倭村 (三重県)
表示
やまとむら 倭村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年3月15日 |
廃止理由 |
新設合併 家城町、倭村、大三村、八ツ山村、川口村 → 白山町 |
現在の自治体 | 津市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 東海地方、近畿地方 |
都道府県 | 三重県 |
郡 | 一志郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,278人 (国勢調査、1950年) |
隣接自治体 |
一志郡久居町、大三村、八ツ山村 阿山郡青山町、布引村 |
倭村役場 | |
所在地 | 三重県一志郡倭村中ノ村158番地 |
座標 | 北緯34度40分04秒 東経136度20分35秒 / 北緯34.66764度 東経136.34297度座標: 北緯34度40分04秒 東経136度20分35秒 / 北緯34.66764度 東経136.34297度 |
ウィキプロジェクト |
倭村(やまとむら)は、三重県一志郡にあった村。現在の津市白山町の北西部にあたる。本項では発足時の名称である佐田村(さだむら)についても述べる。
歴史
[編集]村名の由来
[編集]中世に所属した「小倭荘」(おやまとしょう)にちなみ、将来への飛躍を祈り「小」を外して命名。現在は津市立倭小学校、および国道165号線の交差点名「倭1」「倭2」等に名をとどめる。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、佐田村・中ノ村・上ノ村・南出村・垣内村の区域をもって佐田村が発足。
- 1891年(明治24年)6月1日 - 佐田村が改称して倭村となる。
- 1955年(昭和30年)3月15日 - 家城町・川口村・大三村・八ツ山村と合併して白山町が発足。同日倭村廃止。
大字
[編集]- 佐田(さだ)
- 垣内(かいと)
- 中ノ村(なかのむら)
- 南出(みなみで)
- 上ノ村(かみのむら)
交通
[編集]鉄道
[編集]関連項目
[編集]- 大和村 (鳥取県西伯郡) - 鳥取県西伯郡大和村(やまとそん)、佐陀村(さだそん)が改称して成立。のちの淀江町、現米子市。くしくも当村同様「さだ」村から「やまと」村に改称している。
- 三重県の廃止市町村一覧
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 24 三重県
- 市町村名変遷辞典
外部リンク
[編集]- 白山総合支所地域振興課-倭出張所へのアクセス - 津市ホームページ