐、だいごさんけんいち、八坂圭祐、高岡周哉、やまおあすか
  • プロデュース:石塚輝、横江靖明
  • エグゼクティブ・プロデューサー:渋谷実夫

評価

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評価
レビュー結果
媒体結果
ファミ通27/40点[2]
ファミリーコンピュータMagazine22.6/30点[3]

ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」では7・6・7・7の合計27点(満40点)[2]、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通り、22.6点(満30点)となっている[3]

項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
得点 3.9 3.6 3.6 3.8 4.0 3.7 22.6

続編

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※特記ない限り、スーパーファミコン用ソフトである。

関連作品

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脚注

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  1. ^ 前田尋之「Chapter 2 スーパーファミコンソフトオールカタログ 1993年」『G-MOOK176 スーパーファミコンパーフェクトカタログ』ジーウォーク、2019年9月28日、88頁。ISBN 9784862979131 
  2. ^ a b 全日本プロレス まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2020年8月22日閲覧。
  3. ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『PlayStation Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、304頁、ASIN B00J16900U 
  4. ^ 株式会社QBQ編 『スーパーファミコンクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117097 p38

外部リンク

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