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伊豫稲荷神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊豫稲荷神社

正面入口
所在地 愛媛県伊予市稲荷1230
主祭神 宇迦能御魂大神
爾々芸命
伊邪那美命
菊理比売命
大宮能売命
社格 県社
創建 弘化年間
本殿の様式 神明造
例祭 10月14日
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拝殿
本殿

伊豫稲荷神社(いよいなりじんじゃ)とは愛媛県伊予市にある平安時代初期より祀られる神社である。主神を宇迦之霊大神とし、社格は県社。神紋は三つ火焔玉。

新四国曼荼羅霊場第49番札所。伊予七福神恵比寿神も祀る。

祭神

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由緒

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境内社

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新田社
神門入って右側
海津見神社
本殿南側。
恵比須神社庚申社
海津神社南側に相殿。祭神は恵比須伊予七福神の1つ。
五臓社
恵比須神社東側。
久美社・命婦
五臓社東側に併設。参道には赤鳥居と幟が並ぶ。明治11年(1878年)2月に奉納されたの尾(宝物館に収納)を祀る。祠の創祀は昭和37年(1962年)晩秋。久美社の名は久しく美しい社と字を当てて名付けたもの。
田中社・四大
本殿北側に相殿

年中行事

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日付   祭祀
 2月17日   祈年祭  
 旧暦2月初午の日   初午祭  
 7月20日   土用干祭(輪越)  
 10月14日   例大祭  
 10月15日   神幸祭  
 11月23日   新穀感謝祭  

文化財

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県指定文化財

  • 建造物 楼門(付属棟札)、1662年建造[1]

市指定文化財

  • 絵画 山姥金時の絵
  • 工芸品 錦手大形神酒徳利一対
  • 工芸品 十錦神酒徳利一対
  • 工芸品 弓具及び新谷藩旗
  • 古文書 知行安堵状

市指定天然記念物

  • 藤棚

その他

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  • 境内には、年に一度だけ大雨の日に小石を産むといわれる亀石や、子供が泣く音がするといわれる夜泣き石がある。
  • 現在の社殿は1989年に再建された。[2]

アクセス

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周辺施設

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前後の札所

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新四国曼荼羅霊場

48番 稱名寺 --- 49番 伊豫稲荷神社 --- 50番 高昌寺

脚注

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  1. ^ 伊予市ホームページ
  2. ^ 「癒しの心・ふるさと発見 いーよ ぐるっと88」(伊予市観光協会発行、61p)

参考文献

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外部リンク

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