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兎山弓氏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
兎山弓氏
朝鮮
領地 兎山郡
家祖 弓欽

兎山弓氏(トサングンし、토산궁씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫黄海北道兎山郡である。2015年調査では398人である[1]

起源

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弓氏中国に起源があり、兎山弓氏の始祖は、中国太原出身の弓欽である。弓欽はが滅びると箕子と共に朝鮮を征服して箕子朝鮮を建国した。

歴史

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『兎山弓氏世譜』によると、世系が失伝している。兎山に定住した弓継信を、1世祖にして、貫郷を兎山に世系を続けてきたという。

人物

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  • 弓済:高麗粛宗時の右門監
  • 弓元日:朝鮮高宗時の観察使
  • 弓達楚
  • 弓億魯
  • 弓顕燮:旧韓末の独立運動家。
  • 弓寅聖:独立運動家。号は晩翠。平安南道順川郡出身。義兵柳麟錫の指揮下で独立運動に参加し、3・1運動の後は、独立団平安南道支団長在任中に途中に逮捕されて15年間服役した。出獄後、中国に亡命して独立運動を行った[2]
  • 弓善栄朝鮮語版:1993年ミスコリア。KAIST文化技術大学院、 成均館大学教授
  • 弓錫雄:前北朝鮮外務部副相。
  • クン・イン(1971年5月11日〜):2017年、韓国基督教出版文化賞優秀賞。<リアクション>著者。ホーチミン地球村教会担任牧師

世居地

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人口

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  • 1985年には127世帯、480人
  • 2000年には183世帯、555人
  • 2015年には398人[1]

脚注

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  1. ^ a b KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月16日閲覧。
  2. ^ “궁인성 弓寅聖,?~?”. 斗山世界大百科事典. https://www.doopedia.co.kr/doopedia/master/master.do?_method=view&MAS_IDX=101013000897121 2022年11月29日閲覧。 
  3. ^ 궁씨(弓氏) 본관(本貫) 토산(兎山)입니다.”. www.findroot.co.kr. 2022年7月26日閲覧。

参考文献

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関連項目

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