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元鳴尾町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 名古屋市 > 南区 > 元鳴尾町
元鳴尾町
元鳴尾町の位置(愛知県内)
元鳴尾町
元鳴尾町
元鳴尾町の位置
元鳴尾町の位置(名古屋市内)
元鳴尾町
元鳴尾町
元鳴尾町 (名古屋市)
北緯35度4分42.38秒 東経136度56分17.3秒 / 北緯35.0784389度 東経136.938139度 / 35.0784389; 136.938139
日本の旗 日本
都道府県 愛知県の旗 愛知県
市町村 名古屋市
南区
町名制定[1] 1967年昭和42年)6月30日
面積
 • 合計 0.2002066 km2
人口
2019年(平成31年)4月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 910人
 • 密度 4,500人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
457-0065[WEB 3]
市外局番 052(名古屋MA[WEB 4]
ナンバープレート 名古屋

元鳴尾町(もとなるおちょう)は、愛知県名古屋市南区の地名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[WEB 5]

地理

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名古屋市南区南東部に位置する[2]。東は緑区、西は鳴尾一丁目・鳴尾二丁目、北は星崎一丁目・星崎二丁目、南東は鳴尾町に接する[2]

歴史

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町名の由来

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鳴尾は当地周辺の古名であるという[3]

沿革

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  • 1967年昭和42年)6月30日 - 南区星崎町・鳴尾町の各一部により、同区元鳴尾町として成立する[1]
  • 1973年(昭和48年)2月8日 - 鳴尾町・星崎町の各一部を編入する[1]

世帯数と人口

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2019年(平成31年)4月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

町丁 世帯数 人口
元鳴尾町 402世帯 910人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移

2000年(平成12年) 889人 [WEB 6]
2005年(平成17年) 832人 [WEB 7]
2010年(平成22年) 798人 [WEB 8]
2015年(平成27年) 892人 [WEB 9]

学区

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市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 10]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 11]

番・番地等 小学校 中学校 高等学校
全域 名古屋市立星崎小学校 名古屋市立本城中学校 尾張学区

交通

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施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
300 m
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
鳴尾公会堂
2
松風公園
3
称念寺
4
西来寺
5
若宮八幡社
6
星崎第二公園
7
牛毛神社
  • 鳴尾公会堂
明治4年名古屋県出張所として知多郡横須賀町東海市)において建設された建物で、後年鳴尾村が払い下げを受け、鳴尾学校校舎として使用したものである[4]
  • 松風公園[2]
1971年(昭和46年)10月15日供用開始[WEB 12]
境内には永井荷風追慕碑が建てられている[2]。荷風自身は東京府出身であるが、先祖である永井星渚が鳴尾に屋敷を構えていたことによる[4]鳴海小作争議において小作人の拠点となったとされる[5]
  • 若宮八幡社[2]
  • 星崎第二公園[2]
1967年(昭和42年)10月11日供用開始[WEB 12]
  • 牛毛神社[2]

その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ 愛知県名古屋市南区の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2017年10月7日閲覧。
  2. ^ a b 町・丁目(大字)別、年齢(10歳階級)別公簿人口(全市・区別)”. 名古屋市 (2019年4月22日). 2019年4月23日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年3月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年1月6日閲覧。
  5. ^ 名古屋市役所市民経済局地域振興部住民課町名表示係 (2015年10月21日). “南区の町名一覧”. 名古屋市. 2017年10月7日閲覧。
  6. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2005年7月1日). “(刊行物)名古屋の町(大字)・丁目別人口 (平成12年国勢調査) 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  7. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2007年6月29日). “平成17年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  8. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2012年6月29日). “平成22年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口 南区” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  9. ^ 名古屋市役所総務局企画部統計課統計係 (2017年7月7日). “平成27年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口” (XLS). 2017年10月8日閲覧。
  10. ^ 市立小・中学校の通学区域一覧”. 名古屋市 (2018年11月10日). 2019年1月14日閲覧。
  11. ^ 平成29年度以降の愛知県公立高等学校(全日制課程)入学者選抜における通学区域並びに群及びグループ分け案について”. 愛知県教育委員会 (2015年2月16日). 2019年1月14日閲覧。
  12. ^ a b 都市公園の名称、位置及び区域並びに供用開始の期日” (2019年5月1日). 2019年11月3日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年4月23日閲覧。

文献

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参考文献

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  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879 
  • 名古屋市教育委員会『知っておきたい15の史実 ナゴヤ歴史探検』名古屋市教育委員会、2018年。ISBN 978-4-8356-3746-4 

関連項目

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外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、元鳴尾町に関するカテゴリがあります。