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元老院 (チリ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
元老院
Senado de la República de Chile
第56議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
沿革
設立1812年11月10日
役職
ホセ・ガルシア・ルミノット英語版国民革新党)、
2024年3月19日より現職
副議長
マティアス・ウォーカー英語版民主党英語版)、
2024年3月19日より現職
構成
定数50
Current Structure of the House of Deputies
院内勢力
与党 (19)

野党 (25)

その他 (6)

任期
8年(3選禁止)[1]
選挙
非拘束名簿式比例代表制
前回選挙
2021年11月21日
議事堂
バルパライソの国会議事堂にある元老院議場
ウェブサイト
Senado de la República de Chile (スペイン語)

元老院(げんろういん、スペイン語: Senado de la República de Chile)は、チリ共和国の議会を構成する議院のひとつで、上院に相当する。

これは、各2名の議員を選出する60の選挙区から、直接普通選挙によって8年を任期として選出される。議員は少なくとも35歳以上でなければならず、選挙で失格にならず、中等教育を修了した者でなければならなく、候補者は当選してから、9ヶ月以内に政党に所属していなければならない[2]2021年には元老院廃止を盛り込んだ法案が提出されたが、翌年の国民投票で法案は棄却されている[3]

2005年8月16日の合同議会で承認された憲法改正により、2006年3月11日の憲法施行で終身上院議員が解任され、20人の新たに選出された上院議員が当選し、上院議員の総数は38人となった。1980年憲法では、大統領から指名された元老院議員が任命されていた。エドゥアルド・フレイ・ルイスタグレアウグスト・ピノチェトの2人の元大統領が終身元老院議員に任命されていたが、ピノチェトは2002年に終身元老院議員を辞任した。フレイは2005年の憲法改正で議席を失ったが、同年の総選挙で議席を獲得し、元老院議長まで務めた。

出典

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  1. ^ Límite a la reelección de autoridades”. Biblioteca del Congreso Nacional de Chile. 2023年3月16日閲覧。
  2. ^ Elecciones parlamentarias”. www.bcn.cl. 2023年3月17日閲覧。
  3. ^ La (aparente) paradoja de Chile: 3 razones para entender el rechazo a la nueva Constitución cuando casi el 80% estaba a favor de cambiarla”. BBC News Mundo. 2022年9月18日閲覧。

外部リンク

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