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佐賀皐月賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐賀皐月賞
開催国 日本の旗 日本
主催者 佐賀県競馬組合
競馬場 佐賀競馬場
第1回施行日 2013年5月11日
2024年の情報
距離 ダート1800m
格付け 重賞
賞金 1着賞金800万円
出走条件 サラブレッド系3歳、佐賀所属
負担重量 定量(56kg、牝馬2kg減)
出典 [1]
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佐賀皐月賞(さがさつきしょう)は、佐賀県競馬組合佐賀競馬場で施行する地方競馬重賞競走。正式名称は「デイリースポーツ杯 佐賀皐月賞」。

概要

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2013年にS2の重賞競走として創設された。創設時の条件はサラブレッド系3歳以上・別定、距離はダート1750mであった[2]。2014年に距離が1800mに延長。

2018年(平成30年度)に佐賀競馬の3歳三冠体系が改められ、本競走が佐賀3歳三冠の1冠目の競走に設定される[3]。それにともない出走条件がサラブレッド系3歳に、負担重量が別定から定量に変更された。

2019年から「高知・佐賀スタリオンシリーズ」に指定されており、優勝馬の馬主には副賞として種牡馬配合権が与えられる。対象種牡馬は、2019年はトーセンラー、2020年はヘンリーバローズ、2021年はトランセンド、2022 - 2023年がワールドプレミア、2024年はフィレンツェファイア

条件・賞金(2024年)

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出走条件
サラブレッド系3歳、佐賀所属
  • 古伊万里特別の優勝馬に優先出走権がある。
負担重量
定量(56kg、牝馬2kg減)
賞金額
1着800万円、2着280万円、3着160万円、4着120万円、5着80万円、着外16万円[4]
副賞
デイリースポーツ新聞社賞、JBC協会賞、佐賀県馬主会会長賞、鹿児島県馬事畜産振興協議会会長賞、佐賀県競馬組合管理者賞[4]
優先出走権付与
2着以上の馬に栄城賞の優先出走権が付与される[1]

歴代優勝馬

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回数 施行日 距離 優勝馬 性齢 所属 タイム 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 2013年5月11日 1750m ウルトラキング 牡4 佐賀 1:56.7 真島正徳 真島元徳 中野真吾
第2回 2014年5月10日 1800m ガウチョ 牡4 佐賀 1:58.7 南谷圭哉 山田勇 野口幸八
第3回 2015年5月9日 1800m キョウワカイザー 牡5 佐賀 1:58.6 山口勲 大垣敏夫 野口幸八
第4回 2016年5月7日 1800m シンゲツ 牡5 佐賀 1:57.9 山口勲 高田豊治 岡田一彦
第5回 2017年5月6日 1800m スーパーマックス 牡3 佐賀 1:57.3 鮫島克也 九日俊光 内田勝士
第6回 2018年4月22日 1800m リンノゲレイロ 牡3 佐賀 1:58.9 岡村健司 真島元徳 林正夫
第7回 2019年4月21日 1800m スーパージンガ 牝3 佐賀 1:58.8 真島正徳 渡辺博文 原大栄
第8回 2020年5月3日 1800m ミスカゴシマ 牝3 佐賀 1:56.0 石川慎将 平山宏秀 上村裕希
第9回 2021年4月25日 1800m トゥルスウィー 牝3 佐賀 2:00.5 山口勲 北村欣也 (株)本城
第10回 2022年5月8日 1800m ザビッグレディー 牝3 佐賀 2:00.4 飛田愛斗 三小田幸人 平本敏夫
第11回 2023年4月30日 1800m ネオシエル 牡3 佐賀 1:59.9 山口勲 真島元徳 瓜生和彦
第12回 2024年4月28日 1800m ウルトラノホシ 牡3 佐賀 1:57.5 石川倭 真島元徳 中野香代子

各回競走結果の出典

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出典

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  1. ^ a b 重賞競走一覧”. 佐賀競馬. 2024年4月26日閲覧。
  2. ^ 2013年度 重賞競走日程表”. 佐賀競馬. 2018年7月5日閲覧。
  3. ^ 佐賀競馬平成30年度レース体系等を公開しました”. 佐賀競馬 (2018年3月31日). 2018年7月5日閲覧。
  4. ^ a b 令和6年度第2回佐賀競馬番組〔概定〕” (PDF). 佐賀競馬. 2024年4月26日閲覧。