信濃浅野駅
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信濃浅野駅[* 1] | |
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駅舎(2021年8月) | |
しなのあさの Shinano-Asano | |
◄豊野 (2.2 km) (1.7 km) 立ケ花► | |
所在地 | 長野県長野市豊野町浅野[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■飯山線 |
キロ程 |
2.2 km(豊野起点) 長野から13.0 km |
電報略号 | シア[2] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
111人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)10月20日[1][3] |
備考 | |
信濃浅野駅(しなのあさのえき)は、長野県長野市豊野町浅野にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である[1]。飯山線で最も標高の高い駅である[1]。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)10月20日:飯山鉄道株式会社の信州浅野駅(しんしゅうあさのえき)として開業[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化により、国鉄飯山線の駅となる。同時に信濃浅野駅に改称[2]。
- 1963年(昭和38年)2月21日:貨物取扱廃止[3]。
- 1982年(昭和57年)11月1日:荷物扱い廃止[4]。駅員無配置駅となり[5]、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
- 1995年(平成7年)
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)2月1日:当該年月日以降、簡易委託発売営業再開。
駅構造
[編集]長野方面に向かって左側[9]にある単式ホーム1面1線を持つ地上駅[1]。かつては現在のホームが島式1面2線で、さらに現在の駅舎側に貨物ホーム1面1線が存在した[1]。線路は撤去されたが、ホームの構造物は現在も残っている。駅舎は「悠久の流れ千曲川の移り変わる四季と唱歌 ふるさとの情景」をコンセプトとして、2014年8月中旬 - 12月中旬にリニューアルされた[8]。
飯山駅管理の簡易委託駅である[2]。窓口にて長野市より委託された係員が乗車券を発売している。
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改装前の駅舎(2006年12月)
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待合室(2021年8月)
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ホーム(2021年8月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は111人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 208 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 207 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 192 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 187 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 188 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 183 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 180 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 195 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 209 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 221 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 226 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 201 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 192 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 184 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 175 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 175 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 162 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 158 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 147 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 145 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)129 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)125 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)111 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)111 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]リンゴ畑などの田園地帯である[2]。
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信濃浅野駅付近より見る鳥居川
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、24頁。
- ^ a b c d e f 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、34頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、591-592頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第143号”. 官報. (1982年10月30日)
- ^ “「通報」●飯山線信濃浅野駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1982年10月30日)
- ^ “県北部の豪雨 線路、相次いで流失”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 7(夕刊). (1995年7月12日)
- ^ a b “県北部豪雨災害 被災から1週間目、飯山線全線開通”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 6(夕刊). (1995年7月18日)
- ^ a b 『飯山線の駅舎を美化します! ~新幹線飯山駅開業に合わせ魅力ある観光路線化を目指して~』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2014年8月8日。オリジナルの2015年1月6日時点におけるアーカイブ 。2020年5月25日閲覧。
- ^ “JR東日本:駅構内図・バリアフリー状況(信濃浅野駅)”. 2024年9月4日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - 東日本旅客鉄道
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(信濃浅野駅):JR東日本